チーズスイートホーム

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2008チーズスイートホーム

チーズスイートホーム

★ 3.6 / 5.0コメディ日常系
放送年2008年
フォーマットTVアニメ(短編)
話数104話
原作漫画
制作MADHOUSE

灰白色で黒い縞模様の子猫が、散歩中に母親と兄弟姉妹から迷子になってしまう。周囲に戸惑った子猫は家族を見つけられず、少年・陽平と彼の母親に発見される。彼らは子猫を家に連れ帰るが、住宅団地はペット禁止なため、新しい飼い主を探そうとする。しかし、それは困難であることが判明する。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

灰白色に黒い縞模様の子猫が、散歩中に母猫とはぐれて迷子になってしまいます。途方に暮れた子猫は、少年・陽平とそのお母さんに拾われ、温かい家庭へと連れ帰られます。しかし住んでいるのはペット禁止のマンション。新しい飼い主を探そうとするものの、なかなかうまくいかず——子猫と家族の、ほのぼのとした日常が描かれていきます。

みどころ・魅力

① 子猫の目線で描かれるリアルでかわいらしい日常

主人公の子猫「チー」の好奇心旺盛な行動や、ちょっとした出来事への反応がとにかくキュート。猫を飼ったことがある人なら「あるある」と思わず笑ってしまう場面が続出し、猫好きもそうでない人も自然と引き込まれます。

② 1話5分の手軽さで毎日でも観られるショートアニメ

全話が5分前後のショートフォーマット。隙間時間にサッと観られる長さなので、仕事や家事の合間にも気軽に楽しめます。話数が多いため一気見しやすく、疲れた日の癒やしタイムにもぴったりです。

③ 家族の温かさとペットとの絆が自然に伝わる

ペット禁止という制約のなかで、それでもチーを大切にしようとする陽平一家の姿がほほえましく描かれます。特別なドラマがなくても、日々の小さな積み重ねから家族とペットの絆がじんわりと伝わってくる作品です。

キャスト・声優一覧

山田ケント
山田ケント
メイン
›
木内秀信
山田ミワ
山田ミワ
メイン
›
日高のり子
山田チー
山田チー
メイン
›
こおろぎさとみ
山田ヨウヘイ
山田ヨウヘイ
メイン
›
小桜エツコ
管理人さん
管理人さん
サブ
›
堀越真己
ママ
ママ
サブ
›
お隣さん
お隣さん
サブ
›
クロいの
クロいの
サブ
›
梁田清之
ジュリの母
ジュリの母
サブ
›
八木かおり
ジュリ
ジュリ
サブ
›
里郁美
店員さん
店員さん
サブ
›
洞内愛

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スタッフ

監督増原光幸
シリーズ構成金春智子
原案キャラデザ浅香守生
OPチー「おうちが一番」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

3分アニメだし、子供向けだし、流し見でいいかと思って再生したら、気づいたら全話終わっていた。チーズスイートホームはそういう作品だ。子猫が迷子になって山田家に拾われる、ただそれだけの話なのに、なぜか続きを止められない。こおろぎさとみが声を当てているチーの「チー、〜する」という一人称しゃべり方が頭から離れなくなって、2周目に入っていた。2回目で気づいたのは、ミワさん(日高のり子)の「チーっ」という呼びかけの温度が、話が進むにつれてじわじわ変わっていることで、そこを確認するためだけにもう一周できる。

血縁でも感情でもない何かで「家族」が成立する話

チーズスイートホームは表面上は癒し系の子猫アニメだが、よく考えると「家族になる」という過程を、かなり正確に描いている。チーは最初、山田家を「ここにいていいのか分からない場所」として認識している。ペット禁止の団地で隠れて飼われているという事情があるから、チーの存在はつねに「仮のもの」として扱われている。それでもヨウヘイ(小桜エツコ)と遊び、ミワさんの手からご飯をもらううちに、チーにとってここが「帰る場所」になっていく。

面白いのは、その変化がチー側の視点から描かれていることだ。チーは迷子になる前の家族を覚えていて、「おかーさん」を探す気持ちが作中ずっとある。でも山田家も居心地がいい。チーにとって「帰りたい場所」はどこなのか——視聴者は子猫の表情と行動からそれを読み取るしかなくて、こおろぎさとみの演技はその曖昧さを絶妙に残している。3分という尺でそれができているのは純粋にすごい。

