血液型くん!フューチャリング ユリ&なすの

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2013血液型くん!フューチャリング ユリ&なすの

血液型くん!フューチャリング ユリ&なすの

★ 2.1 / 5.0コメディスポーツ
放送年2013年
フォーマットスペシャル
話数1話
原作オリジナル
制作feel.

第12話の1週間後、血液型くんの通常放送時間帯に、血液型くんとティーキューのDVD広告として機能するエピソードが放映された。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

本作は『血液型くん!』第12話の放映から1週間後、通常の放送時間帯に流された特別エピソード。血液型くんシリーズおよびティーキューのDVDプロモーションを兼ねた内容で、ユリとなすのをフィーチャーした短編スペシャルとして制作された。シリーズファンに向けたサービス的な一本であり、コメディとスポーツ要素を織り交ぜた軽快な作風はそのままに、二人のキャラクターを掘り下げた構成となっている。

みどころ・魅力

① ユリ&なすのにスポットを当てた限定エピソード

通常の血液型くん本編では脇を固めるユリとなすのを主役に据えたスペシャル回。ふだんはなかなか見られない二人のやりとりや個性が前面に出ており、シリーズファンにとっては見逃せないサービス回となっている。

② 本編終了直後に届くファン向けの”おまけ”感

第12話(最終回直後)という絶妙なタイミングで放映された経緯から、本編を見終えた視聴者へのご褒美的な位置づけの作品。短編ながら血液型くんらしいテンポのいいコメディが凝縮されており、余韻を楽しむ一本として機能している。

③ DVDプロモとしての完成度

DVDリリース告知を兼ねた特番でありながら、単なる宣伝にとどまらない作品としての完成度がポイント。血液型くんシリーズのコメディセンスはそのままに、コンパクトにまとまっており気軽に楽しめる。

キャスト・声優一覧

A型
A型
メイン
B型
B型
メイン
O型
O型
メイン
AB型
AB型
メイン
押本 ユリ
押本 ユリ
メイン
渡部優衣
高宮なすの
高宮なすの
メイン
鳴海杏子

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スタッフ

監督大山佳久

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

血液型くん本編を追っていたら自然に流れ込んできた。スピンオフというより、正確にはDVD購入を促すための短編広告枠で、「フューチャリング ユリ&なすの」という副題がついている時点でだいたい察せられる構成だ。本編第12話の翌週に同じ放送時間帯で流れたらしく、追う必要があるかと言えば特にない。でも一応見た。そういう性分なので。

最初に見たとき、「ああ、スポーツ要素が入ってくるのか」と少し意外だった。血液型くんの文脈でスポーツを絡めるとどういう化学反応になるのか、そこだけは純粋に興味があった。2回目に見て気づいたのは、広告枠としての設計が思ったよりきちんとしていること。ファンに対して「続きが見たければDVDを買え」という動線が、あからさまでありながら不快じゃない塩梅に調整されている。

血液型キャラをスポーツに放り込むと、ステレオタイプは強化される

血液型くんというコンテンツの核心は、A型はきっちりしている、B型は自由人、O型は大雑把、AB型は変人、というあの使い古されたステレオタイプをキャラクターの行動原理に据えることで、「わかるわかる」という共感の笑いを成立させる構造にある。ユリとなすのという女性キャラをフィーチャーしたこのSPが、スポーツという文脈を選んだのはおそらく意図的だ。

スポーツという舞台は、性格の差異を最も可視化しやすい装置のひとつで、チームプレーへの適性・勝負へのこだわり・準備の丁寧さといった要素が、血液型ステレオタイプと素直に接続できる。A型キャラが事前に徹底的に準備してくる一方、B型キャラがその場のノリで動く、みたいな構図は、短尺コメディとして機能させやすい。

ただ、この作品が単なる「ステレオタイプの再確認ショー」にとどまっているかというと、そうとも言える。女性キャラを主体に据えることで本編の男性キャラ視点からずれた観点が入るかと期待すると、そこまでの掘り下げはない。あくまでDVD広告としての尺と目的に収まっている。悪く言えば「血液型くんが好きな人向けに血液型くんっぽいものをもう少し出した」だし、良く言えばファンへの誠実なサービス品である。期待値をどこに置くかで評価が180度変わるタイプの短編だ。

