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デッド リーブス
| 放送年 | 2004年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Production I.G |
パンディとレトロは、記憶を失った状態で地球に裸で目覚める。食料、衣料、乗り物を求めて凶悪な犯罪を繰り返すが、当局に捕捉され、悪名高い月の刑務所「デッドリーブス」に送られる。獄中で彼らは、デッドリーブスが秘密の人間複製施設であること、そして悪質な看守と奇形の囚人たちに満ちていることを発見する。
作品概要・あらすじ
あらすじ
記憶を失った男女、パンディとレトロは、なぜか地球の地上に裸で目覚める。生きるために食料や衣服、乗り物を求めて派手な犯罪を繰り返した二人は、やがて当局に捕らえられ、月にある悪名高い刑務所「デッドリーブス」へと送り込まれてしまう。だが、そこは単なる監獄ではなかった。施設の奥には人間複製にまつわる秘密が隠され、凶暴な看守や異形の囚人たちがひしめいていた。真相に近づいた二人は、施設からの脱出と反逆をかけて壮絶な戦いへと突き進んでいく。
みどころ・魅力
① 全編疾走する超ハイテンションな映像
約50分という尺に、暴走するエネルギーを凝縮したノンストップ・アクションが魅力です。デフォルメの効いた作画とスピード感あふれるカット割りが畳みかけ、息つく間もないまま一気にクライマックスまで突き抜けます。勢いそのものを楽しむ作品です。
② 個性が爆発するキャラクターたち
主人公コンビのパンディとレトロをはじめ、奇抜な看守や異形の囚人など、登場するキャラクターはどれも一癖も二癖もあります。デザインも言動も常識を逸脱しており、混沌とした世界観を彩る存在として強烈な印象を残します。
③ 唯一無二のカルトな世界観
SFとアクション、ブラックなコメディを大胆に混ぜ合わせた独特のセンスが光ります。グロテスクさとポップさが同居する映像表現は人を選びますが、その振り切った作風ゆえに熱烈なファンを生み、カルト的な人気を誇る一本です。
キャスト・声優一覧
















スタッフ
| キャラクターデザイン | 今石洋之 |
|---|---|
| 音楽 | 池頼広、浅倉大介 |
| 美術監督 | 小倉宏昌 |
| 音響監督 | 藤山房伸 |
| ED | DJ SHINKAWA vs Future Breeze「The Moon」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は「配信で軽く流せるやつ」を探していて、どこにも置いていないことに逆に火がついた。dアニメにもU-NEXTにもNetflixにもない。DVDすら今は手に入らない。ここまで徹底して見られないと、人はかえって見たくなるものらしい。 で、ようやく拾って再生ボタンを押したら、最初の数十秒で椅子から軽く身を引いた。線が太い。色が濁っている。キャラクターの輪郭が、アメコミとも劇画ともつかない、見たことのない手触りで動き回る。正直、最初は「絵がうるさい」と思った。ところが10分も経つと、その濁った線にだんだん目が慣れてきて、気づけば前のめりになっている。2回目に見たときには、もうこの絵じゃないと物足りない体になっていた。クセが強いんじゃなくて、クセそのものが中身だった。記憶のない二人が、それでも次の生命を産み落とす話
デッドリーブスを「ノリと勢いだけのアクション」で片付ける人は多い。実際、上映時間は短く、画面は始終やかましく、筋らしい筋を追いかける気はさらさらないように見える。でも何度か見ているうちに、自分はこれを「生命をめぐる話」として読むようになった。 主人公のパンディとレトロは、記憶も名前も服も持たずに地球で目を覚ます。過去がない。つまり、積み上げてきた自分というものが一切ない状態から始まる。彼らがやることといえば、食うために奪い、着るために奪い、追われ、撃たれ、月の刑務所に放り込まれる。その刑務所「デッドリーブス」が、実は人間を複製する施設だというのが効いている。工場で量産される、規格化された生命。それに対して、何も持たないはずのパンディとレトロのほうは、騒ぎのまっただ中で自分たちの子どもを産み落とす。 複製された生命と、混沌から湧き出る生命。この対比が、あのやかましい画面の奥にずっと流れている。製造された命はどれだけ数を揃えても画一的で、管理される側でしかない。一方で、記憶もない二人がほとんど事故のように生み出した子どもは、生まれた瞬間から規格外で、誰にも管理できない。きれいに整えられたものより、汚れて歪んで噴き上がってくるもののほうが生きている——この映画の線の太さや色の濁りまで含めて、全部が同じことを言っている気がする。整っていないことが、ここでは生命力の証明になっている。だから絵がうるさいのではなく、うるさいことが正しい。そう思えてからは、見え方がまるで変わった。特に刺さったシーン
声の話から始めたい。レトロを演じる山口勝平が、とにかくいい。あの軽い口跡の奥に人懐っこさが残っていて、無軌道に暴れるレトロにギリギリの体温を与えている。パンディの本田貴子も、強さと崩れた色気を同居させていて、二人が並ぶと画面がちゃんと「相棒」の関係に見えてくる。 刺さったのは終盤、囚人の一人——飛田展男が演じるあの強烈な男が暴れ出すくだりだ。名前を書くのもためらう「ドリル」の使い手なのだが、初見で口が半開きになった。下品なのに画面のテンションが振り切れていて、笑うしかない。実直な青年役の印象が強い飛田展男の、この振り幅にまずやられる。 脇も濃い。高木渉のヤブ医者は出てくるだけで嫌な予感がするし、水谷優子のギャラクティカも、この混沌にちゃんと毒を足してくる。短い尺なのに、声を聞いているだけで誰がどんな奴か体に入ってくる。耳まで忙しい映画だ。この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 絵柄のクセの強さを「ごちそう」として食べられる人
- ストーリーより画面の勢いと運動量で殴られたい人
- 下品さとセンスが両立する瞬間に弱い人
- 今石洋之の、後の作品に通じる暴走を源流から見たい人
合わない人
- 整った作画・きれいな色設計じゃないと乗れない人
- 筋の通った物語をじっくり追いたい人
- 下ネタや過激な描写でシラけてしまう人
- 短くてもいいから後味のいい話が見たい人
次に見るなら
この映画の暴走が好きなら、まず天元突破グレンラガン。同じ作り手のエネルギーが、今度は熱血の方向に振り切れていて、勢いで押し切る快感の正統進化版になっている。デッドリーブスのやかましさを大スクリーン用に拡張した感じだ。 色とテンポの異常さでクセになったならパンティ&ストッキングwithガーターベルト。下品さとデザインのセンスが同居しているところがまさに地続きで、こっちのほうが入りやすい人もいるはず。 線と運動でぶん殴られる感覚そのものを浴びたいならフリクリ。意味を追うより体で見るタイプの作品で、見終わったあとの「何を見たんだ」という余韻まで含めて近い。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『デッド リーブス』は、2026年6月時点で配信が確認できる定額制サービスがない状況です。サブスクで気軽に視聴することは難しいため、ご覧になりたい場合はDVDなどのパッケージ作品を探すのが現実的な方法になります。今後、配信サービスへの追加があれば視聴のハードルも下がりますので、最新の配信状況をこまめにチェックしておくと安心です。
よくある質問
まとめ
『デッド リーブス』は、2026年6月時点で配信が確認できる定額制サービスがない状況です。サブスクで気軽に視聴することは難しいため、ご覧になりたい場合はDVDなどのパッケージ作品を探すのが現実的な方法になります。今後、配信サービスへの追加があれば視聴のハードルも下がりますので、最新の配信状況をこまめにチェックしておくと安心です。
