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2016

銀魂 愛染香篇
★ 4.0 / 5.0コメディ
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 2話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Bandai Namco Pictures |
銀魂 吉原が謎の香りで包まれ、匂いをかいだ者は最初に見た人に恋をしてしまう。月詠も影響を受け、銀時への秘めた想いが増幅される。香りを集める過程で、月詠の失敗により吉原全体が煙に包まれ、地区全体が影響を受けてしまう。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
遊郭・吉原が、嗅いだ者が最初に目にした相手に恋をしてしまうという謎の香りに包まれてしまう。原因不明の異変に街全体が混乱するなか、香りの影響を受けた月詠は、胸の奥に秘めていた銀時への想いを抑えきれなくなっていく。事態を収拾しようと香りの元を辿る銀時たちだったが、月詠の思わぬ失敗によって吉原全域がさらに濃い煙に飲み込まれ、騒動は地区全体を巻き込む大混乱へと発展していく。普段はクールな住人たちが恋に翻弄される、笑いと甘酸っぱさの入り混じった一編。みどころ・魅力
① 恋愛コメディとして突き抜けたシチュエーション
「嗅いだら最初に見た人に恋をする」という香りの設定が、銀魂らしいハチャメチャな化学反応を次々と生み出す。普段の人間関係がひっくり返るドタバタ展開は、原作ファンならずとも一気に引き込まれる構成になっている。② 月詠のギャップが光るキャラ描写
普段は凛とした夜兎の女傑・月詠が、香りの影響で銀時への想いを増幅させていく姿が本編最大の見どころ。クールな彼女が見せる照れや動揺の落差が、コメディでありながら思わず応援したくなる甘酸っぱさを添えている。③ OVAならではの密度ある吉原エピソード
TVシリーズとは独立したOVA作品として、吉原という舞台に絞って描かれる一編。地区全体を巻き込むスケール感と、テンポよく畳みかけるギャグの密度は、短尺ながら満足度の高い一本に仕上がっている。キャスト・声優一覧

メイン
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スタッフ
| OP | OKAMOTO’S「Beautiful Days」 |
|---|---|
| ED | スリーライツダウンキングス「Glorious Days」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
銀魂は、長い。長すぎて何度も入りそびれた。何百話もある背中を眺めて、そっとブラウザを閉じる、をずっと繰り返してきた。だからこの愛染香篇を見つけたとき最初に思ったのは「ここだけ見てもいいのか?」で、結論から言うと、いいんだか悪いんだか、いまだに毎回迷っている。キャラの関係性はうっすら前提になっているし、月詠と銀時の距離感は本編を知っているとニヤリとできる。ただ、香りひとつで街がひっくり返るバカ騒ぎの勢いだけなら、予備知識ゼロでも普通に笑える。最初は軽い気持ちで再生して、思ったより月詠の顔から目が離せなくなった。2回目に見たときは、笑っている場面よりも、笑いでごまかしている場面のほうが気になった。たぶんそれが正解の見方なんだと思う。笑いで蓋をした本気を、香りがこじ開ける話
吉原に流れる謎の香り。嗅いだ者は最初に見た相手に惚れる——という、字面だけ並べればラブコメ装置の見本みたいな設定だ。でもこの愛染香篇が面白いのは、香りが「ないものを作り出す」装置じゃなくて、「もとからあったものを増幅する」装置として使われているところだと思う。月詠が銀時に向ける感情は、香りに当てられて急に芽生えたわけじゃない。ずっとあった。あって、本人が一番見ないふりをしていた。そこに香りが回って、隠していた分の感情が一気に表へ押し出される。 つまりこれは恋を発生させる話じゃなくて、すでにある恋を本人に突きつける話だ。銀魂という作品はギャグの瞬発力で語られがちだけど、本当に油断ならないのはこういうときの容赦のなさで、散々笑わせておいて、ふっと真顔の数秒を差し込んでくる。月詠というキャラは普段、酒と煙管と強さで自分を固めている。その鎧を、武器でも理屈でもなく、ただの匂いで剥がしにくる構造がいい。剥がされた下から出てくるのが、強い女ではなく、ただ言えないだけの人間だというのが効く。 単なるおふざけ回として消費することもできるし、実際、街全体が煙に巻かれてからの崩れっぷりはちゃんとくだらない。でも個人的には、これは「言えない人間が、言わずに済まなくなる」その一点を描くために、わざわざ街ひとつ巻き込む大仕掛けを組んだ話だと受け取っている。本気を茶化さないと差し出せない不器用さ。銀魂のラブ要素がいつも妙に刺さるのは、たぶんそこだ。特に刺さったシーン
終盤、吉原全体が香りに飲まれてからのなだれ込み方が好きだ。ひとつの小さな失敗が街の規模まで膨れ上がっていく、あの「もう誰にも止められない」テンポ。銀時のツッコミがどんどん雑になっていくのが最高で、杉田智和の声が疲労と諦めをにじませながら回転数だけ上げていく感じ、あれは長年このキャラをやってきた人にしか出せない呼吸だと思う。神楽が乱入してくるあたりの釘宮理恵の振り切れ方も相変わらずで、可愛い声で一番ひどいことを言う、あの安心感。周りを巻き込む側も濃くて、ゆきのさつきの妙が混ざると場の温度が一段おかしくなるし、折笠富美子の九兵衛、高垣彩陽の螢と、それぞれの「その人らしい壊れ方」が積み重なって街が沈んでいく。 でも一番手が止まったのは、騒ぎのど真ん中で月詠がふと素に戻る数秒だった。さっきまで一緒に笑っていたのに、こちらの呼吸まで止まる。画面の前で思わず「あ、これ笑うとこじゃない」と座り直した。読んで見たくなったら——『銀魂 愛染香篇』はAmazonプライムビデオで視聴できる(30日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 銀魂のギャグの裏に隠した本気の感情が好きな人
- 月詠というキャラが気になっている人、月詠と銀時の距離感を愛でたい人
- 本編の長さに怯んでいて、短い尺でこの作品の空気だけ味わってみたい人
合わない人
- 一作で完結する物語を求める人(キャラの関係性がうっすら前提になっている)
- ラブコメ装置を最後までシリアスに扱ってほしい人、ギャグの緩急で振り回されるのが苦手な人
- 下ネタや楽屋オチ込みの銀魂特有のノリそのものが受けつけない人
次に見るなら
銀魂 吉原炎上篇は、月詠が何を背負って吉原に立っているのか、その根っこを描く話。愛染香篇でこのキャラが気になったなら、まずここへ戻ると印象が何段か深くなる。煙に巻かれて笑っていた顔の裏側が見える。 かぐや様は告らせたいは、好きと言えない人間たちが、言わないために全力を尽くす話。恋を茶番の体裁で描く呼吸が近くて、月詠の「言えなさ」が刺さったなら合うはず。笑いながらどこか苦しい、あの感じ。 銀魂本編は、長さに怯んでいるならまず笑える日常回をいくつか、それから感情の重い篇へ進むと背中の大きさにも慣れていく。愛染香篇は、その入口の予習としてもちょうどいい。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「銀魂 愛染香篇」は、Amazonプライムビデオ、Netflix、Hulu、Disney+の4つの配信サービスで視聴可能です。複数の主要サービスで配信されているため、すでにいずれかに加入している方なら追加料金なしで楽しめる可能性が高いでしょう。ご自身が利用中のサービスを確認して、好きな環境で気軽に視聴してみてください。


