大人が見ると、ミワさんの変化がもう一本の軸として見えてくる。最初は面倒そうで、ペットを飼う気なんてなかったはずの彼女が、いつの間にかチーの世話を主体的にしている。その変化が台詞では説明されず、行動だけで描かれている。子供向けと割り切って見るともったいない。単なる癒し枠ではなく、「家族になる」プロセスの観察記録として見ると、30分アニメより情報密度が高いと感じる場面がある。

特に刺さったシーン

チーが外の世界に少しずつ出ていく場面が好きだ。団地の廊下から、外の庭から、知らない猫に出会うたびにチーの反応が毎回過剰で、でも子猫ならそうだよなという説得力がある。梁田清之が演じるクロいのとのやりとりがとくに気に入っていて、「外を知っている先輩猫」と「家の中しか知らない子猫」の対比が、あのぶっきらぼうな声質と絶妙にはまっている。教えたくないけど教えてしまうやつ、という距離感をあの短い尺でちゃんとやっている。

木内秀信演じるケントさんが「チーはもうウチの子だよな」とさらりと言う場面で、思わず手が止まった。大したシーンでもないのに、なぜかそこだけ記憶に残っている。「仮の飼い主」が「家族」に変わる瞬間が台詞一言で来るやつで、2周目に見るとここで既に結末が見えている。

読んで見たくなったら——『チーズスイートホーム』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 猫を飼ったことがある、または飼いたいと思い続けている人
  • 3分の短さで隙間時間に何か見たい人
  • 子供向けと分かっていても動物が出ると見てしまうタイプ
  • 日高のり子・こおろぎさとみの声が好きな人
  • キャラが言葉で説明しない系の演出が好きな人

合わない人

  • ストーリーに起伏や緊張感を求める人
  • 3分アニメのテンポが物足りない人
  • 動物コンテンツに特に思い入れがない人
  • 子猫語(「チーは〜する」形式)が続くと気になる人

次に見るなら

ポヨポヨ観察日記も同じく3分の日常系で、丸すぎる猫・ポヨと家族の暮らしを淡々と描く作品。チーズスイートホームよりさらにゆるいテンポで、「何も起きないのに見てしまう」感覚が近い。短いアニメで癒しを補給するルーティンができた人にそのまま続けて見られる。

のんのんびよりは田舎の日常という設定は違うが、「特に事件が起きないのに空気感だけで見せる」構造が近い。チーズスイートホームで日常系の呼吸に慣れた人が次に行く場所として自然につながる。こちらは30分フォーマットなので、3分アニメより腰を据えて見る形になる。

動物のお医者さんはOVAだが、動物との生活を中心に据えた作品として古い世代のオタクに刷り込まれている一本。チーとは雰囲気が違うが「動物が画面にいるだけで成立する」という感覚を共有している。日高のり子が出演している縁もある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『チーズスイートホーム』は、dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflixで配信中です。主要な動画配信サービスで幅広く視聴できるため、すでに加入しているサービスからすぐに楽しめます。短編アニメなのでまとめて一気見もしやすく、気軽に始められる作品です。

よくある質問

Q. チーズスイートホームは何話ありますか?
A. 2008年放送の第1期は全104話です。1話あたり約5分のショートアニメなので、全部通しても約8〜9時間程度で視聴できます。
Q. 子どもと一緒に楽しめますか?
A. はい、全年齢向けの穏やかな内容です。暴力表現や刺激的な場面はなく、小さなお子様から大人まで家族みんなで安心して視聴できます。
Q. 原作マンガとアニメはどちらから楽しむのがおすすめですか?
A. どちらから入っても楽しめますが、アニメはキャラクターの動きや鳴き声の可愛さが魅力なので、初めての方はアニメから入るのがおすすめです。
Q. 猫を飼っていない人でも楽しめますか?
A. もちろんです。猫の知識がなくても、チーの愛らしい仕草や表情だけで十分楽しめます。「猫を飼いたい」と思うきっかけになったという感想も多い作品です。

まとめ

『チーズスイートホーム』は、dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflixで配信中です。主要な動画配信サービスで幅広く視聴できるため、すでに加入しているサービスからすぐに楽しめます。短編アニメなのでまとめて一気見もしやすく、気軽に始められる作品です。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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