それよりも興味深いのは、こういう「広告枠を作品として成立させる」という行為そのものの誠実さで、ただCMを流すのではなく、きちんとキャラクターを動かして物語の形を与えようとした姿勢は、2013年当時の深夜アニメの文化的な丁寧さを感じさせる。

特に刺さったシーン

スポーツの試合か練習に関わる場面で、各キャラクターの血液型気質が一斉に露わになる中盤の流れが一番おもしろかった。短尺コメディとして正しい使い方で、一人ひとりのリアクションの落差が積み重なっていくテンポが気持ちいい。

声優陣の掛け合いは本編から続投しているため、キャラクターの「声の癖」がすでに視聴者の中に蓄積されている状態でSPを見ることになる。その前提で聞くと、セリフの一つひとつが「そうそう、こいつはこういう言い方をする」という快感として響く。特に、やや大げさに反応するシーンでの演技のさじ加減が、大仰になりすぎず、かつちゃんと笑えるラインに収まっていた。本編を通じて積み上げてきた信頼が、短尺SPの中でも機能しているのがわかる。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 血液型くん本編をリアルタイムで追っていて、続きが見たかった人
  • 短尺コメディとして血液型ネタを気軽に消費できる人
  • 女性キャラ版の血液型ステレオタイプをシンプルに楽しめる人
  • 本編の声優陣のテンポ感に愛着がある人

合わない人

  • 血液型本編を見ていない人(前提知識なしでは薄すぎる)
  • 「広告枠」という出自が気になって集中できない人
  • スポーツアニメとして何か得ようとして見る人
  • 配信がないので現状どこでも見られない人(これが最大の壁)

次に見るなら

血液型くん本編が未視聴なら、まず血液型くん!から入るのが前提条件。このSPはあくまで本編のオマケであり、本編の文脈なしに見てもキャラクターの面白さが半減する。短尺・コメディ・キャラ芸という構成はそのまま引き継がれているため、本編を楽しめた人はこちらも普通に楽しめる。

血液型ネタのコメディという文脈で近いものを探すなら、私がモテてどうすんだが意外と相性がいい。オタク女子の属性ステレオタイプをキャラクターに当てはめて笑いと共感を生む構造が似ており、こちらは配信も豊富で視聴しやすい。

スポーツ×コメディ×短尺という切り口では、ハイキュー!!(OVA・番外編系)が同じ「本編ファン向けサービス品」の質感を持っていて、メインシリーズへの愛着があれば楽しめる構造も似ている。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
現時点では、本作を視聴できる公式配信サービスは確認されていません。DVDリリースを目的とした特番という性質上、映像ソフトを通じての視聴が主な手段です。血液型くんシリーズのファンはDVDやパッケージ版の入手を検討されることをおすすめします。

よくある質問

Q. 『血液型くん!フューチャリング ユリ&なすの』はどこで見られますか?
A. 現在、公式の動画配信サービスでの配信は確認されていません。DVDプロモーション用の特番として制作されているため、映像ソフトでの視聴が主な方法です。
Q. 本作は血液型くんシリーズを見ていないと楽しめませんか?
A. 本編シリーズを視聴してからの方がキャラクターへの愛着もあり、より楽しめます。特に第12話まで見たあとに視聴することで、スペシャル回としての満足度が高まります。
Q. ジャンルはコメディとスポーツとありますが、スポーツ要素は強いですか?
A. 本シリーズはスポーツを題材にしつつも、あくまでコメディ色が強い作風です。スポーツに詳しくなくても気軽に楽しめる内容となっています。
Q. 放映時期と本編との関係は?
A. 2013年に血液型くん!第12話の放映から1週間後、通常放送時間帯に特別編として放映されました。本編終了後のボーナスエピソード的な位置づけです。

まとめ

現時点では、本作を視聴できる公式配信サービスは確認されていません。DVDリリースを目的とした特番という性質上、映像ソフトを通じての視聴が主な手段です。血液型くんシリーズのファンはDVDやパッケージ版の入手を検討されることをおすすめします。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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