アニメ「富豪刑事 Balance:UNLIMITED」配信状況・作品紹介

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2020富豪刑事 Balance:UNLIMITED

富豪刑事 Balance:UNLIMITED

★ 3.8 / 5.0アクションコメディミステリーSF
放送年2020年
フォーマットTVアニメ
話数11話
原作その他
制作CloverWorks

日本の大富豪の跡継ぎである神戸大助は、警視庁の現代犯罪予防課に配属される。莫大な家財を惜しみなく使って複雑な事件を解決し、金で全てが解決できると信じている。彼は新しい相棒と共に、事件捜査に当たることになる。

富豪刑事 Balance:UNLIMITEDがどこで見られるか、主要な動画配信サービスを調査しました。AbemaTVはコメント機能付きで視聴でき、盛り上がりシーンでのライブ感が特徴です。各サービスの配信状況と料金を以下にまとめています。視聴できるサービス:ABEMAプレミアム・dアニメストア・DMM TV

配信状況まとめ

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』はABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴可能です。サブスク加入済みであればすぐに全話無料または追加料金なしで楽しめるサービスが揃っているため、気軽にチェックできます。まずはABEMAで無料視聴を試してみるのがおすすめです。
目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

日本屈指の大富豪・神戸財閥の御曹司、神戸大助は警視庁の現代犯罪予防課に配属される。事件解決のためなら億単位の私財を惜しみなく投入し、「金で解決できないことなど存在しない」という信念を持つ異色の刑事だ。相棒となった正義感あふれる加藤清人とは何かと衝突しながらも、二人は協力して次々と難事件に挑んでいく。やがて捜査が進むにつれ、大助の行動の背後に隠された深い秘密と、父・神戸財閥を巡る巨大な陰謀が浮かび上がってくる。

みどころ・魅力

① 「金で全部解決」という痛快すぎる問題解決スタイル

交通渋滞はスポーツカーで突破、火事の現場は私有の消防車を手配、証拠隠滅には札束が舞う――大助の豪快な捜査手法はツッコミどころ満載でありながら、毎話ごとに予想を裏切る爽快感がある。コメディとアクションが絶妙に融合した演出は、見ていてストレス発散になる一方、「実はどこか合理的では?」とうなずいてしまう説得力も持ち合わせている。

② 凸凹バディの化学反応

正義を信じ泥くさく走る加藤と、感情を表に出さず金に物を言わせる大助のコンビは、まさに水と油。しかし回を重ねるごとに互いの価値観が少しずつ交差し、表面上のギャグの裏に人間ドラマが積み上がっていく。中村悠一と細谷佳正という実力派声優の掛け合いも、このバディ関係の魅力を大きく底上げしている。

③ コメディの仮面をかぶったシリアスミステリー

軽妙なテンポで笑わせながら、物語後半には大助の家族・財閥・過去の事件が絡み合う重厚なミステリーへと様相が一変する。序盤の何気ないシーンが後から伏線として機能する構成は、一気見を誘う仕掛けになっており、ジャンルをまたいで楽しめる全11話となっている。

キャスト・声優一覧

加藤春
加藤春
メイン
宮野真守
神戸大助
神戸大助
メイン
大貫勇輔
清水幸宏
清水幸宏
サブ
塩屋浩三
亀井新之助
亀井新之助
サブ
熊谷健太郎
仲本長介
仲本長介
サブ
神谷明
星野涼
星野涼
サブ
榎木淳弥
武井克弘
武井克弘
サブ
小山力也
佐伯まほろ
佐伯まほろ
サブ
上田麗奈
湯本鉄平
湯本鉄平
サブ
高橋伸也
神戸鈴江
神戸鈴江
サブ
坂本真綾
伊勢崎翔
伊勢崎翔
サブ
島﨑信長
ヒュスク
ヒュスク
サブ
興津和幸

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スタッフ

監督伊藤智彦
シリーズ構成岸本卓
キャラクターデザイン佐々木啓悟
美術監督柏村明香、佐藤勝
OPSixTONES「NAVIGATOR」
EDOKAMOTO’S「Welcome My Friend」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・考察

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「富豪刑事」というタイトルだけで、ある程度の雰囲気は想像できる。金持ちが荒唐無稽な手段で事件を解決する話——でも最初の1話を見終えたとき、「これは思ってたやつじゃない」と感じた。コメディとしての外装はしっかりしているのに、どこかスタイリッシュに引き締まっている。2020年らしいクリーンな画面設計と、主人公・神戸大助の持つ「金で全部解決できる」という揺るぎない哲学が、笑いとして機能しながら不思議と冷ややかな空気を帯びていた。

2回目に見直すと、宮野真守が演じる加藤春の反応芝居がいかに丁寧かがわかる。1回目は「普通の感覚を持つ人間代表」として流し見していたキャラクターが、実は最初から神戸に対して単純な反発だけでは済ませていない。その微妙なグラデーションを、セリフの間と声のトーンで表現していて、複数回視聴に耐える作品だとはじめて納得した。

「金で買えるもの」を全部試したとき、残るものの話

この作品の核心は、「金で全部解決できる」という主人公の哲学が正しいかどうかを、最後まで断定しない構造にある。

神戸大助は間違っていない、というのが正直な感想だ。実際に事件は解決されるし、彼の資金力がなければ救えなかった命もある。「金さえあれば」という論理は、この作品内では概ね実証されている。だからこそ居心地が悪い。

