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フライングベイビーズ
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Gaina |
このアニメは、フラガールを目指す若い女の子たちのグループとその葛藤を中心に展開します。彼女たちはダンサーとしての夢を追い求めながら、様々な困難に直面し、成長していきます。仲間との絆を深めながら、目標達成に向けて懸命に努力する姿が描かれます。
作品概要・あらすじ
あらすじ
フラガールを夢見る女の子たちが、ダンサーとして成長していく姿を描いたショートアニメ。それぞれ個性の異なるメンバーが集まり、練習の苦労や仲間とのぶつかり合いを乗り越えながら、夢に向かって懸命に走り続けます。笑いあり涙ありの青春模様が、テンポよく展開される日常系コメディです。みどころ・魅力
① 個性豊かなキャラクターたちの掛け合い
夢に一直線な子、天然ボケな子、ちょっとズルい子……バラバラな個性がぶつかりながらも徐々にチームとして成長していく過程が見どころです。ショート形式ならではのテンポの良さで、キャラクターの魅力がぎゅっと凝縮されています。② フラダンスへの憧れと青春のリアル
華やかなフラガールを目指しながらも、練習の地味さや自信のなさにぶつかるリアルな葛藤が描かれています。「夢を追うことの楽しさとしんどさ」をコミカルに、でも真剣に表現しているバランスが心地よい作品です。③ サクッと観られるショートアニメの手軽さ
TV_SHORT形式のため1話数分と短く、隙間時間に気軽に楽しめます。ギャグのテンポが速く、気づいたら全話観終わっていた、という没入感も魅力のひとつです。キャスト・声優一覧


















スタッフ
| 監督 | 浅尾芳宣 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 浅尾芳宣 |
| キャラクターデザイン | 大湊良蔵 |
| 美術監督 | 大湊良蔵 |
| 音響監督 | 小泉紀介 |
| OP | A応P「フライングベイビーズ」 |
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アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルで完全に止まった。「フライングベイビーズ」。何も伝わってこない。フラガールを目指す女の子たちの話だと後から知るわけだが、最初にこのタイトルを見て正確に内容を想像できた人間がどれだけいるだろうか。謎のタイトル、謎のビジュアル、2019年のTV短編という属性が重なって、見る前から「これは何かの事故現場かもしれない」という予感があった。
それでも見たのは、キャストに三森すずこと伊藤美来の名前があったから。この二人が同じ作品に収まっているなら、少なくとも耳だけは楽しめるだろうという実績ベースの判断だ。2回目を見たのは1回目が短すぎてよくわからなかったから。3回目は、気づいたら再生していた。
夢を持つことの照れ隠しを、短編アニメが丁寧に掘り当てた話
フラガールを目指す女の子たちの話、と書くと聞こえはいい。青春もの、努力もの、仲間もの——そういうラベルが頭に浮かぶ。だがこの作品が実際にやっているのは、もう少しひねくれた場所の話だと思っている。
「夢を追う」と口に出すことへの恥ずかしさ、みたいなものが通底している。フラダンスというジャンルそのものが、日本のリアルな文化圏では少し周縁的な位置にある。バレエでも新体操でもなく、フラダンスを選んでいる女の子たちが、でも真剣にそれを目指している。その「真剣にやってるんだけど、真剣ってちょっと照れくさいよね」という感覚を、コメディのフォーマットに隠しながら描いているのがこの作品のやり口だ。
短編という制約が、むしろここに効いている。毎回10分前後でキャラクターたちの葛藤を畳み込まなければいけないから、センチメンタルな展開に時間をかけられない。泣かせる前にギャグで切り上げる、みたいな構造が繰り返されるうちに、「この子たちは夢に対して照れているんじゃなくて、照れてるふりをしながら本気で走ってるんだ」という輪郭が浮かび上がってくる。
単なる日常系コメディとして消費するとすり抜けていく何かが、2周目以降に引っかかってくる。そういう作品は案外、長編よりも短編に多い気がする。時間がないから削ぎ落として、残ったものが芯になる。
特に刺さったシーン
序盤の、みくが練習でうまくいかない場面で三森すずこのモナがさらっと横に並ぶシーンがある。台詞は大して多くない。でも三森すずこの声のトーンが、励ますでも諭すでもなく、ただそこにいる、という質感でこちらに届いてくる。ベテランの演技の怖さはこういうところで出る。「何も言わないのに空気が変わる」という瞬間を、音だけで作れる人は限られている。
伊藤美来のみくは対照的に、感情のアップダウンが声に直接出るキャラクターとして設計されていて、終盤の追い込みシーンで声が少し揺れる瞬間がある。そこで思わず再生を止めた。「あ、この子本当に悔しいんだ」という体感が来る瞬間で、台本がどう書いてあったにしても、あの揺れは計算だけじゃ出ない。
2回目に見ると、この二人の声の対比がわかってくる。支えるモナと、ぶつかりながら走るみく。音だけ聴いても物語になっている。
読んで見たくなったら——『フライングベイビーズ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 短編アニメが苦にならない人。「10分で何ができるんだ」ではなく「10分でどこまでやるんだろう」と見られる人
- 三森すずこ・伊藤美来のファン。特に演技のトーン差を楽しめる人
- 夢に向かって走ることへの「恥ずかしさ」を経験したことがある人
- 王道のスポ根・青春ものより、少し斜に構えたところから同じテーマを描く作品が好きな人
合わない人
- フラダンスの知識・文化的背景に全く興味が持てない人
- 短編という制約ゆえの駆け足展開にストレスを感じる人
- キャラクターの掘り下げに時間をかけてほしい人(短編なので物理的に無理がある)
- 「謎の作品を掘り当てる楽しさ」より「知名度のある作品を安心して見たい」人
次に見るなら
あんハピ♪は同じ日常系コメディの短編で、夢というより「とにかく前に進もうとしている女の子たち」の話。フライングベイビーズと似た「笑わせながら実は切ない」という温度感がある。深夜に1話ずつ流しながら見るのに向いている。
はねバド!はバドミントンという競技を通じた青春ものだが、こちらは本格的なスポーツドラマ寄り。フライングベイビーズのコメディ成分とは真逆だが、「競技に向き合う女の子の内側」に興味が移ったなら次の一手になる。作画の気合いが別格。
星合の空は「部活に人生をかけている子たちの苦しさ」を正面から描いた作品で、フライングベイビーズの「夢への照れ隠し」が剥がれた後の話、という見方もできる。重めだが、夢と現実の狭間を描く純度は高い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『フライングベイビーズ』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴可能です。いずれも主要なアニメ配信プラットフォームのため、普段お使いのサービスからすぐにアクセスできます。ショートアニメなので全話まとめて視聴しやすく、気軽に楽しめる作品です。

