※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

銀魂 THE SEMI-FINAL
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 2話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Bandai Namco Pictures |
戦が一時的に鎮まり江戸が復興する中、銀時は橋で帰還を知らないままの新八を見つける。しかし万事屋と天照院鳴絡の戦闘が勃発し疑惑が深まると、銀時は最も近くにあるふんどしを使って正体を隠す。一時的に難を逃れた銀時は万事屋事務所に入るが、本人が知らぬ間に別の者が—
作品概要・あらすじ
あらすじ
戦が一時的に鎮まり、江戸が少しずつ復興へと歩み出した頃。坂田銀時は橋の上で、自分の帰還を知らずにいる志村新八の姿を見つける。再会を喜ぶ間もなく、万事屋と天照院鳴絡との戦闘が突如として勃発。疑惑が膨らむ中、銀時はとっさに手近にあったふんどしで顔を隠し、その場を切り抜けようとする。なんとか難を逃れて万事屋事務所へと身を寄せるものの、本人のあずかり知らぬところで事態はさらに思わぬ方向へと転がり始める——。劇場版『銀魂 THE FINAL』へと続く、物語の“準決勝”を描いた特別編です。みどころ・魅力
① 劇場版『THE FINAL』へ繋がる“準決勝”という立ち位置
タイトルが示す通り、本作は最終章である劇場版へのブリッジとなる特別編です。長く続いた『銀魂』の集大成を前に、キャラクターたちが再び集結していく過程が描かれ、シリーズを追ってきたファンほど胸が熱くなる構成になっています。「終わり」へ向かう助走を味わえる一本です。② シリアスとギャグが同居する“銀魂らしさ”全開
復興後の江戸を舞台にしながらも、ふんどしで正体を隠すというお馴染みの脱力ギャグが炸裂します。本筋の緊張感と容赦のないコメディが目まぐるしく切り替わる緩急こそ『銀魂』の真骨頂。笑いと熱さの落差で何度も心を揺さぶられます。③ 万事屋と仲間たちの“再会”のドラマ
帰還を知らない新八との橋の上での邂逅をはじめ、散り散りになっていた面々が再び交わっていく様子が見どころです。戦いを経た彼らがどんな顔で再会するのか——長年積み重ねてきた関係性があるからこそ響く、再集結の高揚感を堪能できます。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| OP | スパイエアー「I Wanna Be…」 |
|---|---|
| ED | スパイエアー「轍~Wadachi~」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に書くと、銀魂はずっと積んでいた作品だった。話数が多すぎて、どこから入っても膝まで水に浸かったまま進めない感じがあって、何度か入口で引き返している。だから「THE SEMI-FINAL」と聞いたときも、最終回未満を先に見てどうするんだ、というのが最初の反応だった。順番がめちゃくちゃじゃないか、と。
それでも見始めたのは、タイトルの「セミ」が妙に引っかかったからだ。終わりそうで終わらない、終わると言いながら終われない——この作品が十何年もやってきた構造そのものを、最後まで茶化す気でいる。2回目に見たとき気づいたのは、これは未完を埋める補習ではなくて、終われない作品が一度だけ深呼吸する話だということ。入口で引き返してきた自分みたいな人間にも、ちゃんと居場所が用意されていた。
「おかえり」を言われる側の、居心地の悪さの話
戦が一区切りついて、江戸が建て直されていく。その復興の風景の中で、銀時は橋の上で新八を見つける。新八はまだ、銀時が帰ってきたことを知らない。この一場面に、この特別編の核心が全部入っていると思う。
普通、長い物語の帰還シーンは「おかえり」「ただいま」で涙腺を狙ってくる。でもここで描かれるのは、戻ってきた側の決まりの悪さの方だ。留守を守っていた人間と、出ていった人間の間には、本人たちが思っているより深い溝がある。だから銀時は、最も近くにあったふんどしで顔を隠す。再会の感動を、自分から正面で受け取れない。あの逃げ方が、ものすごく人間くさい。
