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食戟のソーマ 弍ノ皿
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | J.C.STAFF |
遠月学園では弱肉強食が原則で、一流シェフになる才能がなければ脱落する。一年生の中から選別された数少ない料理の才能の一人である、自信家の前ダイナー料理人・幸平創真。彼と他の優秀な生徒たちが、さらに高い目標に向かって競い合い、成長していく。
作品概要・あらすじ
あらすじ
遠月学園では才能なき者は容赦なく退学させられる弱肉強食の世界。一年生の幸平創真は、秋の選抜トーナメントを勝ち抜き、さらなる高みを目指して戦い続ける。個性豊かなライバルたちとの熾烈な料理勝負「食戟」を通じ、創真は自らの料理の可能性を追求していく。天才たちがしのぎを削る極限の料理バトル、第二幕が幕を開ける。みどころ・魅力
① 秋の選抜・決勝戦の白熱した料理バトル
前シーズンから続く秋の選抜トーナメントがいよいよ決勝へ。創真をはじめ、四宮や薙切アリスら個性豊かな料理人たちが技と創造力をぶつけ合う。一皿ごとに世界観が広がる料理描写と審査員の圧倒的なリアクションが見どころ。② 司瑛士率いる「十傑」との激突
遠月学園の頂点に立つ十傑評議会が創真たちの前に立ちはだかる。特に一席・司瑛士との対立は本作の核心。実力差を覆す創真の発想力と根性が光るクライマックスは必見で、師弟の絆や仲間との連携も描かれる。③ 食戟ならではのコメディとエネルギー
料理で勝負するバトルに独特のテンポよいコメディが融合。「食戟」の緊張感とキャラクターたちの個性的なリアクションが絶妙にブレンドされ、笑いと興奮が同時に押し寄せる。全力投球の熱量が詰まった一作。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 米たにヨシトモ |
|---|---|
| シリーズ構成 | ヤスカワショウゴ |
| 原作 | 附田祐斗 |
| 原案キャラデザ | 佐伯俊 |
| キャラクターデザイン | 下谷智之 |
| 音楽 | 加藤達也 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | スクリーンモード「ROUGH DIAMONDS」 |
| ED | nano.RIPE「ROUGH DIAMONDS」 |
| ED | ナノ.ライプ「スノードロップ」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
一期を見終わったとき、正直「飯テロアニメ」だとしか思っていなかった。深夜に見て腹が減って困る、くらいの認識。それで二期も惰性で追い始めたら、気づいたら終わっていた。秋の選抜の準決勝あたりから、なんか様子が変わってくる。料理の描写がただ「うまそう」じゃなくて、「この料理じゃないといけない理由」を丁寧に積み上げてくるんですよ。2回目に通して見たとき、序盤に散りばめてあった伏線のはりかたに気づいて、あ、ちゃんと設計してある話だったのか、と少し見直した。松岡禎丞の創真が、一期よりも少し落ち着いた声で勝負どころを喋るようになっているのも、再視聴で初めて気づいた部分だ。
「天才の料理」に挑む方法として、凡人の引き出しの多さを選んだ話
食戟のソーマという作品を「料理バトルもの」と一言で片付けると、弍ノ皿で描かれているものの半分くらいを見落とすことになる。
秋の選抜に集まっているのは、基本的に何かひとつ飛び抜けたものを持っているキャラクターばかりだ。諏訪部順一が声を当てている葉山アキラは、嗅覚という武器を極限まで研ぎ澄ませた料理人で、一種の「天才型」の象徴として機能している。中村悠一の四宮小次郎にしても、フランス料理というジャンルを圧倒的な技術と哲学で支配している。そこに創真がどう立ち向かうかというのが、弍ノ皿の核心にある問いだ。
