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こねこのチー ポンポンらー大冒険
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 51話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Marza Animation Planet |
「チーズスウィートホーム」の新しい3DCGアニメシリーズです。かわいい子猫チーズが新しい家族に拾われ、新しい家で様々な冒険と成長を経験する物語。家族との温かい触れ合いや、他のペットとの出会い、日常の中での面白おかしなエピソードが描かれます。子どもから大人まで楽しめる、ほのぼのとした日常アニメです。
作品概要・あらすじ
あらすじ
人気漫画「チーズスウィートホーム」を原作とした3DCGアニメシリーズ。道に迷った子猫のチーは、ある日やさしい山田家に拾われ、新しい家族の一員として暮らし始めます。好奇心旺盛なチーが日々の生活の中でさまざまな発見をし、人間や動物たちとの出会いを通じて少しずつ成長していく、ほのぼのとした物語です。みどころ・魅力
① ふわふわ3DCGで描かれるチーのかわいさ
子猫の動きや表情をリアルに再現した3DCGアニメーションが最大の魅力。ちょこちょこ歩いたり、ボールに飛びついたりする仕草のひとつひとつが丁寧に描かれており、まるで本物の子猫を見ているような愛らしさがあります。② 短編ならではのテンポよく楽しめる構成
TV_SHORT形式で1話が短くまとまっているため、隙間時間にサクッと視聴できます。子どもから大人まで気負わず楽しめるエピソードが揃っており、日常の疲れをほっこりとほぐしてくれる気軽さが魅力です。③ 家族やペットとのあたたかい触れ合い
チーと山田家の家族たちが築いていく絆や、近所の動物たちとの交流が丁寧に描かれています。ペットを飼っている方はもちろん、動物が好きな人なら誰もが共感できるエピソードが詰まっています。キャスト・声優一覧












スタッフ
| OP | パフューム「Nee」 |
|---|
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
猫が出てくるというだけで再生してしまうのは、もうオタクの業みたいなもので、チーズスウィートホームも原作漫画を何冊か手に取っていたから「あの子猫が3DCGになった」と知った時点でほぼ見ることは決まっていた。劇場版か何かかと思っていたら、5分前後のTV短編シリーズだった。これが逆に正解で、気がつくと4話5話と連続再生している。最初の印象は「3DCGにするとここまでふわふわな質感になるのか」という純粋な驚き。原作の線の少ないシンプルな絵が、立体化されることで別の種類の愛らしさを獲得している。2回目に改めて見直したとき、チーの歩き方や首の動かし方が猫の実際の動きをよく観察したモーションになっていることに気づいた。CGっぽい滑らかさに隠れているが、細部はちゃんとしている。
子猫の目で見ると、家の廊下が探検ルートになる
この作品の面白さの核は「スケールの変換」にあると思っている。大人の目線では「洗濯物が落ちた」「ソファの下が暗い」程度のことが、子猫のチーにとっては本当に大きな出来事として描かれる。初めて見るものに対して耳をぺたんとして恐る恐る近づいていくとか、何かに驚いて部屋の隅に逃げ込んで様子をうかがうとか、そういうひとつひとつが「日常の大冒険」として機能している。
ほのぼの系として流し見していると、意外とこの視点の設計が丁寧なことに気づく。山田家の家族——山田ミワ(坂本真綾)とヨウヘイ(白石涼子)が画面に映るとき、チーの側と家族の側では見えているものが違う。家族には「家族の日常」があり、チーには「チーの日常」がある。その二つの日常が同じ空間で並走している構造が、5分という短い尺の中でちゃんと成立している。
近所の猫・クロいの(小山力也)やコッチ(日高のり子)との関係性が積み重なるにつれて、チーの世界が「山田家の中」から「近所全体」へと少しずつ広がっていく。この広がり方が急すぎない。子猫の成長ペースとして妙にリアルに感じるのは、1話ごとに「新しい何か」を詰め込みすぎていないからだと思う。大冒険というより「日常がちょっとずつ更新されていく感覚」で、それが積み重なって物語になっている。コメディ寄りの作りではあるが、根っこにあるのは「知らない世界を一歩ずつ知っていくこと」の話で、それは子猫の話でも子どもの話でも同じ構造をしている。
特に刺さったシーン
こおろぎさとみさんのチーの声に、何度か正直びっくりした。子猫の鳴き声ってどう演じるのかとずっと疑問だったが、初めて何かに出会ったときの「にゃあ?」という語尾が上がるような鳴き声の間の取り方が絶妙で、本当に状況がわかっていない子猫の顔と合わさると笑いながら少し胸に来るものがある。
それと対照的に、クロいの役の小山力也さんが低い声でチーに話しかけるシーンがいくつかあって、あのトーンが「人生経験のある近所の猫のおじさん」を一発で成立させている。小山さんが落ち着いた包容力のある声を出すときの安心感、というのがこの作品にもそのまま機能している。声優の経験値というか蓄積が役そのものを支えているタイプの演技で、久々にそれを感じた。
3DCGの表情と体の話でいうと、チーが嬉しいときの耳の動きと尻尾の立ち方のセットが好きだ。実際の猫が喜んでいるときにそうする、ということを知っているからこそ「ちゃんと再現している」という小さな発見になる。エンタメとして見ていたはずが、気がつくと猫の体の使い方を検証するように見直している。
読んで見たくなったら——『こねこのチー ポンポンらー大冒険』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 猫を飼っている、または飼っていたことがある人(「うちの猫もこれやってた」が頻発する)
- 5〜10分のショートアニメを隙間時間に消費したい人
- 日常の中に小さな発見が積み重なるタイプのアニメが好きな人
- 子どもと一緒に見られる作品を探している人
- 原作「チーズスウィートホーム」を読んでいた人
合わない人
- 物語に強い起伏や感情的なドラマを求める人
- 3DCGの動きの質感が肌に合わない人(最初の1話で判断できる)
- 30分フォーマットのアニメが基準で、ショートに物足りなさを感じる人
次に見るなら
動物キャラクターが日常を穏やかに過ごすアニメが好きなら、しろくまカフェが次の候補になる。クマやパンダやペンギンが普通に喋ってカフェを経営するという設定のゆるさと、積み重なる日常の温かさが似た空気を持っている。こちらは30分フォーマットなのでボリュームがある。
ショートアニメで猫が見たい気分が続くなら、ねこねこ日本史もいい。猫が歴史上の人物を演じるという構造なので全く違うジャンルだが、猫の造形と動きへの愛情が画面から出ているタイプの作品で、5分の完成度が高い。
子猫や子どもの視点から日常が特別に見えるという感覚をもっと掘りたいなら、のんのんびよりがある。田舎の小学生の日常を丁寧に描いた作品で、チーのスケール感の話と根っこが同じ構造をしている。こちらはセルアニメのフォーマットで、チーと見比べると表現の違いも面白い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『こねこのチー ポンポンらー大冒険』はdアニメストアで視聴できます。短編アニメのため1話ごとが短く、スマートフォンやテレビからいつでも手軽に楽しめます。子猫チーのかわいらしい日常をぜひdアニメストアでご覧ください。