銀魂’

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2011銀魂’

銀魂’

★ 4.5 / 5.0アクションコメディドラマSF
放送年2011年
フォーマットTVアニメ
話数51話
原作漫画
制作Sunrise

1年の休暇から江戸に戻った新八は、仲間の銀時と神楽が全く別人に変わっていることに驚愕する。万事屋から逃げ出した新八は、江戸の住民たちが外見と性格共に極端に変わっていることに気づく。最も信じられないことに、彼の妹までも…

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

1年ぶりに江戸へ戻った新八を待ち受けていたのは、まるで別人のように変わり果てた銀時と神楽の姿だった。万事屋を飛び出した新八は、江戸中の住民が外見も性格も激変していることを知る。そして信じられないことに、妹の妙さんまで——。いったい江戸に何が起きているのか。笑いと涙が交差するギャグ×人情時代劇、再び開幕。

みどころ・魅力

① ギャグと感動が共存する独自のテンポ感

下ネタや時事ネタを交えた破天荒なギャグの直後に、キャラクターの熱い絆や生き様が描かれる。この緩急のコントロールが銀魂シリーズ最大の持ち味であり、笑いながら気づけば泣いているという体験が随所に用意されている。

② 個性豊かなキャラクターたちの掛け合い

銀時・新八・神楽の凸凹トリオを中心に、真選組や攘夷志士など個性派ぞろいのサブキャラクターが続々登場。キャラクター同士の漫才のような掛け合いは本作の大きな魅力で、登場人物が増えるほど笑いの密度も上がっていく。

③ 江戸×SF×時代劇という唯一無二の世界観

刀と宇宙人が共存する「天人(あまんと)来航後の江戸」という設定が、物語に無限のバリエーションをもたらしている。1話完結のギャグ回から複数話にまたがるシリアスな幕府陰謀編まで、飽きのこない構成が続く。

キャスト・声優一覧

坂田銀時
坂田銀時
メイン
›
杉田智和
志村新八
志村新八
メイン
›
阪口大助
神楽
神楽
メイン
›
釘宮理恵
笛吹和義
笛吹和義
サブ
›
杉田智和
外道丸
外道丸
サブ
›
川澄綾子
パンデモニウムさん
パンデモニウムさん
サブ
›
能登麻美子
陸奥
陸奥
サブ
›
渡辺明乃
寺門通
寺門通
サブ
›
高橋美佳子
夜神
夜神
サブ
›
進藤尚美
たま
たま
サブ
›
南央美
晴太
晴太
サブ
›
三瓶由布子
二郎
二郎
サブ
›
玄田哲章

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スタッフ

監督藤田陽一
キャラクターデザイン竹内進二
音楽オーディオ・ハイズ
音響監督小林克良
OPecosystem「桃源郷エイリアン」
OPフリップ「ジレンマ」
OPFLiP「ワンダーランド」
EDスパイエアー 「Samurai Heart (Some Like It Hot!!)」
EDプラハ「バランスドール」
EDクロネコチェルシー「アナグラ」
EDグッドカミング「仲間」
EDserial TV drama「桃源郷エイリアン」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

銀魂は長い。とにかく長い。全部で367話あるらしいということだけ知っていて、「じゃあいつか気が向いたら」と思い続けて気づいたら10年以上経っていた。そういう作品ってある。あると思う。

きっかけはたまたまで、深夜にダラダラ検索していたら銀魂’(ダッシュ)という続編シリーズがあることを知って、「あ、これ分割されてるなら入りやすいかも」という軽い気持ちで手をつけた。最初は正直、ギャグのテンポに慣れるまで少し時間がかかった。杉田智和の銀時って、あの倦怠感のある喋り方が染みついてくるまでが助走期間で、2、3話で急にしっくりくる瞬間が来る。2周目に見たとき、初回に「なんでこの人こんなに疲れた声してるんだ」と思っていたのが、むしろその脱力感がキャラクターの芯だったと気づいた。

「いつもの日常」が壊れてはじめて見えてくる、人と人の話

銀魂’の序盤に置かれているエピソードは、江戸の住人たちが「全員別人みたいになっている」という状況から始まる。新八が戻ってみたら、銀時も神楽も、街の人間もおかしい。妹の神楽ですら変わっていた——という展開を、コメディ的な文脈でも、ドラマ的な文脈でも同時に走らせてくるのが銀魂という作品の持ち味で、この’シリーズはそのバランスがかなり意識的に組まれている。

「いつものメンバー」が「いつもと違う」状態になったとき、何が揺らいでいるのかを見ていくと、この作品が繰り返し問うているのは「当たり前だと思っていた関係性」への依存と、その見直しだと思う。銀時や神楽に対して新八が感じる違和感は、単純な「変化への戸惑い」ではなくて、「自分が彼らをどう見ていたか」が露わになる過程でもある。

