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普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。OVA
| 放送年 | 2015年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 2話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | feel. |
「普通の女子校生がローカルアイドルやってみた。」の新作OVAが発表されました。東京のDiffer Ariake Arenaで開催された第2回初夏流川祭で発表され、アニメの主要キャストによるライブイベントが行われました。エピソード1はクリスマススペシャル、エピソード2はPV制作に挑戦する内容です。
作品概要・あらすじ
あらすじ
普通の女子高生・宇佐町奈々と流川南が、地元のローカルアイドル「ナナとナミのろこどる部」として活動する姿を描いた人気TVアニメの続編OVA。エピソード1はクリスマスシーズンを舞台にしたスペシャルエピソード、エピソード2ではPV制作に初めて挑戦するふたりの奮闘と成長が描かれる。ゆるやかな日常と等身大のアイドル活動が織り交ざった、ほっこりと温かい全2話構成の作品です。
みどころ・魅力
① 等身大の「ローカルアイドル」というリアルな青春
大舞台や華やかなデビューとは無縁の、地元密着型のゆるいアイドル活動がこの作品の核心。奈々と南の凸凹コンビが、地道に地元を盛り上げようとする姿は、過度な演出がなく共感しやすい。「普通の女の子がアイドルをやってみた」というリアルな温度感が全編を通じて貫かれている。
② クリスマス&PV制作という2つのテーマ
エピソード1のクリスマス回は、季節感たっぷりのほっこりした雰囲気が楽しめる一方、エピソード2のPV制作回では「アイドルとしての表現」に向き合う二人の真剣な姿が見られる。緩急のある構成で、OVAでも作品の幅広い魅力を堪能できる。
③ TVシリーズを知っていれば倍楽しめるキャラクターたち
奈々・南をはじめ、TVシリーズで愛着を持ったキャラクターたちがOVAでも生き生きと登場する。TVシリーズのファンであれば再会の喜びとともに楽しめる作品であり、ゆったりとした雰囲気はシリーズ未見の方の入門としても適している。
キャスト・声優一覧












スタッフ
| OP | Nagarekawa Girls [Nanako Usami「レインボーバトン」 |
|---|---|
| ED | Inori Minase, Maya Yoshioka, Miku Itou, Sachika Misawa「聖なる夜に」 |
| ED | Inori Minase, Maya Yoshioka, Miku Itou, Sachika Misawa「青春Say Cheese!」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
本編が好きだったから、という単純な動機で再生ボタンを押した。2015年に出たOVA2本。クリスマス回とPV制作回という、いかにもな構成に「ああ、ファンサービス枠か」と半分流しながら見始めた。
ところが冒頭30秒で、またあの流川の空気感に引き込まれた。なゆとみらいのテンポ、地方ラジオの生放送感、全体に漂う「別に大したことは起きないけど、それでいい」という雰囲気。TV本編でさんざん摂取したはずなのに、2回目に見たときも同じところで同じように笑っている自分がいた。ファンサービスと言ってしまえばそれまでだけど、本編を全部見てから改めて見ると、2人の関係性が「最初のぎこちなさから完全に抜け出した後」の話として読めてくる。
「なんかいい感じになっちゃった」で終われる、ローカルの引力
ろこどるという作品が本編を通してやっていたのは、「頑張る物語」ではなく「頑張り方を選ぶ物語」だったと思う。全国規模の競争とは無縁の場所で、流川市という小さなコミュニティの中でだけ輝けばいい——そういう価値観の話。このOVAはそのテーマをより純粋な形で結晶させている。
クリスマス回は、地方アイドルがクリスマスイベントに出演するという、取り立てて劇的でも何でもない出来事が中心だ。でも「別に有名にならなくてもいい」というスタンスのまま、それでもファンの前で全力でやりきるという判断は、本編からの一貫した姿勢の延長にある。PV制作回も同様で、プロに任せるのではなく自分たちでやってみるという流れが、ろこどるらしいDIY精神を体現している。
「ローカルアイドルとして活動する」という設定が最初は記号的に見えても、見続けると「小さな場所を丁寧に守る」という生き方の話に読み替わってくる。OVAはその「生き方」が本編終盤以上に安定した状態で描かれているから、見ていて変な不安感がない。2人の関係性がすでに完成しているからこそ、ただただその日常を見ていられる。それがこのOVAの最大の強みだと思う。
特に刺さったシーン
PV制作回で、撮影の段取りについて2人の意見が軽くかみ合わないくだりがある。大した対立じゃない。でも水瀬いのりのみらいの声のトーンが、「困った」と「何とかする」の中間くらいの絶妙な位置にあって、本編でさんざん聞いてきた「みらいはいつもこういう顔してる」という記憶がフラッシュバックした。
伊藤美来のなゆは、本編の中盤からすでに「引っ張る側」になっていたけど、OVAでは最初からその立ち位置が自然すぎるほど自然だ。2回目に見たとき、なゆが提案を通す一言のあとのみらいの反応が、1回目より深く聞こえた気がした。「あ、みらいはもう信頼してるんだ」というのが声だけで伝わってくる演技で、このコンビの積み上げを改めて実感した。
クリスマス回のイベント直前の慌ただしいくだりも好きで、2人が焦っているのに全然深刻にならない空気感——これはシリーズ通して積み上げてきた信頼感あってこそで、1話から見てきた人間にしか刺さらない種類の感情だと思う。
読んで見たくなったら——『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。OVA』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- TV本編「ろこどる」を全部見て、もう少しこの世界にいたいと思っている人
- 日常系のアニメで「何も起きなくていい、ただ見ていたい」という視聴スタイルの人
- 水瀬いのりと伊藤美来のコンビの掛け合いが好きな人
- ローカルアイドルという設定に「大手事務所と無縁の日常感」を求めている人
合わない人
- 本編未見で単体で楽しもうとしている人(キャラの関係性の蓄積がないと何も刺さらない)
- OVAに「事件」や「成長の転機」を期待している人
- アイドルものに派手なステージ演出やライブシーンを求めている人
次に見るなら
アイドルマスター シンデレラガールズは、ろこどると対極に位置する「大舞台を目指すアイドルもの」だが、「個人が輝く瞬間をどう切り取るか」という視点では共鳴する部分がある。ろこどるの「ローカルの引力」を味わったあと、スケールの違いを比べながら見ると面白い。
きんいろモザイクは、「何も起きないが見ていられる日常系」として構造が近い。キャラの関係性がすでに完成した状態からスタートする安心感は、ろこどるOVAの空気感と同系統。こちらもシリーズを通して積み上げたものがあってこそ光る作品なので、1話から順番に見ることをすすめる。
ゆるゆりも同じ「ゆるさと温かさ」の系譜で、地域コミュニティを舞台にした非競争的な日常が好きならスムーズに入れる。OVAも複数あるので、ろこどるOVAで「本編後の補足」の楽しみ方を覚えた人にはちょうどいい。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。OVA』は、dアニメストアで視聴できます。ほのぼのとした日常系コメディの雰囲気はそのままに、クリスマスとPV制作という2つのテーマで構成された全2話は、ファンはもちろん初めて触れる方にも楽しみやすい内容です。ゆるかわな地元アイドル活動が気になる方は、ぜひdアニメストアでチェックしてみてください。