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2011

ほんとにあった! 霊媒先生
★ 2.9 / 5.0コメディ超自然
| 放送年 | 2011年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 22話 |
| 原作 | 漫画 |
木林という教師が主人公。死者との交信が趣味で、除霊が特技という変わった人物だ。彼女は異世界のことなら何でも知っているのに、現世のことはさっぱり無知。そのギャップが物語の中心となり、様々な怪異や霊との関わりを通じて、現世と異世界の謎が解き明かされていく。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
木林先生は死者との交信を趣味に持ち、除霊を特技とする異色の教師。あの世のことなら何でも知っているのに、現世の常識にはとことん疎いというギャップが持ち味だ。学校という日常の場を舞台に、次々と怪異や霊が絡む騒動が巻き起こる。霊能力全開の先生と、ごく普通の生徒たちが繰り広げるシュールなやり取りが笑いを生む、ショートアニメならではのテンポ感が光るコメディ作品。みどころ・魅力
① 霊能力×無知という絶妙なギャップキャラ
あの世の知識は超一流なのに現世の常識がゼロ、という木林先生のキャラクター設計が笑いの核心。霊的な問題はスパッと解決するのに、日常のちょっとした場面で盛大に戸惑う様子は、シュールさと親しみやすさが同居したユニークな魅力を生み出している。② テンポよく読める1話完結のショート形式
TV_SHORT作品ならではのスピード感ある展開で、1話ごとにオチまで完結する構成。空き時間にサクッと笑えるため、長編アニメに疲れたときの箸休めとしても最適。怪異エピソードが毎回変わるため、飽きずに最後まで楽しめる。③ 怪異・霊・コメディが混在するレアなジャンル感
ホラー寄りになりすぎず、コメディとして超自然要素を消化している点が特徴的。怖さよりも「なんだそれ」というツッコミ笑いが先に来るので、ホラーが苦手な人でも気軽に視聴できる間口の広さがある。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 谷東 |
|---|---|
| ED | ミャウ「Pair*」 |
| ED | ミャウ「お別れ囃子」 |
| ED | ミャウ「ネコクロニクル」 |
関連作品
アニメ
書籍
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルだけ見ると完全に学園ホラーだと思った。「霊媒先生」って、どう見てもそっち方向じゃないですか。2011年の作品で、配信もないし、正直なところ「知る人ぞ知る枠」として軽い気持ちで手を伸ばした記憶がある。 蓋を開けたらコメディだった。それも、死者の世界では無敵なのに現世のことは何もわからないという、ある意味でピンポイントなギャップコメディ。霊は見えるのに、コンビニのセルフレジでフリーズするタイプの人、という理解で大体合っている。 2回目に見たとき気づいたのは、木林先生というキャラクターの造形がわりと丁寧だということ。「霊媒使える変わり者」で終わらせず、「異世界の専門家が現世で生活する」というSFでよくある設定を、5分の短編コメディに凝縮している。笑いのテンポが早いから流してしまいがちだけど、設定の芯はけっこうしっかりしている。専門家でも、生きることは別の話——「知識の非互換性」を笑いで包んだ作品
異世界、霊、死者との交信——この作品の主人公・木林はそういった領域においては完全な専門家だ。除霊も、死者との対話も、お手の物。でも現世のことになると、途端に何もわからなくなる。 この「得意分野が全く別の場所にある」という構造は、一見するとただのギャグ設定に見えるけれど、少し見方を変えると案外普遍的な話だと思う。どんな分野でも深く掘り下げた人間は、自分の専門以外のことに対して極端に弱くなりがちだ。木林が「霊の言葉は理解できるが、普通の人間の雑談についていけない」という状況は、誇張されているけれど、笑えない部分もある。 短編コメディという制約の中で、この作品が選んだのは「笑いで包んで見せる」という方法だった。説明しない。解説しない。ただキャラクターがその状況に放り込まれて、いつものように振る舞って、そのギャップを5分の中でぶつけてくる。竹達彩奈が演じる八島アキラが、木林先生のそのギャップに振り回される役回りとして機能していて、2人のやり取りのテンポが作品の呼吸になっている。 松来未祐が演じるキャラクターも含め、声のアンサンブルがこういうショートコメディの肝で、間の取り方ひとつで笑いの密度がまるで変わる。5分という尺の中で、その間を壊さずに収めているのは素直に上手いと思う。特に刺さったシーン
木林先生が霊と交信している最中に、まったく状況を理解していない生徒がいつも通り声をかけてくる、というパターンのシーンが好きだった。先生の側では「死者との会話」という大事なミッションが進行中で、でも生徒からすると「先生がなんか一人でぼーっとしてる」にしか見えない。この「当事者にとっては真剣」「傍から見ると意味不明」というすれ違いが、毎回きちんと笑いとして機能している。 竹達彩奈演じる八島アキラが困惑しながらもそのまま流す、というリアクションの薄さがまた絶妙で、「こういうの慣れてきたし…」という疲れたトーンが声に滲んでいるのが聴けるのが好きだった。大げさに驚かないことで、逆に「これが日常」という空気が出る。ショートアニメの演技として、かなり計算された省エネだと思う。 小野友樹が演じるキャラクターは、そのシーンの中で別のベクトルの「普通の人」として対比的に機能していて、3人の温度差がちょうどいいバランスになっていた。読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 5分のショートアニメのテンポと密度が好きな人
- 学園コメディの中に少し変なエッセンスが欲しい人
- 竹達彩奈・加藤英美里の掛け合いが聴ける作品を探している人
- 2010年代初頭の深夜短編アニメのテイストに馴染みがある人
- 「霊とか超常現象」系の題材をホラーではなくコメディで消費したい人
合わない人
- ストーリーの起伏や感情の動きを求める人(5分なので展開は薄い)
- 配信で気軽に見たい人(現状Amazon DVDのみ)
- キャラクターの掘り下げや設定の深堀りを期待する人
- タイトルからホラー要素を期待して見た人(コメディなので怖くない)
次に見るなら
這いよれ!ニャル子さんは、「異世界や神話の存在が日常に紛れ込んでくる」という構造が近い。向こうはラブコメの比重が高いけれど、「常識外れな力を持った存在が現世の日常に困惑する」という笑いの基本構造は共通している。テンポも早く、ショートアニメに慣れた人でも十分楽しめる。 日常は、「意味が通らないことが日常になっている世界の空気感」という点で笑いの構造として近い。超常現象ではなく超脱力系だけど、「異質なものとの同居」という感覚は似ていて、こちらも加藤英美里が重要なキャラクターを担っているので声のつながりで見ると面白い。 魔法使いの嫁は雰囲気がまるで違うけれど、「異界の存在と人間の日常が交差する」という設定の近さでいえば参照先になる。こちらはかなり重く長い作品なので、軽い口直しの後に手を伸ばすのがいいと思う。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
現時点では公式の配信サービスでの配信は確認されていません。視聴にあたっては、各種VODサービスやDVDでの提供状況を個別にご確認いただくことをおすすめします。2011年放送のショートアニメと作品規模が小さいため、旧作コンテンツとしてライブラリに加えられているサービスがある場合もあります。


