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じゃんたま PONG☆
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | Scooter Films |
「雀魂」はCat Food StudioとYostarが開発した無料麻雀ゲーム。ライブ配信の「にじさんじ麻雀杯」大会で、このゲームのコミカルなテレビアニメ化が4月放送予定であることが発表された。アニメは「アニメガタリズ」などで知られる森井ケンシロウが監督を務め、Scooter Filmsで制作される。
作品概要・あらすじ
あらすじ
Cat Food StudioとYostarが開発した無料オンライン麻雀ゲーム「雀魂(じゃんたま)」を原作とするショートアニメ。ライブ配信イベント「にじさんじ麻雀杯」にて制作が発表され、2022年4月より放送された。ゲームの世界観をベースにしたコメディ作品で、監督は『アニメガタリズ』の森井ケンシロウ、制作はScooter Filmsが担当。雀魂ならではのキャラクターたちが繰り広げる日常的なやり取りをコミカルに描く。みどころ・魅力
① ゲーム発のキャラクターがそのままアニメに
人気麻雀ゲーム「雀魂」のキャラクターが原作の雰囲気を損なわずアニメ化されており、ゲームプレイヤーにとっては馴染みのある顔ぶれが動くことへの嬉しさがある。ゲームを知らない視聴者でも楽しめるコメディ仕立てになっているのもポイントだ。② 気軽に観られるショートアニメ形式
TV_SHORT形式のため1話あたりの視聴負担が小さく、隙間時間に気軽に楽しめる。テンポよく展開するギャグとキャラクターの掛け合いが中心で、麻雀知識がなくても楽しめる構成になっている。③ 「アニメガタリズ」監督によるコメディ演出
アニメ愛に溢れたメタコメディ『アニメガタリズ』で知られる森井ケンシロウ監督が担当。キャラクターの表情や間の取り方など、笑いどころを熟知した演出が光る作品となっている。キャスト・声優一覧






















スタッフ
| 監督 | 森井ケンシロウ |
|---|---|
| シリーズ構成 | 森井ケンシロウ |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
麻雀、正直よくわからない。牌の種類はかろうじて知っている程度で、ロンとかポンとか言われても「あ、そういうシステムなんだ」くらいしか言えない。そんな状態でこれを見ることになったのは、キャスト欄で内田真礼と安元洋貴の名前を見たからだ。しかも小野友樹まで入っている。「声優と夜あそび」のMC陣がまるごと揃ってる、それだけで興味が先行した。
最初に見たとき、麻雀描写はほぼ置いてかれた。でも3話あたりで気づいたのは、これ別に麻雀わかってなくても全然成立するということだ。キャラクターが騒いでいる、それだけで笑える構造になっている。短編コメディとして作りが丁寧で、1話あたりの密度が思いのほか高い。
「ゲームを知らない人間」を置き去りにしないための、キャラクター過積載戦略
じゃんたま PONG☆を何度か見返して思うのは、このアニメが最初から「麻雀を教えるつもりはない」という割り切りで作られているということだ。原作は雀魂というオンライン麻雀ゲームで、ファン向けのスピンオフ的なアニメ化という立て付けなのだが、ゲームを知らない人間が見ても、なぜか損した気分にならない。
その理由はたぶん、キャラクターの設計にある。一姫(内田真礼)、ワン次郎(小野友樹)、八木唯(小清水亜美)、斎藤治(安元洋貴)、かぐや姫(伊瀬茉莉也)——ゲーム由来のキャラクターたちが、麻雀卓を囲む文脈を飛び出して、それぞれの「キャラクター性」だけで笑いを作っている。内田真礼の声が乗ることで一姫というキャラクターの軽やかな強引さが際立つし、安元洋貴が斎藤治を演じるときの「真面目なのに空回り」感は、声の重厚さとのギャップがそのままギャグになっている。
短編フォーマット(TV_SHORT)という制約のなかで、各話はキャラクターのひとつの側面だけを掘り下げることに徹している。広げすぎない。麻雀のルールを説明しようともしない。それが結果的に、「ゲームのことを知らない視聴者」でも乗れるテンポを生んでいる。森井ケンシロウの演出は「アニメガタリズ」でも感じたが、キャラクターの感情の出力を最短距離で笑いに変換する技術がある。このアニメはその技術を、7〜8分という短い尺でひたすら試し続けている作品だと思う。
2回目に見たとき気づいたのは、各キャラクターの登場タイミングがかなり計算されているということだ。最初の視聴では「にぎやかだな」としか思わなかった部分が、誰がいつ何を言うかの順番の組み方が上手くて、笑いの仕込みが1話の中に複数埋まっているとわかる。
特に刺さったシーン
安元洋貴が演じる斎藤治が、場の流れとまったく噛み合わない真顔でコメントを挟む場面が何度かあって、そこが個人的に一番好きだ。あの声で、あの温度感で、ズレたことをまっすぐ言う。笑うタイミングが毎回少し遅れる。「声優と夜あそび」での安元洋貴のトーンを知っている人間には二重においしい。
小清水亜美の八木唯も、出てくるたびにテンションの振れ幅が想定外で、小清水亜美が249本のキャリアで積み上げてきた「コメディでの瞬発力」みたいなものが凝縮されている感じがした。一瞬だけ画面に映るシーンでも、声だけで存在感が突き抜けてくる。
伊瀬茉莉也のかぐや姫は、キャラクターの立ち姿のギャップが面白くて、「この声でこれを言うのか」という組み合わせの妙がある。声優のキャスティング全体が「笑いのための道具」として機能していて、キャラクターと声優の相性が意図的に組まれているのが2周目でよくわかった。
読んで見たくなったら——『じゃんたま PONG☆』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 麻雀ゲーム「雀魂」のキャラクターをすでに知っている人
- 内田真礼・安元洋貴・小野友樹のファン(「声優と夜あそび」視聴者は特に)
- 7〜8分の短編コメディを隙間時間に消費したい人
- 声優のアンサンブルコメディが好きな人
- 麻雀を知らなくても「キャラクターが面白ければいい」と割り切れる人
合わない人
- 麻雀アニメとして麻雀の面白さを期待している人(ほぼ出てこない)
- キャラクターに事前知識がない状態で感情移入したい人
- ストーリーの起承転結を求める人
- 短編フォーマット特有の「つかみ逃し」に耐性がない人
次に見るなら
ゲーム原作のキャラクターたちが日常でわちゃわちゃするコメディが好きなら、うまる+(ウマル)のような「世界観より空気感」を楽しむ系のショートアニメが合うかもしれない。声優の演技で笑いを作る設計が近い。
「豪華キャストのアンサンブルコメディ短編」という軸で選ぶならてーきゅうシリーズが参考になる。1話2〜4分のなかでキャラクターの掛け合いだけで笑わせる構造が徹底されていて、じゃんたま PONG☆と似たテンポ感がある。
森井ケンシロウ監督の別作品としてアニメガタリズも見ておくと、この監督がキャラクターの感情をどう切り取るかの技術がもう少し長尺で確認できる。オタク向けの自己言及的なコメディで、じゃんたま PONG☆よりも物語の骨格がはっきりしている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『じゃんたま PONG☆』はdアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信中です。複数のサービスで視聴できるため、すでに利用中のプラットフォームからすぐに視聴を始められます。ショートアニメなので全話まとめ視聴もしやすく、気軽に楽しめます。



