腐男子高校生活

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2016腐男子高校生活

腐男子高校生活

★ 3.0 / 5.0コメディ日常系
放送年2016年
フォーマットTVアニメ(短編)
話数12話
原作漫画
制作EMT Squared

高校生の坂口は、ボーイズラブ作品を愛する「腐男子」である。彼の日常生活を描いたコメディ。「腐男子」は、ボーイズラブ/やおい作品を好む女性を指す「腐女子」のもじり。腐男子という造語で、男性ファンのあり方を表現している。本作は、そんな坂口の毎日を軽妙に描く。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

ボーイズラブをこよなく愛する高校生・坂口は、いわゆる「腐男子」。男子でありながらBL作品にどっぷりハマる彼は、その趣味を隠したいような、つい語りたいような複雑な日々を送っています。同じ趣味を持つ腐女子の中村や、ごく普通の同級生・吉永、美少女の仁科らに囲まれながら、坂口の「腐」な視点は教室でも全開。何気ない学校生活のひとコマが、彼のフィルターを通すと一気にカオスへと変わっていきます。1話約3分のショートアニメで、テンポよく描かれるオタクあるあるコメディです。

みどころ・魅力

① 「腐男子」という珍しい主役設定

BLを愛するのは女性=腐女子というイメージが強いなか、本作の主役は男子高校生。男性ファンならではの距離感や葛藤、そして堂々とした熱量がコメディとして昇華されています。性別の枠を超えた“好き”の形が、新鮮な笑いを生み出します。

② 1話約3分のテンポ感

TVショート作品ならではの軽快さが魅力です。1エピソードが短いため、オチまでが一直線。通学や休憩のスキマ時間にもサクッと観られ、ギャグの密度が高いので飽きずに一気見できる構成になっています。

③ 共感必至のオタクあるある

妄想が止まらない、つい組み合わせを考えてしまう——。坂口のリアクションには、ジャンルを問わずオタク気質の人なら思わず頷いてしまう“あるある”が満載。同好の士である中村との掛け合いも、本作の楽しさを底上げしています。

キャスト・声優一覧

坂口亮
坂口亮
メイン
›
羽多野渉
西原ルミ
西原ルミ
サブ
›
洲崎綾
中村俊明
中村俊明
サブ
›
野島健児
台後
台後
サブ
›
西山宏太朗
白鳥勇次郎
白鳥勇次郎
サブ
›
鈴木達央
上田アキラ
上田アキラ
サブ
›
増田俊樹
宮崎圭一
宮崎圭一
サブ
›
德石勝大
戸崎レイジ
戸崎レイジ
サブ
›
長谷徳人

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スタッフ

監督所俊克
シリーズ構成藤本冴香
キャラクターデザイン石田千夏
美術監督椎野隆介、市倉敬
音響監督阿部信行
ED羽多野渉「SEKAIはボーイミーツボーイ♂」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「腐男子」という言葉を久しぶりに目にして、つい再生ボタンを押した。一周回って懐かしい響きで、いまでもこのワードに需要があるのかと半分疑いながら見始めたら、思っていたよりずっと地に足のついたコメディだった。一話が短いので「軽い小ネタの寄せ集めだろう」と高をくくっていたのに、坂口の偏愛っぷりがいちいち具体的で、最初の数話で生活のリズムに組み込まれてしまった。最初は誇張されたオタクいじりに見えたものが、二周目で見ると「これは茶化しているんじゃなくて、ちゃんと愛で書いている」と分かってくる。深夜に短い尺で流し見するつもりが、気づけば坂口の妄想に付き合って一緒にニヤついている自分がいた。

