銀魂. ポロリ編

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2017銀魂. ポロリ編

銀魂. ポロリ編

★ 4.1 / 5.0アクションコメディドラマSF
放送年2017年
フォーマットTVアニメ
話数13話
原作漫画
制作Bandai Namco Pictures

未使用の漫画章から制作されたエピソードで構成され、2018年1月8日に銀魂編に戻ります。ポロリは、主に水などが落ちる様子を表した擬音語です。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

『銀魂. ポロリ編』は、2017年に放送されたTVアニメシリーズ。本編では描かれなかった未使用の漫画エピソードを映像化した作品で、万事屋の面々が繰り広げるギャグあり、熱いドラマありの短編エピソード集となっている。「ポロリ」は水などがこぼれ落ちる様子を表す擬音語で、思わず笑いや涙がポロリとこぼれ出るような物語が詰め込まれている。2018年1月8日には本編の「銀魂。」へと回帰し、シリーズの続きへとバトンを渡す構成となっている。

みどころ・魅力

① 本編では語られなかった”お蔵入り”エピソードを堪能

ポロリ編最大の特徴は、未使用の原作エピソードを集めたアンソロジー形式にある。本編の流れでは描く機会を逃したエピソードばかりで、原作ファンにとっては「ついに映像化」という喜びがあり、アニメから入ったファンにとっては新鮮なストーリーとして楽しめる。銀魂ならではの振り幅の広さが凝縮されている。

② ギャグとシリアスが混在する銀魂らしい緩急

爆笑必至のギャグ回から、思わずグッとくる人情・ドラマ回まで、回ごとにまったく異なるテイストを楽しめるのが魅力。単話完結に近い構成なので、気軽に見始められる一方、銀魂の世界観やキャラクターへの愛着を深める良質なエピソードが揃っている。

③ 本編「銀魂。」への架け橋となる位置づけ

2018年1月8日から再開する「銀魂。」本編への繋ぎとして放送された本作は、シリーズ全体の流れを知るうえでも押さえておきたい作品。本編の興奮を待ちわびるファンへのサービス精神と、シリーズへの愛情が込められた構成となっており、長期シリーズの魅力を再確認できる。

キャスト・声優一覧

坂田銀時
坂田銀時
メイン
›
杉田智和
神楽
神楽
メイン
›
釘宮理恵
志村新八
志村新八
メイン
›
阪口大助
佐々木異三郎
佐々木異三郎
サブ
›
森川智之
たま
たま
サブ
›
南央美
定春
定春
サブ
›
高橋美佳子
徳川そよ
徳川そよ
サブ
›
広橋涼
寺門通
寺門通
サブ
›
高橋美佳子
猿飛あやめ
猿飛あやめ
サブ
›
小林ゆう
近藤勲
近藤勲
サブ
›
千葉進歩
山崎退
山崎退
サブ
›
太田哲治
沖田ミツバ
沖田ミツバ
サブ
›
島本須美

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スタッフ

監督宮脇千鶴
OPブルー・エンカウント「VS」
EDあゆみくりかまき「反抗声明」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「ポロリ編」というタイトルを見て、一瞬止まった。ポロリって何だっけ、という状態で銀魂を追いかけているのは、たぶんこのシリーズの視聴者あるあるだと思う。銀魂は本編の軸がちゃんとあるのに、急に別の何かが始まって、気づいたら元に戻っている。そういう構造に慣れていないと最初は戸惑う。

この編は、単行本に収録されなかった未使用エピソードをまとめて映像化したもので、2018年1月に本編へ戻るまでの”つなぎ”的な位置づけになっている。最初に見たとき、「本筋どこ行った」という気持ちが正直あった。でも2周目に入ると、この浮いた感じこそが銀魂の呼吸だとわかってくる。シリアスな展開が続いたあとに、こういう余白を差し込んでくるのは意図的な構成で、むしろそこを楽しむための編だと納得した。

銀魂が”使わなかった話”にこそ、キャラクターの素顔がある

ポロリ編の正体は、本編の流れに組み込めなかったエピソード群だ。裏を返せば、物語の本筋に縛られていない分、キャラクターが妙にのびのびしている。神楽が理屈なくはしゃいでいたり、銀時が面倒くさそうにしながらも結局動いていたり、新八が誰にも感謝されないまま終わっていたり。そういう「物語を前に進めなくていい場面」の積み重ねに、このシリーズを長く支えてきたものが見えてくる。

釘宮理恵の神楽は、シリアスな場面での使い方が語られることが多いけれど、こういうコメディ寄りのエピソードでこそ声の幅が出る。笑い飛ばしながら少しだけ寂しい、みたいなトーンを一声でやってのける。阪口大助の新八もそうで、ツッコミとして機能しているとき、声のテンションのコントロールが細かい。あのスピードで声を荒げながら、ちゃんと言葉として聞こえる技術は地味に高度だと思う。

