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ひぐらしのなく頃に煌
| 放送年 | 2011年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 4話 |
| 原作 | ビジュアルノベル |
| 制作 | Studio DEEN |
「ひぐらしのなく頃に」のKiraは、シリーズ10周年を記念したOVA。リカと里子がリカと里子が魔法少女に変身し、チアリーダーの助けを借りて邪悪な魔法犯罪シンジケートと戦うなど、ファンサービスを満載にしたストーリー。興奮度満点の作品となっている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
「ひぐらしのなく頃に煌(Kira)」は、人気ミステリーホラー作品「ひぐらしのなく頃に」のシリーズ10周年を記念して制作されたOVAです。惨劇が連鎖するシリアスな本編とは趣を変え、雛見沢に暮らす少女たちの賑やかな日常やラブコメ模様、さらにはリカと里子が魔法少女に変身し、チアリーダーの力も借りながら邪悪な魔法犯罪シンジケートに立ち向かうコメディタッチのエピソードまで、ファンサービスを満載にした多彩な物語が展開されます。おなじみのキャラクターたちの「もうひとつの顔」を楽しめる、ファンへのご褒美的な番外編です。みどころ・魅力
① シリアス本編とのギャップが生む面白さ
惨劇と謎が渦巻く本編を知るほどに、明るくはじけた本作のテンションが際立ちます。いつもは過酷な運命を背負うキャラクターたちが、コメディやラブコメをのびのびと演じる姿は新鮮そのもの。緊張感から解放された雛見沢の「もしも」を描く、ファンならニヤリとできる番外編です。② リカ&里子の魔法少女変身というサプライズ
最大の目玉は、リカと里子が魔法少女へと変身し、悪の魔法犯罪シンジケートと戦う異色のエピソード。チアリーダーの応援も加わり、王道の変身ヒロインものを思わせる演出が炸裂します。本来の作風からは想像できない弾けた展開が、本作ならではの見どころです。③ おなじみキャラの日常とファンサービス
シリーズを彩ってきた少女たちの掛け合いや、セクシー・ラブコメ要素を盛り込んだ短編が次々登場します。キャラクター同士の関係性をコミカルに掘り下げる構成で、原作・アニメを追ってきた人ほど楽しめる密度。10周年記念にふさわしい、お祭り感あふれる一作です。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 橘秀樹 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 川瀬敏文 |
| キャラクターデザイン | 阿部智之 |
| 音楽 | 川井憲次、菊谷知樹 |
| 美術監督 | 柴田千佳子 |
| 音響監督 | 郷田ほづみ |
| OP | かないみか「Happy! Lucky! Dochy!」 |
| ED | かないみか「前代未聞☆ミラクルチェンジ」 |
| ED | ゆきのさつき「天真爛漫☆ミラクルチェンジ」 |
| ED | 中原麻衣「Ishindenshin☆Miracle Change」 |
| ED | 堀江由衣「Yuki Rinrin☆Miracle Change」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
本編で散々な目に遭わされた後だった。鬼隠し編の爪、綿流し編の指、あのあたりの記憶がまだ生々しいうちに「お祭り回のOVAがあるらしい」と聞いて、半信半疑で再生ボタンを押した。最初の数分で力が抜けた。あんなに張り詰めていた雛見沢が、ここではただ笑っている。正直、最初は「これは別物だ」と距離を取って見ていた。けれど二周目、本編のトラウマを抱えたまま見直すと印象が反転する。地獄を全部知っている目で見ると、この能天気さが妙に沁みるのだ。羽入がはしゃいでいるだけのカットで、なぜか喉の奥が詰まった。地獄を見せた子どもたちに、ただ楽しい夏を返す話
本編の「ひぐらし」は、同じ夏を何度もやり直しては惨劇に行き着く話だった。梨花は数えきれないほど死に、そのたびに記憶だけを抱えて戻ってくる。あの構造を知っていると、煌の馬鹿馬鹿しさが違って見える。これは単なる10周年記念のファンサOVAではなく、ループ地獄を生き延びた子どもたちに「ただ楽しいだけの夏」を返すための作品だと思う。魔法少女に変身しようが、犯罪シンジケートと戦おうが、筋なんてどうでもいい。重要なのは、誰も欠けずに全員が同じ画面でふざけていられること、それ自体だ。田村ゆかりが演じる梨花は、本編ではいつも未来の惨劇を背負って大人びた顔を見せる。けれど煌の梨花は、年相応に、いや年齢以下にはしゃぐ。あの「にぱ〜」が罪のない笑いとして響くのは、本編であの笑顔がどれだけ張り詰めたものだったかを知っているからだ。堀江由衣の羽入も同じで、本編では世界の理を語る存在が、ここではただのドジっ子として転げ回る。あのオヤシロさまが休暇を取っている。その光景を見て、勝手に安心している自分がいる。
だから煌は、本編とセットで初めて完成する。惨劇を知らずにこれだけ見ても「変なギャグOVA」で終わるだろう。地獄を全部通り抜けた人間にだけ、この能天気さがご褒美として効く。祝祭というのは、その前にちゃんと喪があった者のためにあるものだから。
特に刺さったシーン
変身バンクのくだりで完全にやられた。本気で作画を動かして、本気で曲を流して、やっていることは全力の悪ふざけ。本編であれだけ全力で人を追い詰めていた制作陣が、同じ手つきで全力の無駄をやっている——そう思うと、笑いながら少し泣きそうになる。中原麻衣の竜宮レナも忘れられない。本編では「嘘だッ!!」のあの絶叫で記憶に焼き付いている人だけど、煌では「可愛い」を見つけて持ち帰ろうとするいつものレナが、ただただ平和に駆け回っている。同じ声、同じ口癖、なのに刃物の気配が一切ない。保志総一朗の圭一が普通にツッコミ役でいられて、小林ゆうの北条悟史がしれっと画面の隅にいる——本編であれだけ不在を嘆かれた人が、何事もなかった顔で笑っている。それだけで、もう一つの祝福みたいに見えた。
読んで見たくなったら——『ひぐらしのなく頃に煌』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 本編シリーズを最後まで見て、雛見沢の面々に情が移ってしまった人
- 好きなキャラが理由もなく笑っているだけで満たされるタイプのオタク
- シリアスな作品の「その後の平和」を見届けたい人
合わない人
- ひぐらし本編を未視聴で、ここから入ろうとしている人
- ミステリーとしての謎解きや緊張感を求めている人
- ファンサービス全振りのノリに最後まで乗れない人
次に見るなら
煌で「あの面々がただ笑っている時間」が良かったなら、ひぐらしのなく頃に礼へ。基本はお祭り騒ぎのギャグなのに、最後の賽殺し編できっちり本編の決着をつけてくる構成で、煌より一歩ぶん感情を持っていかれる。
雛見沢の謎めいた空気そのものが好きなら、同じ作り手のうみねこのなく頃に。閉じた島で繰り返される惨劇とミステリーという骨格は地続きで、ひぐらしの「考える楽しさ」を別の舞台でもう一度味わえる。
恐怖の題材をまるごとコメディに反転させるノリが好きなら、這いよれ!ニャル子さん。宇宙的恐怖を全力のラブコメに作り替える厚かましさは、惨劇を祝祭に変えてみせた煌と同じ穴のムジナだ。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「ひぐらしのなく頃に煌」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluで配信されており、いずれのサービスでも視聴することができます。アニメ作品を幅広く扱う主要な動画配信サービスで揃って配信されているため、ご自身が利用しやすいサービスを選んで楽しめます。本編を見終えた後の番外編として、気軽に視聴を始められるでしょう。







