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銀魂 THE FINAL
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Bandai Namco Pictures |
天道総司の襲撃から2年が経過し、万事屋は散り散りになっていた。ウツロの帰還を予見した坂田銀時は、地球のレイラインを調査し、ウツロのアルタナの痕跡を探していた。ある遭遇をきっかけに、銀時たちは再び集結し、最終決戦に向かうことになる。銀魂シリーズの完結編。
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配信状況まとめ
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『銀魂 THE FINAL』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Huluの5サービスで配信中だ。主要なサブスクリプションサービスで広く視聴できるため、すでにいずれかに加入していればすぐに観られる。過去のテレビシリーズや劇場版と合わせて一気に楽しめる環境が整っている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
天道総司の襲撃から2年。散り散りになっていた万事屋の面々は、それぞれの道を歩んでいた。坂田銀時は地球のレイラインを調査しながら、かつての宿敵・ウツロのアルタナの痕跡を追っていた。やがてある出来事をきっかけに、銀時・新八・神楽の三人は再び集結。仲間たちとともに、すべての因縁に決着をつける最終決戦へと向かう。10年以上にわたって描かれてきた銀魂の物語が、ついに完結する。
みどころ・魅力
① 10年超の因縁が一気に収束する圧巻のクライマックス
連載初期から積み重ねてきた伏線と人間関係が、この一作に凝縮されている。銀時とウツロ、松陽との関係を軸に、シリーズを通じて描かれてきた「師弟の絆」と「喪失と再生」のテーマが最大火力で炸裂する。長年のファンほど胸に刺さる展開が続く。
② 笑いと涙が共存する銀魂らしいバランス感覚
シリアスな最終決戦でありながら、随所にギャグとメタネタを挟む独自のテンポは健在。重すぎず軽すぎない絶妙なさじ加減が、銀魂という作品の真骨頂だ。劇場版ならではのスケール感と、テレビシリーズから続くキャラクターたちのやり取りが見事に融合している。
③ 映像・音楽・声優陣が全力で応える「完結」の重み
劇場版クオリティの作画と演出が、長年愛されてきたキャラクターたちを最高の形で動かす。杉田智和をはじめとするメインキャスト陣の演技は、積み重ねてきた年月がそのまま厚みに変わっており、とりわけ感情が爆発するシーンは圧倒的な説得力がある。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 宮脇千鶴 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 竹内進二 |
| 音響監督 | 高松信司 |
| OP | SPYAIR「轍」 |
| ED | SPYAIR「轍~Wadachi~」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・考察
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
銀魂は「長すぎて入れなかった」組だった。アニメは367話+劇場版が何本か。途中から始めようにも、どこから入っていいかわからなくて、ずっと棚の奥に置いてきたやつ。それが結末だけ先に劇場で見るという、なんとも変な体験になった。
ところが不思議なことに、ほとんど置いていかれなかった。万事屋が散り散りになっていること、ウツロという存在がいること、銀時と吉田松陽の間に何があったか——断片的な知識でも、映画が勝手に補完してくれる。というより、この映画は「説明」ではなく「感情」で語るので、経緯を知らなくても波に乗れてしまう。
終映後に劇場を出たとき、長年のファンでもない自分が妙に静かな気持ちになっていた。あ、終わったんだな、という感覚。見てないのに見届けてしまった。
「守りたいもの」がある人間は、最後まで笑いながら戦う
銀魂THE FINALが描いていることを一言で言うなら、「なぜ戦うか」より「誰のために戦うか」の話だと思う。それも綺麗な答えじゃなくて、言語化できないけど体が動いてしまう、というタイプの「誰かのために」。
