銀魂 新訳紅桜篇

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2011銀魂 新訳紅桜篇

銀魂 新訳紅桜篇

★ 3.9 / 5.0アクションコメディSF
放送年2011年
フォーマットスペシャル
話数1話
原作漫画

銀魂の映画「真選組 紅桜篇」のDVDが12月15日に発売される。限定版には新しい特別映像が同梱される予定だ。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

江戸の万屋・坂田銀時のもとに、盟友・桂小太郎の失踪という知らせが届く。調査を進める銀時は、生命を喰らう禁断の刀”紅桜”の存在と、それを巡る尊王攘夷過激派・鬼兵隊の暗躍を知る。やがて神楽・新八、そして真選組をも巻き込んだ大きな戦いへと発展していく。テレビアニメ「紅桜篇」を新たな映像・演出で再構成した劇場版クオリティの特別作品。

みどころ・魅力

① 禁断の刀”紅桜”を巡るシリアスな物語

生命を喰らう呪いの刀と尊王攘夷過激派・鬼兵隊の陰謀が絡み合うダークな展開が魅力。コメディ色の強い銀魂の中でも屈指のシリアスアークを、劇場版スケールで描き直しており、重厚な物語世界にどっぷりと浸れる。

② テレビ版を超えた映像・演出クオリティ

テレビシリーズの「紅桜篇」をベースに、作画・音楽・演出を全面リニューアル。特にアクションシーンは迫力が大幅にアップしており、銀時や真選組・沖田総悟らの剣戟シーンは見応え十分。シリーズファンも新鮮な気持ちで楽しめる仕上がりになっている。

③ ギャグとシリアスが融合する”銀魂”らしさ

緊張感あるドラマの合間に炸裂する独自のギャグ。銀時・神楽・新八のトリオの掛け合いや、桂&エリザベスの存在感など、本作らしい笑いがシリアスな展開を絶妙に中和しており、初見の方でも楽しみやすい構成となっている。

キャスト・声優一覧

坂田銀時
坂田銀時
メイン
杉田智和
志村新八
志村新八
メイン
阪口大助
神楽
神楽
メイン
釘宮理恵
お登勢
お登勢
サブ
くじら
猿飛あやめ
猿飛あやめ
サブ
小林ゆう
柳生九兵衛
柳生九兵衛
サブ
折笠富美子
定春
定春
サブ
高橋美佳子
志村妙
志村妙
サブ
ゆきのさつき
華陀
華陀
サブ
伊藤美紀
伊藤美紀
近藤勲
近藤勲
サブ
千葉進歩
神威
神威
サブ
日野聡
山崎退
山崎退
サブ
太田哲治

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スタッフ

キャラクターデザイン竹内進二

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

銀魂のTVシリーズで紅桜篇を一度通っているから、劇場版を見たときの最初の反応は「あ、知ってる話だ」だった。そういう油断があった。ところが2回目に見ると、TVシリーズのときとは別の体験になる。カット割りがコンパクトで、銀時の剣の動きに重量感がある。釘宮理恵の神楽が声を荒げるシーンが、TVで見たときより数段刺さる。「同じ話でもここまで変わるのか」が正直な感想だった。

斬ることで守る——白夜叉という過去と、木刀を持ち続ける理由

紅桜篇の核心は、銀時が何のために刀を握るのかという問いだと思っている。幕末の白夜叉として戦場にいた銀時と、今の万事屋の銀時。この映画はその二つの像をくっきり対比させる。

「紅桜」という刀は、持ち主に侵食して最終的に壊す。力を求めて自分を失う、という話の補助線として機能している。対して銀時の木刀は——刀の形をしていながら人を殺す道具じゃない——という矛盾した象徴だ。TVシリーズでは笑いの合間に積み上げていたその矛盾を、映画版はギャグを削ぎ落としてほぼ正面から扱う。見終えたあとに残るのが笑いじゃなく少し重い手応えなのは、そういう作りをしているからだ。

神威(日野聡)の存在がこの文脈でよく機能している。日野聡の声には若さと冷酷さが奇妙に同居していて、「まだ子どもなのに人を壊すことに慣れすぎている」という神威の質感が声だけで伝わる。そして神楽の兄として現れることで、釘宮理恵の神楽との対比が際立つ。同じ天人の血を持ちながら、神楽は万事屋で笑っていて、神威は戦場で人を試している——この非対称が、銀時がなぜ神楽たちを守ろうとするのかの答えになっている。

