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1996

超者ライディーン
★ 3.1 / 5.0冒険メカSF
| 放送年 | 1996年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 38話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Sunrise |
ヒショウ、ギンガ、エース、ハヤテ、イカヅチの5人は、マネージャー・レイコの指示でアイドル関連の仕事をするスタジオで働いている。だが実は、彼らは正体不明の存在ルシュが送る超悪魔と戦うスーパーヒーロー「ライディーン」である。しかし彼らは知らない。これらの超悪魔が送られる本当の目的を。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
ヒショウ、ギンガ、エース、ハヤテ、イカヅチの5人は、マネージャー・レイコのもとでアイドル関連のスタジオに勤める普通の若者として日常を送っている。しかしその正体は、謎の存在「ルシュ」が次々と送り込む超悪魔に立ち向かうスーパーヒーロー集団「ライディーン」。変身して戦う宿命を背負いながらも、彼らはまだ気づいていない——超悪魔が繰り返し送られてくる本当の目的を。やがてその隠された真実が、5人の運命を大きく揺るがすことになる。みどころ・魅力
① アイドルスタッフ×スーパーヒーローという異色の二重生活
表の顔はアイドル事務所のスタッフ、裏の顔は超悪魔と戦うヒーロー。この設定が生む日常と非日常の落差が、ドラマに独特の緊張感をもたらす。普通の仕事をこなしながら突如変身して戦うというギャップが、1996年当時の視聴者に新鮮な驚きを与えた。② 個性豊かな5人が生むチームワークとドラマ
ヒショウ・ギンガ・エース・ハヤテ・イカヅチはそれぞれ異なる個性と役割を持つ。ぶつかり合いながらも絆を深める5人の関係性が物語の軸となり、単なるロボットバトルにとどまらない人間ドラマを生み出している。キャラクター同士の掛け合いも見どころのひとつ。③ 謎の存在「ルシュ」をめぐるサスペンス構造
超悪魔を送り込む黒幕「ルシュ」の正体と真の目的が物語全体を貫く謎として機能する。エピソードを重ねるごとに少しずつ明かされる真実がサスペンス的な引きを生み、「なぜ超悪魔は送られ続けるのか」という問いが視聴者を次の話へと引き込む。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| シリーズ構成 | 園田英樹 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 高谷浩利 |
| 音楽 | 須藤賢一 |
| 音響監督 | 高橋剛 |
| OP | 渡辺学「In My Justice -翼の伝説-」 |
| OP | 岩永雅子「仮面-GET MY WAY-」 |
| ED | パラダイス・ロスト「Q」 |
| ED | リオン「HEAVEN~夢が叶う場所~」 |
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
スーパーロボット系はずっと苦手意識があった。入口がわからない、というより、入口はわかるんだけど一歩目が踏み出せないやつ。熱血・合体・必殺技コールというフォーマットに対して「そっちの人間じゃないかも」という感覚がずっとあった。 そこで出会ったのが「アイドルをやりながら怪物と戦う」という設定の本作だった。純粋なロボットアクションではなく、日常と戦闘の二重生活を軸に据えた構造は、スーパーロボット初心者にも足がかりになる。「元の方のライディーン」とは別物だとは事前に知っていた。1970年代の超電磁ロボとは世界観もトーンも別ラインで、その割り切りが見ていて楽だった。2回目以降は声優陣の仕事に耳を向けるようになって、また別の面白さに気づいた。「正体を知らないまま戦わされている」という構図の不気味さ
