人生

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2014人生

人生

★ 3.0 / 5.0日常系
放送年2014年
フォーマットTVアニメ
話数13話
原作ライトノベル
制作feel.

友紀赤松は学校の第二新聞部に入部する。編集長の二階堂彩花は彼に人生相談欄を担当させる。理科代表の遠藤莉野、文科代表の久条文、体育代表の鈴木生美の三人の女生徒が、学生からの様々な悩み相談に答える。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

赤松友紀は、進路に悩んだ末に第二新聞部へと入部する。待っていたのは編集長・二階堂彩花から託された「人生相談コーナー」の担当役だった。回答役を務めるのは、理系代表の遠藤莉野、文系代表の久条文、体育会系代表の鈴木生美という個性の異なる三人の女生徒。寄せられるのは恋や進路、友人関係といった等身大の悩みばかりだが、三者三様の価値観がぶつかり合い、回答はいつも予想外の方向へと転がっていく。友紀は彼女たちの間で右往左往しながら、新聞部の活動を通して青春のただ中を駆け抜けていく。

みどころ・魅力

① 三者三様の価値観がぶつかる「人生相談」の妙

理系・文系・体育会系という立ち位置の違う三人が、同じ悩みにまったく別の角度から答えるのが本作最大の見どころ。理屈っぽい莉野、独特の感性を持つ文、勢い任せの生美。噛み合わないからこそ生まれる化学反応が、相談コーナーをカオスで愉快なものにしている。

② テンポのいい掛け合いとツッコミの応酬

振り回される友紀のツッコミを軸に、ボケが次々と飛び交う会話劇は本作の屋台骨。下ネタすれすれの暴走から真面目な議論まで振り幅が広く、それでいてテンポを崩さない。日常系ながら一瞬も間延びしない、賑やかな部室の空気感が心地よい。

③ 等身大のキャラクターが見せる青春の温度

騒がしいやり取りの裏で、進路や将来への迷いといった「人生」のテーマがさりげなく描かれる。悩みを抱える生徒も、答える側の三人も、みな揺れながら前に進んでいく。コメディの皮をかぶった等身大の青春群像として、ふと胸に残る瞬間が用意されている。

キャスト・声優一覧

赤松 勇樹
赤松 勇樹
メイン
内匠靖明
遠藤梨乃
遠藤梨乃
メイン
新田ひより
九条 ふみ
九条 ふみ
メイン
豊田萌絵
村上 絵美
村上 絵美
メイン
大西沙織
二階堂 彩香
二階堂 彩香
メイン
前田玲奈
鈴木 いくみ
鈴木 いくみ
メイン
諏訪彩花

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スタッフ

原案キャラデザななせめるち
キャラクターデザイン下谷智之
OP田尻あやめと高橋百合香「凸凹[でこぼこ]解決せんせーしょん」
EDジンセイ「人生☆キミ色」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「人生」というタイトルだけ見て、勝手に身構えていた。どうせ重いやつだろう、と。挫折とか喪失とか、見終わったあとしばらく動けなくなる系の。だから配信リストに入れたまま一年くらい放置していた。覚悟が必要な作品の引き出しに入れていたわけだ。で、ある夜どうしても重いものを観たい気分になって再生したら、新聞部の人生相談コーナーで女子三人が読者の悩みに本気で殴り合っているだけだった。盛大に拍子抜けして、その勢いで最後まで観てしまった。二回目に見返したとき、このタイトルが「人生相談」の略だと気づいて一人で笑った。タイトルに釣られた自分ごと作品の手のひらの上だったらしい。

正解のない悩みに、17歳が理系・文系・体育会系で本気で殴り合う話

この作品の構造はシンプルで、第二新聞部の人生相談欄に届く悩みに、理科代表・文科代表・体育代表の三人がそれぞれの流儀で答える。それだけ。だけどこの「三人の畑が違う」という一点が、全部を回している。理系の遠藤は論理とデータで切り込み、文系の久条は感情と物語で寄り添い、体育会系の鈴木は気合と根性で殴り返す。同じ悩みに対して、三人の答えが噛み合うことはほぼない。そして当然ながら、誰一人として「人生」の正解なんか知らない。17歳が、自分でもまだ通過しきっていない悩みに、知ったような顔で答えている。この滑稽さこそが芯だと思う。一回目はギャグとして笑っていたのが、二回目は少し違って見えた。相談に答えているようでいて、三人は読者の悩みを鏡にして、自分自身の未熟さや価値観をさらけ出しているだけなんじゃないか、と。理系の子が論理で武装するのも、文系の子が物語に逃げるのも、結局その人の生き方そのものだ。人生相談という体裁を借りた、三人の自己紹介を延々と見せられている感覚。だからこの作品は「悩み相談コメディ」ではなく、「答えを持たない人間が、それでも誰かに何か言わずにいられない」という、わりと普遍的な居心地の悪さを、全力のドタバタでくるんで差し出してくる。タイトルが大きすぎて笑えるが、芯を食っているのが少し悔しい。

