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2017

カードファイト!! ヴァンガードG Z
★ 3.1 / 5.0アクション冒険ファンタジー
| 放送年 | 2017年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 24話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | OLM |
惑星クレイから「使徒」と呼ばれるディフライダーが地球に降り立つ。すべてを破壊する「破壊竜神ギーゼ」の復活を目論む使徒たちは、六体の「ゼロス竜」の力を操り、地球への侵略を開始する。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
惑星クレイから「使徒(ディフライダー)」と呼ばれる強大な存在が地球に降り立った。彼らの目的は、すべてを滅ぼす「破壊竜神ギーゼ」を復活させること。六体の「ゼロス竜」の力を解放しながら侵略を進める使徒たちに対し、カードファイトで鍛えた力を持つ者たちが立ち向かう。シリーズの集大成にして最終決戦を描く、ヴァンガードGの完結編。みどころ・魅力
① シリーズ完結にふさわしいスケールの最終決戦
惑星クレイの使徒という宇宙規模の脅威を相手に、歴代キャラクターたちの集大成となるバトルが展開される。これまでのGシリーズで積み上げられた人間関係や成長が結実する場面が随所に描かれ、長年のファンほど感動できる構成になっている。② 六体のゼロス竜がもたらす圧倒的なカードパワー
本作で登場する「ゼロス竜」シリーズはアニメ・TCG両方で大きな話題を呼んだ強力ユニット群。各使徒との戦いごとに新たなゼロス竜が解禁されていく構成は、視聴者とカードゲームプレイヤー双方のテンションを高める仕掛けになっている。③ 少年の成長とカードファイトを結びつけた熱いドラマ
カードゲームという題材を通じて、仲間との絆・信念を貫く強さ・絶望からの逆転を描くのがヴァンガードシリーズの真骨頂。Gシリーズ主人公・chrono(クロノ)の歩みがひとつの答えを示す最終章として、熱いドラマが詰め込まれている。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 近藤信宏 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 吉村清子 |
| キャラクターデザイン | 中山初絵、磯野智、森本由布希 |
| 音楽 | 山本茂、都田和志 |
| 音響監督 | 今泉雄一 |
| OP | 桐生「情ノ華」 |
| ED | Roselia「-HEROIC ADVENT-」 |
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アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ヴァンガードのGシリーズだけで何作あるんだろうと、Wikipediaを確認してから視聴を始めた。GIRS Crisis、Stride Gate、NEXT、Z……全部で4タイトル。「じゃあZはGシリーズの完結編か」とようやく腰を落ち着けて再生した。 予想していたより規模がでかかった。序盤から惑星クレイの使徒が地球に降り立つという話になっていて、思わず姿勢を正した。カードゲームのシリーズを追いかけてきた人間には「ついにここまで来たか」という感慨があるはずで、初見で飛び込んだ人間には「カードゲームアニメでこのスケールか」という驚きがある。どちらの見方でも一応成立するように設計されているのが、2回目を見て気づいたことだ。Gシリーズを通して積み上げた文脈を、Zで一気に燃やしに来ている。カードファイトが「世界の命運」と等価になる瞬間