「好き」を一ミリも隠さない男の、清々しい開き直り

この作品は、ボーイズラブを偏愛する男子高校生・坂口亮の日常を笑うコメディに見えて、実のところ「自分の趣味を堂々と語れる人間は強い」という話だと思っている。坂口は腐男子であることを別に恥じていないし、隠してもいない。妄想を語るときの彼は迷いがなく、むしろ清々しい。世間的にはニッチで、まわりの理解もほとんど得られない趣味なのに、本人がまったく揺らがないから、見ているこっちまで「別にいいじゃん、好きなんだから」と肩の力が抜けてくる。 短いギャグの連続でありながら、この作品が嫌な後味を残さないのは、坂口の偏愛を「気持ち悪いもの」として消費していないからだ。彼の妄想は突拍子もないけれど、その対象への観察眼や愛着は妙にリアルで、オタクなら誰しも身に覚えがある。好きなものを好きと言える場所、語っても引かれない相手、それを求めて坂口は学校でも家でも一貫して自分でいる。周囲の人間が呆れながらも結局付き合ってくれるのは、彼の「好き」に嘘がないからだ。単なる腐文化のパロディではなく、偏愛を肯定する物語として見ると、この短い尺の密度が一段と腑に落ちる。誰かに笑われても揺らがない人間の、あの羨ましいほどの居心地のよさが、ずっと画面に流れている。

特に刺さったシーン

坂口が真顔で妄想を語り出す序盤のくだりで、思わず噴き出した。羽多野渉の芝居が絶妙で、突拍子もない内容を一切照れずに、まるで真剣な人生相談みたいなトーンで喋るから、内容と声色のギャップで笑わされる。妄想の熱量が上がるほど声がまっすぐになっていくのが可笑しい。それを受ける友人・中村役の野島健児の、心底どうでもよさそうな相槌も完璧で、テンションの落差だけで一本の漫才が成立している。中盤、腐女子の西原と出会う展開では洲崎綾の早口の畳みかけが効いていて、同じ熱量の人間同士が通じ合ってしまう瞬間の妙な多幸感がたまらない。増田俊樹や鈴木達央が脇を固めることで、短い尺なのに一人ひとりのキャラが立っている。ここで坂口が一瞬だけ寂しそうな顔を見せたとき、ああこの作品はちゃんと人を描いているんだなと、笑いながら少し胸を突かれた。

読んで見たくなったら——『腐男子高校生活』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 自分の偏愛を笑い飛ばしながらも、その熱量を肯定してほしい人
  • 短い尺でテンポよく笑えるコメディを探している人
  • オタク同士の「分かる人には分かる」会話の心地よさが好きな人
  • 腐文化・同人文化への内輪ネタにニヤッとできる人

合わない人

  • BLや腐ネタそのものに生理的な抵抗がある人
  • 一話が短いショート作品では物足りず、重厚なストーリーを求める人
  • 下ネタ寄りの自虐ギャグが続くテンションが苦手な人

次に見るなら

オタク同士の生態と熱量を笑いながら愛しく描く空気が好きならげんしけん。サークルに集まった人間たちの偏愛と居場所の話で、腐女子描写の解像度もこの作品と通じるものがある。 腐の視点で恋愛コメディをひっくり返す面白さなら私がモテてどうすんだ。妄想と現実が交差するテンポが似ていて、坂口のノリが好きなら確実に楽しめる。 短い尺で乾いたユーモアを浴びたいなら男子高校生の日常。くだらない会話だけで笑わせる構造が近く、腐男子の脱力感とも相性がいい。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『腐男子高校生活』は、dアニメストアとU-NEXTで配信されており、どちらのサービスでも視聴できます。1話が短いショートアニメなので、まとめて一気に楽しみたい方にもぴったりです。アニメ作品を多く扱うこの2サービスなら、安定して本作を視聴できます。気になる方は、利用しやすい方のサービスでチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 『腐男子高校生活』はどこで見られますか?
A. dアニメストアとU-NEXTで配信されています。どちらもアニメ作品が充実したサービスなので、お好みの方で視聴できます。
Q. 1話の長さはどれくらいですか?
A. TVショート作品で、1話あたり約3分ほどです。短時間でサクッと観られるため、スキマ時間や一気見にも向いています。
Q. BLに詳しくなくても楽しめますか?
A. はい。専門知識がなくても、主人公・坂口のリアクションや日常のドタバタコメディとして十分に楽しめます。オタクあるある的な笑いが中心です。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. 2016年放送のコメディ・日常系ショートアニメです。BLを愛する腐男子の主人公を中心に、学校生活のゆるい笑いを描いています。

まとめ

『腐男子高校生活』は、dアニメストアとU-NEXTで配信されており、どちらのサービスでも視聴できます。1話が短いショートアニメなので、まとめて一気に楽しみたい方にもぴったりです。アニメ作品を多く扱うこの2サービスなら、安定して本作を視聴できます。気になる方は、利用しやすい方のサービスでチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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