釘宮理恵の神楽は、ベースがあの「強がりと甘えが混在した子ども」なので、その神楽が変わって見えるという設定がのっけから不穏に機能する。釘宮さんの芝居って、泣いているシーンより笑っているシーンの方が少しだけ寂しさが滲む設計になっていて、何度か見直すとその読み方が変わってくる。

この作品を「単なるギャグアニメ」と片付けると、終盤のある展開を見たときに足をすくわれる。コメディとシリアスが交互に来るのではなくて、コメディの皮を被ったままシリアスが来る構造になっているから、笑いながら見ていたら突然刺されるような感覚がある。それを意図的にやっているのが銀魂という作品で、’シリーズはその精度が上がっている。

特に刺さったシーン

能登麻美子さんが演じるパンデモニウムさんが絡む場面は、何度見ても声のトーンだけで情報量が多い。能登さんの芝居って静かな方向に振ったときが一番怖いというか、台詞そのものより「間」で何かを言ってくる。

川澄綾子さんが外道丸を演じているのも、初見時は「えっこのキャスティングか」と少し驚いた。川澄さんの声って基本的に清潔感があるので、そこに外道丸という名前とキャラクター性が乗ってくると、ギャップが笑いになる部分と、なぜかシリアスになる部分の両方が出てくる。特に感情が乗ってくる台詞のシーンは、2回目に見たとき「あの声でこれを言わせている」という意図がわかってきて、作り手のキャスティングへの意思を感じた。

杉田智和の笛吹和義も同作内に登場するのだが、同じ声優が別キャラを演じているとわかったうえで見ると、銀時との声の微妙な使い分けがある。同じ人が作り出している別の人間、という解像度で見ると全然違って聞こえてくる。

読んで見たくなったら——『銀魂’』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • ギャグとシリアスが同居しているアニメが好きな人。どちらかに振り切っていないことが「良さ」になっている作品を評価できる人。
  • 長期シリーズで「この人たちのことを知っている」状態で見ることが好きな人。積み重ねが報酬になる設計なので、継続視聴自体が楽しい。
  • 声優の芝居を軸に作品を楽しめる人。釘宮理恵・杉田智和というキャスト陣の演技量と幅がそのまま作品の財産になっている。

合わない人

  • 「どこから見ればいいかわからない」でずっと止まってしまう人。これは実際に自分もそうだったので正直に言う。367話という数字が精神的に重い。
  • ギャグのテンポが合わないと辛い。銀魂のギャグは決して万人向けではなくて、特定の感覚にフィットする人とそうでない人がはっきり分かれる。
  • 話が前後したり構造が複雑なシリーズを順番通りに整理しながら見たい人には、少しストレスになるかもしれない。

次に見るなら

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-——時代劇×バトル×コメディという構造が近い。過去を背負ったキャラクターが笑いと真剣さの間を行き来する作品で、銀魂的な「脱力と真剣が同居する世界観」に親しんだ後に見ると、別の角度から楽しめる。

トライガン STAMPEDE——コメディ成分は薄いが、「何でもできそうなのに全力を出さない主人公」の文脈が重なる部分がある。銀時的な「本気を出さないことへの美学」みたいなものが好きなら刺さりやすい。

日常——銀魂のギャグの構造が好きな人へ。笑いのテンポと「なぜここでこれを入れるのか」という感覚が似ている部分があって、銀魂とは別の切り口でアニメのギャグ設計を楽しめる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
『銀魂’』はdアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+と、主要な動画配信サービスで幅広く視聴できる。サブスクを契約しているなら追加費用なしで楽しめる環境が整っており、続きが気になったその日にすぐ次のエピソードへ進める。どのサービスを使っているユーザーにとっても視聴ハードルが低い作品と言える。

よくある質問

Q. 『銀魂’』は1期『銀魂』を観ていないと楽しめませんか?
A. 1期を観ていた方がキャラクターへの愛着が深まりますが、本作からでも基本的な人間関係はつかみやすい構成になっています。気に入ったら1期に戻るという楽しみ方も十分アリです。
Q. 全何話ありますか?
A. 『銀魂’』は全51話構成です。1話ごとに完結するエピソードが多いため、隙間時間にも観やすく、途中から視聴を再開しやすいのも特徴です。
Q. ギャグアニメとして観るべき?シリアスな話もありますか?
A. 基本はギャグですが、複数話にわたるシリアスな「シリアス編」も本作の見せ場のひとつです。笑いと感動の両方を求めている方に向いている作品です。
Q. 子どもと一緒に観ても大丈夫ですか?
A. 下ネタや暴力描写が含まれるため、小さなお子さんとの視聴には注意が必要です。中学生以上であれば一緒に楽しめる場面も多く、幅広い年代に人気があります。

まとめ

『銀魂’』はdアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+と、主要な動画配信サービスで幅広く視聴できる。サブスクを契約しているなら追加費用なしで楽しめる環境が整っており、続きが気になったその日にすぐ次のエピソードへ進める。どのサービスを使っているユーザーにとっても視聴ハードルが低い作品と言える。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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