本作の核心は、ヒーローが「自分の敵の本当の目的を知らない」という状態に置かれている点だと思う。 ヒショウたちは超悪魔と戦い、倒し、それを繰り返す。でも、なぜそれが送られてくるのか、ルシュが何を目論んでいるのかを知らないまま戦い続けている。つまり彼らは「使われているかもしれない」構図の中にいる。 アイドルとして活動しながら怪物と戦うという二重生活は、見かけ上は「非日常を生きているヒーロー」なのだが、どちらの側でも彼らは「目的を与えられた存在」として機能している。マネージャー・レイコの指示でアイドル活動をして、謎の存在ルシュが送る超悪魔と戦う。主体的に選んでいるようで、どちらのレールも他者に敷かれている。 この構図は90年代中盤のアニメが繰り返し掘っていたテーマに近い。エヴァ以前・以後という区分けで語られることが多い時代だけど、「使われている自覚のないヒーロー」という問いかけは、実はさまざまな形で同時代に生まれていた。本作もそのひとつだと感じる。 三木眞一郎が演じる南条一夜の、どこかフラットな温度感がここに効いている。感情を爆発させるのではなく、静かに事態に向き合う主人公像は「正体を知らないまま戦わされている」という不気味さと共鳴している。醒めた佇まいで戦うヒーローというのが、本作のトーンを決定づけていた。特に刺さったシーン
序盤、日常パートからバトルパートへの切り替わりの唐突さがまず印象的だった。アイドル業務をこなしながら戦闘へ突入する流れは90年代のノリだと思いつつも、そのテンポ感自体が当時のジャンルのリズムを体現していて面白かった。 声優陣という意味では、山口勝平のカイル・ムーン役が序盤から耳を引く。クセのある役どころを自然体で着地させる技術は当時から完成されていた。うえだゆうじの椿聖人役も、重心低めに芝居を落とすタイプで、チームの中でのバランス感に効いていた。 大谷育江が演じた武者小路藤丸は、ちょっと異質な存在感を持つキャラクターで、演技のクセとキャラクターのクセが噛み合っている場面が面白かった。高木渉の海堂忍武も、後年のさらに認知されたキャリアを知っている目線だと「ここにいたのか」とにやける。終盤に向かって日常と非日常の対比が少しずつ崩れていく展開は、ゆっくりとした不安感を積み上げていて、2回目でようやく序盤の仕掛けに気づいた。読んで見たくなったら——『超者ライディーン』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 90年代スーパーロボット系に思い入れがあり、当時の空気ごと楽しめる人
- 三木眞一郎・山口勝平・大谷育江ら声優陣のキャリアを辿りたい人
- アイドルと戦闘という異ジャンル混合の設定が気にならない人
- 純然たる熱血ものより少し斜めにスーパーロボットへ入りたい人
- ヒーローの「目的の見えなさ」に面白さを感じるタイプ
合わない人
- ハードSFを期待する人(本作のトーンはかなり軽い)
- 90年代の演出テンポ・作画の粗さに抵抗がある人
- アイドル要素がロボットアニメに混在することへの違和感が拭えない人
- 最初からすべての伏線が明快に提示される構造を好む人
次に見るなら
マクロス7(1994年)はバンドマンが戦闘機で歌いながら戦うという「アイドル×戦闘」の変形版として構造が近い。非日常のど真ん中に日常の表現(音楽)を突っ込む感覚は、超者ライディーンと共鳴する部分がある。「なぜ歌が武器になるのか」という問いかけを受け入れられるなら合うはず。 勇者王ガオガイガー(1997年)は同時代の東映スーパーロボットの到達点として外せない。こちらは熱血正面突破のタイプで超者ライディーンとはトーンが異なるが、90年代スーパーロボットの振り幅を知る意味で見ておく価値がある。声優陣のキャリアが重なる時期でもあり、比較の楽しみ方もできる。 機動武闘伝Gガンダム(1994年)もガンダムという文脈に熱血格闘ロボを持ち込んだ異端作として、時代のノリを共有している。「ジャンルのルールを壊して成立させている」作品を続けて見ると、90年代メカアニメの地図が見えてくる。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『超者ライディーン』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluにて配信中です。主要な動画配信サービスで幅広く視聴できますので、すでに加入しているプラットフォームからすぐに楽しめます。懐かしのヒーローアニメを手軽に視聴できる環境が整っています。