銀時という人間は、基本的に目的を喋らない。理念を語らない。なのに終盤、腹をくくった瞬間の行動が全部を語る。杉田智和の声が、ここに来てものすごく「軽い」のが印象的で——重大な覚悟をしているのに、芝居がわざと淡々としている。その軽さが、逆に重さになる。ベテランの声優がやると、こういう逆説が成立する。
神楽は釘宮理恵が演じているが、釘宮節と呼ばれるあの強さのある声が、この作品では「弱さを隠す子どもの声」として機能している。泣いているのに笑っているような演技が、劇場の音響だとさらに刺さる。映画館で聴く声優の演技というのは、家で配信で見るそれとは別物で、空気の振動で体に直接届いてくる感じがある。
高杉晋助というキャラクターに子安武人、桂小太郎に石田彰、吉田松陽に山寺宏一——この布陣を見るだけで、この作品が何に賭けているかがわかる。ベテランを全員集めて、決着をつける。それだけのことをやっている。
吉田松陽というキャラクターの描かれ方が、この映画では特に効いていた。すでに死んでいる人物なのに、存在の重力がある。山寺宏一の声が「温かみ」じゃなくて「静けさ」で松陽を演じているのが、何度か思い返すたびに胸に来る。
コメディとシリアスが混在する銀魂の文法は、THE FINALでも崩れない。笑わせておいて泣かせる、ではなく、笑いと悲しみが同じ顔をしているような場面が続く。これが銀魂という作品の正体なんだろうと、後追い視聴でもなんとなく理解できた。
特に刺さったシーン
終盤の決戦直前、銀時がほとんど独白に近い形でかつての師匠との記憶を辿る場面。セリフの量は多くないのに、杉田智和の声がどんどん「若くなっていく」感じがした。積み上げてきたものを降ろして、少年に戻るような声。劇場のスクリーンサイズで見ると、顔のアップのわずかな表情変化まで拾えて、ここは本当に映画館で見てよかったと思った。
もうひとつは、神楽が泣くシーン。釘宮理恵の声が「喉に何か詰まったまま喋っている」ように聴こえて、それが演技だとわかっていても息が止まる。ああいう演技はスタジオの録音状態が良くないと伝わらなくて、劇場音響で聴いてはじめて全部届く種類のものだと感じた。
読んで見たくなったら——『銀魂 THE FINAL』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 銀魂本編を途中まで、あるいは全部見てきたファン——これは完結編なので、積み上げてきたものがある人ほど受け取れるものが多い
- 長期シリーズの「終わり方」に興味がある人——どう畳むかという観点で見ると、かなり誠実な答えを出している
- 声優の演技そのものが好きな人——杉田・釘宮・子安・石田・山寺が一本に集まっている、それだけで見る理由になる
- 笑いと悲しみが共存するコメディが好きな人
合わない人・注意が必要な人
- 銀魂をまったく知らない状態で見ると、感情の文脈が半分になる——後追い視聴なら、せめてアニメの主要エピソードだけでも押さえてから見たほうがいい
- シリアスな作風を期待するとギャップがある——銀魂はギャグとシリアスが本当に同じ比率で存在するので、笑えないシーンと笑えるシーンが隣り合う
- スッキリした結末を求める人——終わり方は余韻型で、全部が解決して終わる感じではない
次に見るなら
銀魂 THE SEMI-FINAL(2021年)
THE FINALの直前に公開された前日譚的な作品。万事屋が散り散りになる経緯が描かれており、THE FINALを見たなら順番を逆にしてこちらも見ておきたい。銀魂を後追いするなら、この2本セットが入口になる。
ONE PIECE FILM RED(2022年)
長期連載の劇場版という立ち位置が近い。本編の積み上げを前提にしながら、映画単体としても成立させるバランス感覚が銀魂THE FINALと似ている。音楽の使い方が劇場映えするタイプという意味でも共通点がある。
劇場版 BLEACH 地獄篇(2010年)
ジャンプ長期作品の劇場版というくくりで、コアなファン向けに作られた密度の高さが近い。キャストの豪華さと、本編では見られないキャラクターの側面を引き出してくる作りも参考になる。
よくある質問
まとめ
『銀魂 THE FINAL』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Huluの5サービスで配信中だ。主要なサブスクリプションサービスで広く視聴できるため、すでにいずれかに加入していればすぐに観られる。過去のテレビシリーズや劇場版と合わせて一気に楽しめる環境が整っている。














