通常の刑事ものは、権力や制度の限界を主人公が「気合い」や「絆」で乗り越えるという文法で動く。富豪刑事はその文法を金で全部ショートカットする。警察組織の内部政治も、証拠収集のコストも、危険な状況での装備も——全部お金で解決できてしまう。これが笑えるのは、現実社会で金がどれだけの問題を解決するかをみんな薄々知っているからで、タブー視されている事実をフィクションで公言しているカタルシスがある。

ただ、そこに島﨑信長演じる伊勢崎翔のような、「金では動かない理由」を持つ人間が配置されている。坂本真綾が声を当てる神戸鈴江も含め、神戸の周囲にいる人間たちは、金で解決できない動機や感情を抱えて動いている。神戸はそれを無視するわけでも、完全に理解するわけでもない——ただ、金以外の価値を処理しきれない人間として描かれている。

単純な「金持ち×庶民の凸凹バディもの」として消費できる作品だが、2回目以降に見ると、神戸が金で解決「できない」局面でどう振る舞うかが気になってくる。派手な演出の裏に、そういう問いが静かに置かれている。それが、この作品を一過性の面白さで終わらせない理由だと思っている。

特に刺さったシーン

序盤、神戸が何気なく「補償します」で全部解決しようとする場面の、加藤春の反応がいい。宮野真守の芝居が、単純な呆れではなく「こいつの論理は実は正しいかもしれない」という迷いを含んでいて、ここでこの作品が単純なコメディに着地しないことがわかる。声のトーンを上げずに困惑を表現する、あの抑制の利かせ方は宮野真守でないと成立しない役だったと思う。

上田麗奈が演じる佐伯まほろの登場シーンも印象的だった。上田麗奈の声は、どこか感情の輪郭が滲んでいるような独特の質感があって、この作品のクールなトーンと妙に馴染む。セリフ量が多い役ではないのに、いる場面といない場面で空気が変わる。

終盤の展開で、金では埋められない何かに神戸が直面する流れは、それまでのコメディ調とのギャップで思ったより重く刺さる。小山力也の武井克弘が絡む場面は、声の圧だけで場の重力が変わるので、ここだけ別の作品みたいな密度になっていた。

読んで見たくなったら——『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • バディもの・刑事ものは好きだが、熱血展開に少し食傷気味な人
  • 宮野真守坂本真綾島﨑信長の演技を純粋に楽しみたい人
  • 「金で全部解決」という設定を笑いながら、どこかで肯定してしまう自分に気づいてしまう人
  • 全11話・コンパクトな尺で完結する作品を探している人

合わない人

  • 刑事ものに本格ミステリーを期待している人(謎解きよりキャラクターと状況のおかしさが主軸)
  • 主人公に感情移入したい人(神戸大助は最後まで「遠い存在」として設計されている)
  • 笑って終わる話だと思って見始めると後半でトーンの変化に戸惑う可能性がある

次に見るなら

歌舞伎町シャーロック(2018年):歌舞伎町を舞台にした変則バディ系ミステリー。「探偵」という職能を徹底的に歪めた主人公と、振り回される相棒の構図は富豪刑事に近い。こちらもコメディとシリアスの配分が独特で、後半になるほど様相が変わる。

ACCA13区監察課(2017年):落ち着いたトーンと洗練された画面設計、乾いたユーモアが共通する。派手なアクションより「状況と人間観察」で話が進む感覚が好きな人に。坂本真綾ファンなら声優つながりでも入りやすい。

Bungou Stray Dogs(文豪ストレイドッグス)(2016年〜):「圧倒的なリソースを持つ組織が既存のルールを別の論理でひっくり返す」快感の構造が近い。宮野真守が主要キャストに名を連ねており、声優ファンにとっても入口になりやすい。

よくある質問

Q. 原作小説を読んでいなくても楽しめますか?
A. 問題なく楽しめます。アニメはキャラクターや世界観を現代に合わせて大幅にアレンジしており、原作未読でも一話から自然に入ることができます。原作ファンも新鮮な気持ちで楽しめると評判です。
Q. 全何話ですか?一気見できるボリュームですか?
A. 全11話です。1話あたり約24分なので、合計約4時間半。週末の一気見にちょうどよいボリュームで、後半に向けて一気に加速する展開が続くため、気づけば最終話まで観終わっているはずです。
Q. ギャグ寄りですか?シリアス寄りですか?
A. 序盤はコメディ色が強めですが、中盤以降はミステリー・サスペンス要素が強まりシリアスな展開になっていきます。笑いとドラマのバランスが独特で、どちらの要素も求める視聴者に刺さりやすい作品です。
Q. 続編や関連作品はありますか?
A. 本作は2020年放送の単独アニメ作品です。原作は筒井康隆氏の小説シリーズで、過去にも実写ドラマ化されています。アニメとしての続編は現時点では制作されていません。

まとめ

『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』はABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴可能です。サブスク加入済みであればすぐに全話無料または追加料金なしで楽しめるサービスが揃っているため、気軽にチェックできます。まずはABEMAで無料視聴を試してみるのがおすすめです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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