創真は天才ではない。父親の店で積み上げた無数の失敗と実験、それだけが武器で、この作品はそれを「引き出し」と呼ぶ。天才が一本の鋭い矢を放つとすると、創真はとにかく矢の本数で勝負する。秋の選抜の決勝で創真が出した答えが、まさにそれで、「どんな状況にも対応できること」を料理で体現してみせる。
面白いのは、この構図が単純な「努力vs才能」の話になっていないことだ。葉山アキラの嗅覚も、四宮の技術も、最終的にはそれぞれが選んだ哲学の結果として描かれている。才能があるから勝つのではなく、自分の信じる料理の方向性で勝つ。子安武人の堂島銀が審査員として絡む場面で、食べた側の反応の描写が毎回やたら丁寧なのも、「どう食べさせるか」という料理の目的論に一貫してこだわっているからだと思う。
弍ノ皿はその意味で、料理の技術論ではなく料理人の哲学論として見ると、ずっと厚みが増す。
特に刺さったシーン
秋の選抜準決勝、創真が予想外の食材の使い方で審査員の表情が一瞬止まる瞬間がある。あのカットの間の取り方が好きで、2回目に見たとき思わず一時停止した。驚きの表情を見せる前の0.5秒くらい、まだ味が体に浸透していく感覚を演じている声優陣の呼気の変化だけが聞こえる。あの「言葉より先に体が反応している」演出は、食戟のソーマという作品が料理描写で一番信頼できる部分だと思っている。
あと、櫻井孝宏の一色慧がさらっと本質的なことを言う場面が何度かあって、毎回あのねっとりした穏やかさで急所を突いてくるのが地味に怖い。表向きは飄々としているのに、見ている側には情報量が多いというキャラクターを、過剰にならずやってのけている。
料理完成時の「食べる側が崩れていく」描写は、シリーズ通してえげつないレベルで続くんだけど、弍ノ皿はその崩れ方に少し品が出てきた気がする。一期より食材や調理法の説明が的確になっていて、「なぜこれが効くのか」の理屈が視聴者にもちゃんと届く構成になっている。
読んで見たくなったら——『食戟のソーマ 弍ノ皿』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 料理描写に理屈と熱量の両方を求めている人。「うまそう」だけじゃなく「なぜうまいか」まで説明してくれる作品が好きな層。
- 一期を見て「もう少し本筋を進めてほしい」と思った人。弍ノ皿は選抜の決着を含めてテンポがいい。
- 声優の演技を追いながら見るタイプ。キャスト陣が豪華で、各キャラクターの個性が声の演技として明確に分かれている。
- 「主人公が天才設定じゃない」バトルものが好きな人。創真の戦い方は地力勝負で、それが清々しい。
合わない人
- 料理を食べる際の過剰な演出(いわゆる食戟名物のあれ)が一期でもう無理だった人は、弍ノ皿でも続くので素直に離脱を勧める。
- 一期未視聴で弍ノ皿から入るのはあまり勧めない。人間関係と実力関係の背景が分からないと、勝負の重さが伝わりにくい。
- キャラクターよりストーリーの完結を優先したい人。弍ノ皿単体では話が途中で終わる。
次に見るなら
料理の理屈と熱量が好きで、続きが気になるなら食戟のソーマ 餐ノ皿がそのまま続く。選抜後の話が進んで、遠月学園の構造的な問題が表面化してくる。弍ノ皿で積み上げた人間関係の文脈がそのまま活きるので、間を空けずに続けて見た方がいい。
料理バトルの形式は関係なく、「競技×成長」の構図が好きならハイキュー!!は王道の選択肢になる。創真と同じく「天才ではない主人公が積み上げで戦う」という設計で、競技の描写に説得力があるという意味でも近い感触がある。
「食べる側の反応」の演出面で近いものを求めるなら異世界食堂も選択肢に入る。バトル要素はないが、料理が人の何かを動かす瞬間を丁寧に描く作品で、食戟のソーマよりも落ち着いたテンポで同じテーマを扱っている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『食戟のソーマ 弍ノ皿』はdアニメストア・Netflix・Huluの3サービスで視聴可能です。いずれも見放題ラインナップに対応しているため、加入済みの方はすぐに第1期から続けて楽しめます。複数のサービスで配信中なので、環境に合わせて選べるのも便利な点です。









