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2014

健全ロボ ダイミダラー
★ 2.9 / 5.0コメディセクシーメカ
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | TNK |
高校生・真段橋光一は、ロボット兵器ダイミダラーを操作するための動力源「ハイ-ERO粒子」を持っていた。謎の組織「プリンス美容院」のメンバー・早南京子の助けを借りて、人類を脅かすペンギン帝国に立ち向かう。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
平凡な高校生・真段橋光一は、エネルギー粒子「ハイ-ERO粒子」を生み出せる特異体質の持ち主。その力に目をつけたのが、世界征服を企てる「ペンギン帝国」と、それに対抗する謎の組織「プリンス美容院」だった。プリンス美容院の早南京子に誘われた光一は、ハイ-ERO粒子を動力源とする巨大ロボット「ダイミダラー」のパイロットとして、ペンギン帝国の侵略に立ち向かうことに。京子とのコンビネーションで粒子を高めながら、個性的な敵幹部たちとの戦いに身を投じていく――。お色気とギャグ、そして本格メカアクションが融合した痛快ロボットコメディです。みどころ・魅力
① お色気を「動力源」にした振り切った設定
本作最大の特徴は、ロボットのエネルギーが搭乗者のお色気=ハイ-ERO粒子で供給されるという大胆な設定。真面目にやればやるほど可笑しいこの仕組みが、毎話の戦闘に独特のテンションを生み出します。ジャンルの常識を逆手に取った発想力が光ります。② 敵組織「ペンギン帝国」の濃すぎるキャラクター
立ちはだかるペンギン帝国の幹部たちは、強烈な個性と妙な人間味を併せ持つ曲者揃い。シリアスとギャグの落差が大きく、敵側のドラマやコメディ描写も見ごたえ十分。単なるやられ役で終わらない造形が物語に厚みを加えています。③ コメディとメカアクションの両立
お色気・ギャグに振り切りつつも、ダイミダラーのバトルシーンは迫力ある作画でしっかり描かれているのが本作の強み。笑いながら観られる気軽さと、ロボットアニメとしての爽快感を同時に味わえるバランス感覚が魅力です。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 柳沢哲也 |
|---|---|
| OP | 遠藤正明「健全ロボ ダイミダラー」 |
| ED | 遠藤正明「Suki Suki//LINKS」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルに「健全」と入っている。それだけで身構えるのがオタクの習性で、案の定、再生して数分で「健全」の二文字がギャグの一部だと理解させられた。配信サービスでメカものの棚を流し見していたら紛れ込んでいて、「ロボットアニメか」と軽い気持ちで押しただけだった。それが、動力源の説明にたどり着いたところでマグカップを置くことになる。最初は出落ち一発で終わる枠だろうと高をくくって見ていた。2回目に見返して気づいたのは、その出落ちのテンションを最終話まで一ミリも落とさない異常な体力のほうで、むしろそっちが芸だった。全然健全じゃなかった、という記憶だけが妙にくっきり残っている。「健全」の看板を掲げたまま、スーパーロボットの“動力源”を笑い倒す話
スーパーロボットというジャンルは、昔から動力源がいいかげんだった。勇気で動く、愛で出力が上がる、気合いでリミッターが外れる——真顔で語られてきたが、よく考えればどれも理屈になっていない。「なんとなく主人公が高ぶると強くなる」を、それっぽい単語で覆ってきただけだ。ダイミダラーがやったのは、その覆いを一枚だけ正直にはがしたことだと思っている。ハイ-ERO粒子という、口に出すのもためらう動力で巨大ロボが立ち上がる。バカバカしい。けれどこのバカバカしさは、歴代のロボットものが平気な顔で通してきた“高揚すれば勝てる”という論理と、構造としては完全に地続きだ。違うのは、それを隠すか開き直るかだけ。 だからこの作品を、単なる下ネタを並べただけのアニメとは見ていない。ジャンルが長年ごまかしてきた嘘を、わざわざ一番下品な形で具現化して突きつける悪ふざけ——そこに芯がある。敵がペンギン帝国というのも効いていて、侵略してくる相手まで含めて全部が真剣にバカをやっている。誰も「これはおかしい」と言わない世界の中で、作品全体が「おかしいのはお前らがずっと見逃してきた前提のほうだ」と笑っている。健全という看板は、たぶん皮肉として一番強い言葉だったから選ばれている。中身が不健全なほど、看板の白々しさが光る。その温度差そのものがテーマだ。特に刺さったシーン
子安武人の又吉一雄。敵側のペンギン帝国に、なぜここまで暑苦しい男を一人置く必要があったのか、という存在で、子安さんの声が乗った瞬間に画面の体温が二度上がる。序盤、彼が登場して大仰に名乗りを上げるくだりで、思わず笑いながら巻き戻した。下品な設定の作品ほど、こういう一点突破で本気の芝居をぶつけてくる人がいると一気に締まる。主人公・真段橋光一を演じる島﨑信長も、よくこの台詞を真顔で言い切ったなというラインを次々こなしていて、馬鹿げた状況を馬鹿げたまま全力で走らせる胆力がある。プリンス美容院側の女性陣に日笠陽子が混ざっているのも効いていて、ふざけきった画面の中で芝居だけは妙にしっかりしているから、こっちは安心してバカを浴びていられる。終盤の盛り上がりで、設定の下らなさと演者の本気が完全に一致する瞬間があって、そこで一回ちゃんと胸が熱くなったのが、自分でも腹立たしくて気持ちよかった。読んで見たくなったら——『健全ロボ ダイミダラー』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- スーパーロボットの「気合いで勝つ」理屈を、内心ずっと胡散臭く思ってきた人
- 下品な設定を全力でやり切る作品に、逆に誠実さを感じるタイプ
- 声優が本気で馬鹿をやっている芝居が好きな人
- 一周回って熱血ロボものとして締めにかかる構成にニヤリとできる人
合わない人
- ロボットアニメに重厚なドラマや骨太な世界観を求めている人
- 露骨なお色気・下ネタが画面の大半を占めることに抵抗がある人
- ギャグの温度がずっと高いまま走り続けるのが疲れる人
- 設定の意味や整合性を真面目に追いたい人
次に見るなら
キルラキル——露骨な見せ場と熱血ロボ的な高揚を、勢いだけで最後まで突っ切る作品。ダイミダラーの「下品さと本気が同居する」感触が好きなら、こっちのスピードと馬鹿馬鹿しさも間違いなく合う。パンティ&ストッキングwithガーターベルト——下品さを照れずに正面から振り切るギャグの体力という意味で近い。品のなさを芸の高さで殴ってくる感じが地続き。
To LOVEる -とらぶる-——お色気を一切ためらわず、その一点に全エネルギーを注ぐ潔さが共通している。ダイミダラーの開き直りが心地よかった人なら、こちらの徹底ぶりも素直に楽しめる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「健全ロボ ダイミダラー」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで視聴することができます。複数の配信サービスで取り扱いがあるため、お使いの環境に合わせて選びやすい作品です。お色気コメディとメカアクションが融合した本作を、ぜひお好みのサービスでお楽しみください。
