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こねこのチー 〜ポンポンらー大旅行〜
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 25話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Marza Animation Planet |
「子猫のチー」の新作3DCGアニメシリーズの第2シーズン。チーと家族の日常を描いた優しい物語が続く。子猫チーの成長や、人間の家族との関わり、他のペットとの交流など、温かみのあるエピソードが展開される。前シーズンと同様、チーの可愛らしい行動と周囲の人々の愛情が描かれ、視聴者に癒しと感動をもたらす作品となっている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
人気アニメ「こねこのチー」の3DCGシリーズ第2シーズン。小さな子猫チーと、彼女を温かく見守るヤマダ家の人々との日々を描いた癒し系作品です。チーの無邪気な冒険や発見、犬のコッコーや街の猫たちとの交流を通じて、生き物と人間が共に暮らす喜びをやさしいタッチで届けます。短編アニメならではのテンポよい構成で、子どもから大人まで楽しめる心温まるエピソードが続きます。みどころ・魅力
① 表情豊かなチーの3DCGビジュアル
最新の3DCGで描かれるチーの丸くてふわふわな姿は、原作漫画の魅力を忠実に再現しつつさらに動きや表情が豊かになっています。好奇心旺盛な瞳や、ぷっくりとした肉球など、見るだけで思わず笑顔になれるキャラクター表現が魅力です。② 子どもも大人も一緒に楽しめる短編構成
1話数分程度の短編フォーマットで、テンポよく展開するエピソードが続きます。日常のふとした瞬間をほっこりとした視点で切り取った内容は、家族みんなで気軽に視聴できる安心感があり、忙しい日常のすき間に自然と癒しをもたらしてくれます。③ ペットと人間の絆が紡ぐ温かいストーリー
チーとヤマダ家の人々、そして周囲の動物たちとの関わりを通じて、ペットを愛するすべての人の心に響くエピソードが丁寧に描かれます。言葉を超えたコミュニケーションや、小さな命への愛情表現が、日々の暮らしを大切にしたいという気持ちを優しく呼び起こしてくれます。キャスト・声優一覧












スタッフ
| ED | Wi-Fi-5「にゃーお!」 |
|---|
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
チーかわいいよね、という話はオタク仲間との会話で何度か出てきていたのに、なぜか手をつけずにいた作品だった。前シーズンを流し見たのが確か深夜で、3DCGの子猫がとことん無邪気に動き回るのを見ながら「あ、これは癒しの置き場所として持っておくやつだ」と判断した記憶がある。
2回目を見たとき気づいたのは、チーの行動がいちいち「猫あるある」の精度が高いことだ。人間の子どもを描くときのアニメ的な誇張ではなく、本当に猫を観察した人間が設計したであろう動きが随所に入っている。こおろぎさとみさんの声が絶妙で、チーの台詞はほぼ「にゃっ」とか「チーはね」みたいな短い断片なのに、それが画面の動きとあわさると感情としてちゃんと届く。
配信が全部×なのは正直しんどいが、DVDを掘り起こした甲斐はあった。
猫の視点でしか見えない、家族の「当たり前」を描く作品
チーという子猫は、山田家にとっての「外来種」だ。最初から家族の一員として歓迎されているけれど、彼女自身はその位置づけをよく分かっていない。ただ匂いを嗅いで、走り回って、眠くなったら眠る。それだけ。
でもその「それだけ」が、家族の日常を可視化するフィルターとして機能している。山田家の子どもたちであるヨウヘイとミワが画面に映るとき、チーの目線から描かれる彼らは「でかくて騒がしい生き物」だ。坂本真綾さんが演じるミワはやさしさの中に少し大人っぽい距離感があって、白石涼子さんのヨウヘイはとにかく無邪気にチーに絡んでくる。この二人の対比が、猫目線だからこそ自然に浮かび上がる。
クロいの(小山力也さん)という野良猫の存在がまた面白くて、あの低音で「外の世界」を語るとき、チーとの世界の違いがくっきりする。チーは家猫として守られているけれど、外にも世界がある。コッチ(日高のり子さん)とのやりとりも含めて、作品は猫社会と人間社会が並列で存在することを、説教なしにさらっと見せてくる。
この作品が単なる「かわいい猫アニメ」ではないのは、チーが何かを学んで成長するという話ではなく、チーの存在が周囲を少しずつ変えていくという構造になっているからだと思う。成長物語というより、変化の記録。その変化は劇的ではなく、ほとんど気づかないくらいゆっくりしているけれど、それがこの作品の誠実さでもある。
特に刺さったシーン
チーが家の中の「自分だけの場所」を見つけるエピソードが、個人的にはいちばん好きだ。ソファの隙間とか、窓際の日向とか、チーが順番に試していく様子が延々と続くだけなのに、飽きない。こおろぎさとみさんの声が「にゃ」「ふーん」みたいな短い反応を重ねるだけで、チーが何かを発見したときの満足感が伝わってくる。台詞の設計というより、声の質感で全部やっている。
それから、クロいのが外の話をしている場面。小山力也さんの声が、あのサイズ感と野生っぽさを完全に体現していて、同じ猫でも育ちが全然違うことが声だけで伝わる。チーとクロいのが並んで画面に収まっているシーンは、なんか妙にぐっとくる。理由をうまく言語化できないんだが、「守られていること」と「自由であること」が同時に映っているような気がして。
読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 猫を飼ったことがある、または飼いたいと思っている人
- 日常系アニメの「何も起きない豊かさ」が好きな人
- 子ども向けフォーマットに大人の目線で入れる人
- こおろぎさとみさんの声が好きな人(ほぼそれだけで見られる)
- 短時間で完結するエピソードをのんびり消化したい人
合わない人
- 3DCGアニメのキャラクター造形に生理的な違和感がある人
- ドラマや感情の起伏を求めて見る人
- 配信がないのでDVDを借りる手間をかける気になれない人(これが一番多いと思う)
- 「かわいい」だけで話が進む展開を30分耐えられない人
次に見るなら
のんのんびよりは、日常の解像度と「何も起きない豊かさ」の設計がよく似ている。チーのように主人公が世界を驚きとともに観察し続けるというより、人間たちの関係性が主軸だが、見終わったあとの静かな充足感は近い。田舎の風景と空気感がほしいときに。
うちのこ系の短編作品群——特に配信でまとめて見られるショートアニメ——は、チーと同じく「かわいいだけで全部成立している」フォーマットを採用している。ちいかわあたりを入口にすると近い感覚で入れるはず。ただしちいかわは途中から空気が変わるので注意。
子猫のチー(前シーズン)は当然セットで見るべきだが、シーズン2から入っても話はほぼ追える。どちらから始めてもいいが、前シーズンのほうが原作漫画の雰囲気に近い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
現在、本作の国内外の主要な定額制配信サービスでの配信は確認されていません。視聴方法については、DVDやBlu-rayなどのパッケージメディアをご利用いただくか、最新の配信情報をご確認いただくことをおすすめします。小さなお子さんがいるご家庭や、癒しを求める方にとって、手に取る価値のある作品です。