カードゲームアニメには避けて通れない問いがある。「なぜカードで戦うのか」だ。大抵の作品はその問いを曖昧なまま放置するか、「友情だから」「夢だから」で誤魔化す。 ヴァンガードG Zはその問いに正面から答えようとしている、と思う。破壊竜神ギーゼの復活を目論む使徒たちが地球へ侵略を開始し、六体のゼロス竜の力がその鍵になる——この設定は、カードファイト自体を「惑星クレイの意志と繋がる行為」として位置づけているからこそ成立する。ただのゲームじゃなく、惑星と人間の間に張られた回線として機能している。だからこそカードの上での勝敗が世界の命運に直結するというロジックが、「そういうもの」ではなく「そうであるべきもの」として画面に映る。 Gシリーズを通じて積み上げてきた「ライドとストライドの意味」が、Zでは終末のカウントダウンの中でひとつの答えに収束していく。伊吹コウジを演じる宮野真守の演技がその構造をさらに強固にしている。宮野の芝居は「熱量の制御」が巧みで、感情が爆発しそうな瞬間にほんの少しだけ抑える、あの間が物語の密度を上げる。全力で叫ぶだけなら誰でもできる。叫びかけて止まる芝居に、キャラクターの意志の強さが出る。主役がこの手の抑制を使える役者であることが、シリーズ完結編として正解だったと思う。特に刺さったシーン
子安武人が演じる神崎ユウイチロウが、使徒たちとの対峙で言葉を選ぶ場面がある。出演作386本を積み上げてきたベテランが作る「重さのある静止」は、声だけで空気を変えてしまう。子安の声が入った瞬間に画面の緊張感が物理的に上がる感覚があって、2回目に見てもそれは変わらなかった。 岸尾だいすけが演じるハイメ・アルカラスは、敵側のキャラクターにもかかわらず妙に存在感がある。岸尾の演技は「悪意と脆さが同居している」場面で光る傾向があって、ハイメというキャラクターはその条件をちょうど満たしている。序盤は記号的な悪役に見えるのに、中盤以降で急にリアルな人間に見えてくるのは、演技が下地を作っていたせいだと思う。 桑島法子が演じる明日川タイヨウは、200本超のキャリアで積み上げてきた「芯のある若さ」が出ていて、終盤の展開でそれが一番機能した。置鮎龍太郎の大山リュウタロウも、長丁場のシリーズで一貫してブレない演技をしていて、Zでのキャラクターの着地点に説得力を与えている。このキャスト全員がGシリーズを通して同じキャラクターを演じ続けてきた蓄積が、完結編の重さに直結している。読んで見たくなったら——『カードファイト!! ヴァンガードG Z』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ヴァンガードGシリーズを最初から追いかけてきた人——伏線の回収をまとめて体験できる
- カードゲームアニメの「シリーズ完結編」という形式に弱い人
- 宮野真守・子安武人・置鮎龍太郎の演技目当てで見られる人
- 「世界の命運がかかったカードファイト」という大げさなロジックを真顔で楽しめる人
- 惑星規模のスケールと少年漫画的な熱量が共存している作品が好きな人
合わない人
- Gシリーズを知らない状態でZから入ると文脈が追いづらい——完全新規には厳しい入口
- カードゲームのルール説明・テキスト読み上げが続くと眠くなる人
- 「なぜカードで世界を救うのか」というジャンルの基本前提が受け入れられない人
- 1クール完結のテンポの良さを求めている人——シリーズ物の蓄積ありきの作りなので単体では重い
次に見るなら
カードファイト!! ヴァンガードG NEXTはZの直前にあたる作品で、Zを見て「前のシリーズも確認したい」と思った人が戻るべき起点。GシリーズはNEXT→Zという流れで見ると、伏線と回収の構造が一番きれいに機能する。Zから入った人は逆順で追うとむしろ発見が多い。 遊☆戯☆王ARC-Vは「カードゲームで世界の構造ごと変わる」という点でテーマ的に近い。Zと同時期の作品で、カードゲームアニメが「ゲームの枠を超えた何か」を描こうとしていた時代の空気を共有している。宮野真守の出演作でもあるので、Zで宮野ロスになった人には特に。 バディファイトは同時代の競合カードゲームアニメとして見るとZの立ち位置が際立つ。バカみたいに明るい路線と、Zの「終末感のある重さ」を比較すると、ヴァンガードというシリーズが何を選んできたかが浮かび上がってくる。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『カードファイト!! ヴァンガードG Z』は、dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・Huluの4サービスで視聴できます。主要な動画配信プラットフォームで広く配信されているため、加入中のサービスからすぐにアクセスできます。シリーズを追いかけてきたファンも、本作から入る新規視聴者も、手軽に楽しめる環境が整っています。