特に刺さったシーン

三人の意見が完全に衝突して、相談者そっちのけで言い争いに発展する一連のくだりが、いちばん好きだ。論理・感情・気合がそれぞれ譲らず、最初の悩みがどこかへ消えて、ただの口喧嘩になっていく。あの「収拾がつかなくなっていくテンポ」を支えているのが声の芝居で、序盤の掛け合いから三人の話速とテンションが全部バラバラに設計されているのがいい。脇を固める面々の芝居も効いていて、大西沙織が演じる村上絵美のどこか斜に構えた間の取り方が、暴走する会話に冷水を差すちょうどいいツッコミになっている。諏訪彩花の鈴木いくみは逆に、テンションの高い場面でひと声足すだけで空気をかき混ぜていく。終盤、さんざん引っ掻き回した三人が、結局それぞれの不器用なやり方で相談者を肯定して終わるところで、思わず姿勢が前のめりになった。ふざけているのに、最後だけ妙に誠実なのが、この作品のずるいところだ。

読んで見たくなったら——『人生』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 会話のテンポと掛け合いだけで一話もたせるタイプのコメディが好きな人
  • キャラのアーキタイプがぶつかり合う群像劇に弱い人
  • 重いタイトルに身構えて、いい意味で裏切られたい人
  • オチより、オチに至るまでの脱線そのものを楽しめる人

合わない人

  • 物語に明確な目的や大きな起伏を求める人
  • 悩み相談に対して、ちゃんとした答えや教訓を期待してしまう人
  • ドタバタの言い争いが長く続くとしんどくなる人

次に見るなら

キャラ同士の掛け合いだけで延々と回していくテンポが好きなら、生徒会の一存がいい。部室にこもった会話劇という骨格がよく似ていて、中身のなさを全力でやりきる潔さも近い。
バラバラの個性が群れて空気をかき混ぜる感じが好きなら、WORKING!!。職場が舞台になるだけで、変人たちの噛み合わない会話を眺める楽しさは同じ畑だ。
オチより脱線そのものを味わいたいなら、男子高校生の日常。くだらない話を本気で続ける、あの何も残らないのに観てしまう感覚は、この作品と地続きだと思う。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
TVアニメ『人生』は、U-NEXTとDMM TVで配信されており、どちらのサービスでも視聴できます。にぎやかな掛け合いを楽しみたい方は、ご利用中のサービスに合わせて選んでみてください。どちらも見放題作品として配信されているため、気軽に第二新聞部の日常をのぞいてみることをおすすめします。

よくある質問

Q. アニメ『人生』はどこで配信されていますか?
A. U-NEXTとDMM TVで配信されています。どちらのサービスでも視聴できますので、すでに加入しているサービスに合わせて選ぶのがおすすめです。
Q. どんなジャンルのアニメですか?
A. 高校の新聞部を舞台にした日常系のコメディ作品です。個性の異なる三人の女生徒が学生たちの人生相談に答える、にぎやかな掛け合いが中心となっています。
Q. 予備知識がなくても楽しめますか?
A. 一話完結に近い相談形式が中心なので、予備知識がなくても気軽に楽しめます。キャラクター同士のテンポのいい会話が魅力なので、まずは第一話から気軽に視聴してみてください。
Q. 公開年はいつですか?
A. 2014年に放送されたTVアニメです。放送から時間が経った現在でも、U-NEXTやDMM TVといった配信サービスで視聴できます。

まとめ

TVアニメ『人生』は、U-NEXTとDMM TVで配信されており、どちらのサービスでも視聴できます。にぎやかな掛け合いを楽しみたい方は、ご利用中のサービスに合わせて選んでみてください。どちらも見放題作品として配信されているため、気軽に第二新聞部の日常をのぞいてみることをおすすめします。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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