志村妙(ゆきのさつき)のような、戦えないけれど日常にいる人間の存在が、映画版では効いている。ゆきのさつきの声は妙の「強がっているけど普通の人」感を自然に出していて、万事屋が守ろうとしているものの輪郭を静かに形成している。こういうキャラクターが背景に立っているだけで、銀時の剣に意味が生まれる。

特に刺さったシーン

神楽と神威が対峙する場面。釘宮理恵の神楽は普段ものすごくうるさいキャラクターで、大声と馬鹿力でシーンを引っ張る。ところがその場面だけ、声のトーンが変わる。騒がしさが消えて、低くて静かな声になる。釘宮理恵がその落差をきっちり演じているのが、2回目の視聴でやっと気づいた。最初は展開を追うのに必死で聞き流していた。

終盤の銀時の剣戟もTVシリーズで見たはずなのに全然違う。アクションの密度が上がっていて、一発一発に意味がある。杉田智和の銀時は、あのシーンでボロボロになりながら動いている状態が声に出ている。「頑張っている」じゃなく「限界を超えている」のが伝わる声だった。

猿飛あやめ(小林ゆう)は今回も銀時に一方的に執着しているが、映画の緊張感の中に置かれると、笑えるだけじゃなくほんの少し切ない。小林ゆうの演技はあやめの「ちょっとズレてるけど本気」を丁寧に表現していて、ギャグキャラとして終わっていないところが好きだ。

読んで見たくなったら——『銀魂 新訳紅桜篇』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 銀魂のTVシリーズを一通り見ていて、紅桜篇が特に印象に残っている人
  • TVより作画クオリティが上がった映画版で、同じ話を別の密度で体験したい人
  • 日野聡の神威が好きで、そのキャラクターの原点を確認したい人
  • 銀魂のギャグより、銀時の芯の部分を描いたシリアス寄りの話が好きな人

合わない人

  • 銀魂を見たことがなく、この映画から入ろうとしている人(TV前提で作られているので単独では成立しない)
  • 銀魂をギャグ・ボケ中心で楽しんでいる人(映画版はシリアス密度が高くギャグが少ない)
  • TVシリーズの紅桜篇で満足していて、同じ話を再度見る気になれない人

次に見るなら

銀魂の映画版が気に入ったなら銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれは当然の次の一手。新訳紅桜篇がシリーズ序盤のアーカイブなら、完結篇はTVシリーズ全体を踏まえた上で作られた集大成で、笑いと重さのバランスが全然違う。セットで体験する価値がある。

ジャンルを広げるなら夏目友人帳。アクションではなく静かな日常の話だが、「過去を背負いながら目の前の人間関係に足場を見つける」という構造が似ている。銀時も夏目も、守ることの意味を問い続けているキャラクターだ。

剣戟の密度を求めるなら刀語。一本一本が重く独特なシリーズ構成だが、「刀を持つとはどういうことか」という問いをとことん突き詰めている。銀時の木刀の意味を考え始めた人に、別の角度からその問いを掘り下げてくれる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『銀魂 新訳紅桜篇』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Huluで視聴できます。主要な動画配信サービスに幅広く対応しているため、すでに利用中のサービスからすぐに視聴を始めることができます。各サービスの料金プランや無料トライアルを活用して、ぜひこの機会にお楽しみください。

よくある質問

Q. 『銀魂 新訳紅桜篇』はテレビ版の「紅桜篇」と何が違いますか?
A. テレビアニメ版の「紅桜篇」をベースに、作画・演出・音楽を刷新した再構成作品です。映像クオリティが大幅に向上しており、シリーズを知っているファンでも新鮮に楽しめる仕上がりになっています。
Q. 銀魂を初めて見る人でも楽しめますか?
A. 基本的な登場人物の紹介がなされているため、銀魂初心者でも物語の流れは追えます。ただし主要キャラクターの関係性を事前に把握しておくと、より深く楽しめるためテレビシリーズを少し見てから視聴するのがおすすめです。
Q. どの配信サービスで無料で視聴できますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TVはそれぞれ無料トライアル期間を設けており、期間内であれば無料で視聴できる場合があります。各サービスの最新の無料体験条件は公式サイトでご確認ください。
Q. 作品の視聴時間はどのくらいですか?
A. 本作はSP作品として制作されており、通常のテレビエピソードより長い上映時間となっています。まとまった時間を確保して一気に視聴するのに向いた作品です。

まとめ

『銀魂 新訳紅桜篇』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Huluで視聴できます。主要な動画配信サービスに幅広く対応しているため、すでに利用中のサービスからすぐに視聴を始めることができます。各サービスの料金プランや無料トライアルを活用して、ぜひこの機会にお楽しみください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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