ガールズ&パンツァー タイヤキ・ウォー!

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2020ガールズ&パンツァー タイヤキ・ウォー!

ガールズ&パンツァー タイヤキ・ウォー!

★ 3.6 / 5.0コメディ
放送年2020年
フォーマットOVA
話数1話
原作オリジナル
制作Actas

「ガールズ&パンツァー das Finale」第2章のBlu-ray/DVD収録OVAです。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

「ガールズ&パンツァー das Finale」第2章のBlu-ray/DVCに収録されたOVA作品。大洗女子学園の個性豊かなキャラクターたちが繰り広げるコメディ短編で、タイヤキをめぐる争奪戦が描かれます。戦車道の熱い戦いとは一味違う、日常の中のゆるやかな笑いと、キャラクターたちの掛け合いが楽しめる一作です。

みどころ・魅力

① キャラクターの”素”が見える日常コメディ

戦車道からひと息ついたキャラクターたちのゆるやかな日常が描かれます。本編では見られないリラックスした表情や個性の掛け合いが詰まっており、ファンにとっては各キャラクターの新たな一面を発見できる贅沢な短編です。

② das Finale本編ファン必見のサービス映像

Blu-ray/DVD購入者向けに制作された特典OVAならではの遊び心が随所に散りばめられています。本編の続きを待ちながらも、こうした短編でキャラクターたちと触れ合えるのがシリーズファンへの嬉しいボーナスコンテンツです。

③ 軽快なテンポで楽しめる短編コメディ

コメディに特化したOVAのため、ガルパン未視聴者でもキャラクターの魅力をさらっと体感できます。短い尺の中にギャグとキャラクター愛が凝縮されており、すき間時間にサクッと楽しめる作品です。

キャスト・声優一覧

押田ルカ
押田ルカ
メイン
安済知佳
マリー
マリー
メイン
原由実
安藤レナ
安藤レナ
メイン
津田美波
秋山優花里
秋山優花里
サブ
中上育実

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スタッフ

監督水島努
キャラクターデザイン杉本功
EDアンコウチーム「Enter Enter MISSION!最終章ver.」
ED「[Miho Nishizumi (Mai Fuchigami), Saori Takebe (Ai Kayano), Hana Isuzu (Mami Ozaki), Yukari Akiyama (Ikumi Nakagami), and Mako Reizei (Yuka Iguchi)]」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

ED

感想・評価

最初に見たとき——「タイヤキ・ウォー? 何それ」から始まった30分

「das Finale 第2章」のBlu-rayを積んでいて、ようやく開封した日のことを覚えている。本編を見終わって、ディスクメニューに「タイヤキ・ウォー!」というタイトルが表示されたとき、正直「何それ」と思った。ガルパンのOVAといえば「これが本当にやりたかったやつ」みたいな濃度の作品が多いので、タイヤキというワードへの警戒感がゼロではなかった。

見始めて5分で、その心配が全部どうでもよくなった。本編の戦車戦と同じテンションで、タイヤキをめぐって人類が全力を尽くしている。2回目に見たとき気づいたのは、このOVAがコメディとして非常によく設計されているという点で、ギャグの仕込みと回収のタイミングが妙に精密だということ。「ついで」で作った感じが全くない。

本編「das Finale」の第2章BD/DVDに収録された特典OVAなので、シリーズ未視聴で単体視聴は基本的に想定されていない。ガルパン本編の人間関係と各校の空気感を踏まえた上で見ると、笑いの密度が2〜3倍になる。

どんな些細なことでも、本気でやれば戦争になる——ガルパンという世界の「引力」

このOVAが描いているのは、タイヤキの争奪戦ではない。「ガールズ&パンツァーという宇宙では、どんな出来事も同じ物理法則で動く」という、シリーズ全体の根幹にあるものだと思っている。

本編では戦車道の試合がその「物理法則」の発動条件だった。廃校の危機だろうと強豪校との対決だろうと、キャラクターたちは同じ顔をして同じ濃度で戦う。タイヤキ・ウォーが面白いのは、その「引力」がタイヤキ一個に対しても等しく働くことが確認できるからだ。スケールが変わっても、熱量が落ちない。

考えてみれば、これはギャグとして非常に高度なことをやっている。コメディの基本の一つに「不釣り合いな熱量」がある。でもガルパンの場合、キャラクターが本気だから笑えるのではなく、「この世界では本気になることが正常」という設定が先にある。だから笑いながら、なぜか清々しい気持ちになる。バカにしている笑いじゃなくて、一緒に乗っかっている笑いに近い。

安済知佳が演じる押田ルカのセリフ回しを聞いていると、このキャラクターが真剣にタイヤキと向き合っていることが一音一音から伝わってくる。大真面目に些細なことをやる、という演技の難しさをさらっとやってのけているのが気持ちいい。津田美波の安藤レナも同様で、コメディのリズムを崩さずにキャラクターの個性を乗せる処理の精度が高い。