銀魂という作品は、表向きはバカとシモネタの塊だけれど、根っこには「変わってしまった関係をどう元に戻すか」というテーマがずっと流れている。THE SEMI-FINALは、その流れを最終回の手前でわざわざ一回止めて、再会の照れくささだけを取り出して見せてくる。終わりに向かう前に、登場人物たちがもう一度お互いの距離を測り直す時間。杉田智和の銀時は、ふざけているときの声の軽さと、ふと素に戻ったときの低さの落差が相変わらず見事で、その落差ひとつで「こいつも気まずいんだな」が伝わってくる。
単なる総集編でも、ファンサービスの寄せ集めでもない。これは「帰ってきた」という出来事を、迎える側ではなく帰る側の不器用さから描き直した一編だ。だから順番が逆でもいい。終わる前に、一度ちゃんと気まずくなっておく——そういう作品だと受け取った。
特に刺さったシーン
やっぱり序盤、銀時がふんどしで正体を隠すくだりだ。万事屋と天照院鳴絡の戦闘が勃発して、疑惑がふくらんでいく緊張の中、選ばれた解決策がふんどし。緊迫と下品の温度差で押し切るこの感じ、見ていて思わず声が漏れた。普通の作品なら一番シリアスに振るところで、一番くだらないモノを差し込んでくる。この呼吸が銀魂なんだと、引き返してきた人間でもさすがに分かる。
細部で言うと、神楽が画面に入ってくるたびに空気が動くのがいい。釘宮理恵の声は、汚い食べ方をする女の子をやらせたら本当に他の追随を許さなくて、口の中いっぱいに何か頬張ったまま喋る一言が、シーンの緊張をあっさり横から崩していく。沖田総悟の鈴村健一が、にこやかな声のまま物騒なことを言う温度のなさも健在で、坂本辰馬の三木眞一郎が出てくると、それだけで話が一段おおげさになる。終盤、本人の知らぬ間に事務所で別の者が動き出す展開も、この声の布陣だからこそ「またこいつらか」と笑って受け止められた。
読んで見たくなったら——『銀魂 THE SEMI-FINAL』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- TVシリーズを通ってきて、あのキャラたちの「いつもの」をもう一度浴びたい人
- シリアスとシモネタの温度差ギャグに、いまだに耐性ができない人
- 杉田智和・釘宮理恵をはじめ、長年の声の布陣そのものが好物な人
- 再会ものの、感動より先に来る照れくささの方を面白がれる人
合わない人
- 銀魂を未見で、ここから入ろうとしている人(前提が多すぎる)
- 下ネタやメタネタの密度がそもそも苦手な人
- 復興と再会を、まっすぐ泣ける感動として見たい人
- 特別編に「物語の決着」を期待している人(これはセミ・ファイナルなので)
次に見るなら
ふざけと殺陣が同じ画面で同居するノリが好きなら、サムライチャンプルー。時代劇の枠を平気で踏み外す自由さと、要所で決めてくるアクションのキレが、銀魂の「バカと本気の落差」と近い気持ちよさをくれる。
くだらなさのピークと感情のピークが地続きになる構成が刺さったなら、モブサイコ100。ギャグ全開で進んでおいて、肝心の場面で作画と演出が一気に跳ねるあの緩急は、銀魂で笑いながら泣かされた経験とよく似ている。
掛け合いのテンポと温度差ギャグそのものを浴びたいなら、ヒナまつり。超能力少女と日常という噛み合わない設定を、間とツッコミだけで成立させていく職人芸が、銀魂の会話劇が好きな舌にちょうど合う。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『銀魂 THE SEMI-FINAL』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4つのサービスで視聴できます。複数の主要サービスで配信されているため、すでにいずれかを契約している方はそのまま楽しめます。劇場版『THE FINAL』とあわせて視聴できる環境を選ぶのがおすすめです。


















