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G-onらいだーす
| 放送年 | 2002年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Shaft |
聖星川学園には「G-On Riders」という秘密組織がある。優れた能力を持つ生徒が選ばれ、地球への宇宙人の襲撃に対抗するために組織された。しかし、メンバーが直面する多くの問題は、彼ら自身の間での争いであり、侵略者たちも同じだ。そして学園の別の生徒・一郎は、必死に何かを告白しようとしている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
聖星川学園には、宇宙人の侵略から地球を守るための秘密組織「G-On Riders」が存在する。特別な能力を持つ生徒たちが選ばれ、地球防衛の任に就いているが、実際のバトルより仲間内での騒動が絶えない日々。侵略者たちもまた内輪もめに明け暮れており、戦いはどこかズレた方向へ。そんな中、普通の男子生徒・一郎はある人物への想いを必死に告白しようと奮闘している。ドタバタコメディと淡い恋愛模様が交錯する、賑やかな学園SFギャグアニメ。みどころ・魅力
① 敵も味方もドタバタ——ズッコケ地球防衛のギャグセンス
侵略者と防衛隊がどちらも内輪もめに忙しいというシュールな構図が最大の笑いどころ。シリアスなSF設定をあえてコメディに落とし込む脚本のテンポが心地よく、テンション高めのギャグが次々と繰り出される2002年ならではの勢いある作風が楽しめます。② 一郎の告白劇——不器用な恋愛模様にほっこり
地球を救う戦士たちの喧騒をよそに、普通の男子・一郎がひたすら告白を試み続ける姿が物語の縦軸。大きな事件に巻き込まれながらも諦めない一郎のキャラクターが愛おしく、ラブコメ要素が賑やかなバトルシーンとの緩急として機能しています。③ 個性豊かなキャラクターたちの掛け合い
G-On Ridersのメンバーそれぞれが強烈な個性を持ち、チーム内の衝突や掛け合いがコメディの核を担っています。侵略者サイドのキャラクターも含め、登場人物全員が何らかの形で騒動の火種となる群像劇的な構成が、飽きさせないテンポを生み出しています。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 木村真一郎 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 水上清資 |
| キャラクターデザイン | 平田雄三 |
| 音楽 | 山中紀昌 |
| 美術監督 | 吉原俊一郎 |
| 音響監督 | 高橋秀雄 |
| OP | 南央美「トキメイテ, G-on G!」 |
| ED | 水橋かおり「ミラクル☆パジャマ」 |
| ED | 上村貴子「Yell」 |
感想・評価
最初に見たとき——「これは絶対エッチなやつだ」と思って見たら、やっぱりエッチだった
友人に薦められたとき、タイトルだけ聞いて「ライダー系の男児向けロボットアニメか?」と思っていた。で、実際に再生したら冒頭数分でだいたい何のアニメか理解した。2002年当時のJ.C.Staffが作った、女の子がたくさん出てきて戦う系の——あれだ、という感じ。
最初に見たときの正直な感想は「あ、これは完全にそっち方向だな」だった。でも2周目に気づいたのは、宇宙人側もヒロイン側も似たような内輪もめをしているという構造の笑いで、実はコメディとしての設計がちゃんとしているという点だ。本郷一郎(檜山修之)がひたすら告白しようとして毎回すっ転ぶ、そのワンパターンの繰り返しに、じわじわ愛着が湧いてくる。
告白できない男と侵略できない宇宙人が、同じ理由でくじかれ続ける話
表面的には「女の子が変身して宇宙人と戦う」ファンサービスアニメだし、それを否定する気はない。変身シーンで何を見せたいかは明白だし、スタッフ側もそれに自覚的だと思う。ただ、G-onらいだーすを単純なエッチアニメとして切り捨てると、もう少し奥にあるものを見逃す。
この作品が実は徹底しているのは、「目的があっても全然前進できない人間(と宇宙人)」を中心に据えているという構造だ。本郷一郎は告白したい。宇宙人は地球を侵略したい。G-Onライダーズは宇宙人を撃退したい。全員が明確な目標を持っているのに、毎回横からノイズが入ってグダグダになる。しかもそのノイズの多くは「他のメンバーとの揉め事」だ。
この「敵も味方も同じ構造でくじかれる」というシンメトリーは、コメディとしてかなり考えられた設計だと思う。宇宙人が「うちらも仲間割れしてて侵略どころじゃない」という姿を見せられると、脅威としての緊張感が完全に解体される。この解体が笑いの核で、バトルシーンでさえ緊張を維持する気がないという潔さが作品の個性になっている。
釘宮理恵演じるリロの、あのツンとした声のトーンが「頑張ってるけど全然うまくいってない子」の哀愁をちゃんと乗せていて、ファンサービス文脈で消費されがちなキャラに別の層を足している。田村ゆかりのゼロは逆に「自分がどういうポジションか分かってる子」という落ち着きがあって、この2人の対比がコメディのテンポを支えている部分は2周目でようやく気づいた。
特に刺さったシーン
一郎が何度目かの告白チャレンジをして、絶妙なタイミングで宇宙人が現れて吹き飛ばされる、あの繰り返しの中の一幕。檜山修之の「まったもう少しで言えたのに!」みたいなリアクションが回を重ねるごとに微妙にバリエーションを変えてくるのが面白くて、声優芸として見始めてしまった自分がいた。ロボットアニメやバトルキャラのイメージが強い人だけに、この「ひたすらかわいそうな一般男子」という役どころのコミカルな振り切り方が新鮮だった。
久川綾演じる真田ミオが、場の空気を仕切ろうとして逆に混乱を増幅させるシーンも好きで、あのキャラの「優等生感とカオスの共存」は久川綾の声質と妙にマッチしていた。落ち着いた声だからこそ、ボケているときのズレが際立つ。
読んで見たくなったら——『G-onらいだーす』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 2000年代初頭のエッチコメディアニメを懐かしむ人
- 釘宮理恵・田村ゆかり・久川綾のファンで、この時代の出演作を掘っている人
- 「バトルの緊張感ゼロ・コメディ全振り」の作品が好きな人
- ひたすら報われない男主人公のダメっぷりを楽しめる人
合わない人
- ファンサービス表現が苦手な人(本当に多い)
- ちゃんとしたSF・バトル展開を期待して見る人
- キャラクターの成長やドラマの積み上げを求める人
- 「毎回同じパターンで笑わせる」スタイルに飽きやすい人
次に見るなら
同じ時代のエッチコメディが好きならまほろまてぃっく。こちらはバトルメイドという設定で、ファンサービスとSF要素のバランスがやや真面目寄りになる。G-onよりドラマ成分が多めだが、「戦闘能力の高い女の子が日常でドタバタする」という構造は共通している。
告白できない男主人公のコメディとして見るならラブひな。2000年から放送された同系統の作品で、主人公が目的に向かって全然前進できない構造の笑いを突き詰めている。G-onの一郎のグダグダっぷりに共感したなら。
声優目当てで掘るならハーレムパーティなどこの時期のOVA群も視野に。dアニメストアで配信されているG-onとあわせて、2002年前後のジャンルをまとめて確認するのも悪くない。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『G-onらいだーす』は、dアニメストアおよびDMM TVで視聴できます。2002年放送の懐かしい作品ですが、現在も配信で手軽に楽しめます。ドタバタSFコメディの雰囲気をそのままに、当時の熱量そのままで楽しみたい方はぜひチェックしてみてください。