猿飛あやめが絡む回では、小林ゆうのテンションが毎回振り切れていて、それが周囲との温度差になってギャグになっている。このキャラクターが機能するのは、小林ゆうが”本気でおかしい人”として演じているからで、引いた演技をしたら成立しない種類の役だ。

本筋に使われなかった話、というのは一見スペアのように聞こえるが、実際には作者がいちばん自由に書けた話でもある。ポロリ編を「外伝集」として見ると、銀魂という作品が本当に何を積み重ねてきたのかが、かえってクリアに浮かんでくる。

特に刺さったシーン

日常系に寄ったエピソードで、銀時が誰かに頼まれたわけでもないのに動いている場面がある。理由を聞かれても「うるさい」で終わらせるあのやり取り。杉田智和の声が低めに落ちた瞬間、笑いで包んでいたはずの場面が急に重さを持つ。そのトーンの切り替えが計算されているのか直感なのかわからないが、どちらにしても効いている。

森川智之が佐々木異三郎として出てくる場面は、登場するだけで空気が変わる。あの声の持つ「余裕のある悪意」みたいなものは、コメディパートに突っ込んでも妙に絵になる。シリアスじゃない文脈で出てくることで、逆に底知れなさが強調される気がした。

笑いの構造としては、神楽と新八のやり取りが一番安定している。釘宮と阪口の声が交互に来るリズムは、長年やってきたコンビの呼吸がそのまま出ていて、2回目に見ると「ここで間を置いてる」とか「ここで一音上げてる」みたいなのが聞こえてくる。

読んで見たくなったら——『銀魂. ポロリ編』はAmazonプライムビデオで視聴できる(30日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 銀魂を長く追っていて、キャラクターの顔が見えれば満足できる人
  • 本筋の重い展開に疲れていて、少し軽いものが欲しいタイミングにいる人
  • コメディ回でも声優の演技を聞き込む習慣がある人
  • 「未使用原稿」という概念に無条件で食いつくタイプ

合わない人

  • 銀魂を見たことがなく、ここから始めようとしている人(前提知識ゼロだと笑えない)
  • 物語が明確に進むことを求めている人(この編では基本的に何も解決しない)
  • ギャグのテンポが古く感じる人(2017年当時の空気感があるので、そこに乗れるかどうか)

次に見るなら

銀魂’(2012年)——ポロリ編が気に入ったなら、本編の続きを追うのが一番自然な流れだ。シリアスとコメディの振れ幅が大きく、「なぜ銀魂がこれだけ続いたのか」を体感できる。まず本編から見るべきだったとしても、今から戻っても遅くない。

日常(2011年)——物語が進まないことを武器にしたアニメの別解として。笑いの構造はまったく違うが、「何も起きない回が一番面白い」という感覚は共通している。銀魂のコメディ回が好きなら、この方向性も合うはずだ。

スペース☆ダンディ(2014年)——SF×コメディで本筋より一話完結の自由さを優先した作品。毎回違うトーンで描かれるエピソード群は、ポロリ編の「未使用話集」的な感触に近いものがある。こちらはその路線を最初から全面に押し出している。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+

『銀魂. ポロリ編』は現在、Amazonプライムビデオ・Netflix・Hulu・Disney+の主要4サービスで視聴可能です。主要なサブスクリプションサービスで広く配信されているため、すでに契約中のサービスからすぐに視聴を始められます。銀魂シリーズをイチから追いたい方も、ポロリ編単体から気軽に楽しみたい方にも、アクセスしやすい環境が整っています。

よくある質問

Q. 銀魂. ポロリ編はどこで視聴できますか?
A. Amazonプライムビデオ・Netflix・Hulu・Disney+の4サービスで配信中です。いずれかのサブスクに加入していれば追加料金なしで視聴できます。
Q. 銀魂を見たことがない初心者でも楽しめますか?
A. 単話完結的なエピソードが多いため単体でも楽しめますが、キャラクターの背景や関係性を知っているとより深く楽しめます。可能であれば本編から視聴するのがおすすめです。
Q. ポロリ編は銀魂シリーズのどこで見ればいいですか?
A. 2017年放送の「銀魂゜」の後、「銀魂。」の前にあたる作品です。シリーズを順番に追っている場合はこの順番で視聴するとスムーズです。
Q. 「ポロリ編」というタイトルの意味は何ですか?
A. 「ポロリ」は水などがこぼれ落ちる様子を表す擬音語です。笑いや涙が思わずポロリとこぼれるような、バラエティ豊かなエピソードが集まっていることを表現しています。

まとめ

『銀魂. ポロリ編』は現在、Amazonプライムビデオ・Netflix・Hulu・Disney+の主要4サービスで視聴可能です。主要なサブスクリプションサービスで広く配信されているため、すでに契約中のサービスからすぐに視聴を始められます。銀魂シリーズをイチから追いたい方も、ポロリ編単体から気軽に楽しみたい方にも、アクセスしやすい環境が整っています。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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