OVAという形式は、本編では掘り下げきれないキャラクターの「ただの一日」を描くのに向いている。タイヤキ・ウォーはその使い方を正しくやっていて、das Finale本編の緊張感の合間に差し込まれることで、「この子たちにはこんな日常もある」という余白が生まれる。作品全体の質感がこれで上がっている、と2回目以降の視聴で気づいた。

特に刺さったシーン

タイヤキをめぐって各勢力が動き始める序盤の展開で、原由実演じるマリーが登場する場面がある。マリーというキャラクターはもともと「優雅にのんびりしている」という立ち位置なのに、タイヤキが絡んだ瞬間にわずかに空気が変わる。変わっているはずなのに、外見上はまだ優雅なままで、そのズレが絶妙に気持ち悪い(褒めている)。原由実の声のトーンが「全く変わっていないのに何かが変わった」という感じを作っていて、ここは何度見ても小さく笑ってしまう。

あと、競争が本格化してきたときの展開で、各キャラクターの「本気の顔」が出てくるシーンがある。普段のコメディ顔と戦車道モードの顔が混ざったような表情で、作画がちゃんとそこを描き分けていた。ガルパンのスタッフはこういうところを絶対に手を抜かないな、と毎回思わされる。

読んで見たくなったら——『ガールズ&パンツァー タイヤキ・ウォー!』はHuluで視聴できる。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • ガールズ&パンツァー本編(TVシリーズ・劇場版)を一通り見ていて、キャラクターの顔と声が一致している人
  • das Finale 第2章まで追いかけている既存ファン
  • 「本編の合間に挟まるゆるいOVA」が好きな人——力を抜いて見られる30分を求めているとき
  • 安済知佳津田美波原由実の演技を声だけで聞き分けられるくらい各作品を追っているリスナー
  • コメディのテンポと笑いの設計を意識しながら見るのが好きな人

合わない人

  • ガルパン未視聴でいきなり見た人——登場人物の関係性が前提になっているため、笑いの文脈が半分以上抜け落ちる
  • 「真剣な戦車戦」を期待して再生した人——タイトル通りタイヤキしか出てこない
  • OVA特典という位置づけに価値を感じない人(本編の密度を求めるタイプ)

次に見るなら

ガールズ&パンツァー 劇場版——タイヤキ・ウォーを楽しめたなら、まず本筋に戻ることを勧める。das Finaleの前提として劇場版は必須で、大洗女子がどういう経緯で今の状態にあるかが丁寧に描かれている。コメディ成分は少なめだが、これを見た後にOVA群を見直すと笑いの解像度が上がる。

ガールズ&パンツァー 最終章(das Finale)第1章〜——タイヤキ・ウォーはあくまで第2章BD/DVDの特典。本編が未視聴ならまずこちらを。第1章から積み上げてきたキャラクターへの解像度が、OVAの楽しさに直結する。シリーズ全体を通した安済知佳・津田美波の演技の変化を追うだけでも面白い。

この素晴らしい世界に祝福を!——「コメディの引力」という観点で近い作品として。ファンタジー世界の大事件と日常のどうでもいいことが同じ熱量で描かれる感覚が、タイヤキ・ウォーのそれと構造的に似ている。どちらもキャラクターが本気だから笑える、というタイプのコメディ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「ガールズ&パンツァー タイヤキ・ウォー!」は現在Huluで視聴できます。das Finaleシリーズのファンはもちろん、キャラクターたちの日常コメディをお探しの方にもおすすめの作品です。Huluに登録済みであればすぐに視聴を始められます。

よくある質問

Q. 「ガールズ&パンツァー タイヤキ・ウォー!」はどこで見られますか?
A. Huluで視聴できます。Huluの月額プランに加入することで、本作を含むガールズ&パンツァー関連作品を楽しめます。
Q. 本編「das Finale」を見ていなくても楽しめますか?
A. コメディOVAのためキャラクターの雰囲気は十分楽しめますが、より深く楽しむためにはgas Finale本編や旧シリーズを先に視聴しておくことをおすすめします。
Q. 上映時間はどれくらいですか?
A. 本作はBlu-ray/DVD収録の特典OVAのため、数分程度の短編作品です。すき間時間に気軽に視聴できるボリュームになっています。
Q. ガールズ&パンツァーの他の作品もHuluで見られますか?
A. Huluではガールズ&パンツァーの関連作品が配信されています。シリーズをまとめて楽しみたい方はHuluの配信ラインナップをご確認ください。

まとめ

「ガールズ&パンツァー タイヤキ・ウォー!」は現在Huluで視聴できます。das Finaleシリーズのファンはもちろん、キャラクターたちの日常コメディをお探しの方にもおすすめの作品です。Huluに登録済みであればすぐに視聴を始められます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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