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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女
| 放送年 | 2026年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | その他 |
| 制作 | Sunrise |
ハサウェイは過去のトラウマに苦しみながら、謎めいた少女ギギ・アンダルシアに惹かれていく。彼女の不思議な力は彼の記憶を呼び覚ます。その暗号めいた言葉に揺さぶられながらも、ハサウェイはマフティーの任務準備を続ける。
作品概要・あらすじ
あらすじ
宇宙世紀0105年。反地球連邦組織「マフティー・ナビーユ・エリン」のリーダーとして暗躍するハサウェイ・ノアは、過去の悲劇を心の奥底に封じ込めながら任務の準備を進めていた。そんな中、謎めいた美少女ギギ・アンダルシアとの出会いが彼の均衡を崩していく。彼女の言葉は暗号のように彼の深層記憶を揺さぶり、封印されていた感情が少しずつ溢れ出す。革命と贖罪の狭間で葛藤するハサウェイの内面を、劇場版3部作の第2章として描く。みどころ・魅力
① ハサウェイの内面に迫る心理描写
行動派の革命家でありながら、過去のトラウマを抱えて揺れるハサウェイの二面性が本作の核心です。ギギとの対話を通じて露わになる人間的な脆さと葛藤の描写は、宇宙世紀シリーズの中でも異色の深みを持ちます。② ギギ・アンダルシアという謎の存在感
ハサウェイの記憶を刺激する不思議な言葉を持つギギは、単なるヒロインの枠を超えた象徴的な役割を担います。彼女が何者で、何を知っているのか——その謎が物語全体の緊張感を引き締める重要な軸となっています。③ サンライズが贈る圧倒的なメカ・戦闘作画
第1作で高く評価された映像クオリティを継承しつつ、Ξガンダムをはじめとする機体の戦闘シーンはさらに進化しています。宇宙と地球を舞台にしたスケール感ある映像体験は、劇場でこそ堪能できる迫力があります。キャスト・声優一覧
















スタッフ
| 監督 | 村瀬修功 |
|---|---|
| 原作 | 富野由悠季 |
| 原案キャラデザ | 美樹本晴彦 |
| キャラクターデザイン | 内田パブロ、恩田尚之、工原しげき |
| 美術監督 | 大久保錦一 |
| OP | シザ「Snooze」 |
| ED | Guns N’ Roses「Sweet Child O’ Mine」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「配信ないのかよ」とひとりごちてから、チケットを買った。閃光のハサウェイは第1部から追っていたので、続きを見逃す選択肢はなかったのだが、劇場に行くという行為にもう少し気合いが要る年齢になってきている。
暗転して、あの独特の宇宙世紀の空気が戻ってきた瞬間、ああここでしか見られないんだなと素直に思った。「キルケーの魔女」というタイトルが引っかかっていた。ギリシャ神話の魔女キルケー——それがギギ・アンダルシアとどう重なるのか、その一点だけを持ちながら席についた。
逃げ続ける男は、記憶を引き出す女から逃げられない
キルケーはオデュッセウスの部下を豚に変えた魔女で、転じて「男を惑わす女」の比喩として使われてきた言葉だ。このタイトルを付けたとき制作側が何を言いたかったのかは、本編を見れば分かる。ただ、「男が女に惑わされる話」として読むと、この作品の核心を見誤る。
ハサウェイ・ノアという人物の根っこには、逆襲のシャアでクェス・パラヤを自分の手で撃墜したという事実がある。その罪の記憶を抱えたまま、彼はマフティーとしてテロリストの側に立ち、任務を続けている。正義を掲げているが、それが本当に正義なのかを物語は一度も肯定しない。ハサウェイ自身も、たぶん分かっている。
そこにギギ・アンダルシアが現れる。彼女の不思議な力は、ハサウェイが蓋をしてきた記憶を呼び覚ます。言葉は暗号めいていて、直接的ではない。それでもハサウェイには刺さる——彼が忘れたいのに忘れられないものを、ギギはまるで知っているかのように触れてくるからだ。
これは「誰かが彼を変える話」ではない。ハサウェイの内側にもともとあったもの——クェスへの罪悪感、使命への疑念、自分が何者であるかという問い——それをギギという存在が外に引き出す話だ。キルケーの魔女は彼を豚に変えるのではなく、彼の中にあるものを暴く。惑わされているのではなく、暴かれている。
マフティーの任務を続けながら、ギギへの惹かれ方が深まっていくという構図の居心地の悪さが、この作品の正直なところだと思う。ギギもまた、善意なのか魔性なのか一本化されない。どちらでもある、という描き方が丁寧で、単純なヒロイン像に収まっていない。ハサウェイもギギも、見ている側に「この人物を信じていいのか」という問いを残したまま話が進む。その不安定さ自体がこの作品の主題で、答えを出すことより問い続けることを選んでいる。
特に刺さったシーン
ギギが何かを語る場面——上田麗奈の声の使い方が特徴的で、感情の起伏を最小限に抑えながら言葉だけに重さを持たせる。ふつうのヒロインの演じ方じゃない。「何を考えているのか分からない」を声で体現していて、ギギという人物の不可解さがそのまま音になっている。聞いているうちに、こちらも何かを引き出されているような、妙な感覚があった。
対する小野賢章のハサウェイは、抑制の演技が効いていた。声優と夜あそびのMCとしての軽快なイメージとはまったく別の場所で、ハサウェイの葛藤と重さを乗せている。ギギの言葉が刺さった瞬間のあの沈黙の演じ方——ここでハサウェイの内側で何かが動いたのを、セリフなしに伝えてくる。
諏訪部順一のケネス・スレッグは、画面に映るだけで緊張感が変わる。連邦側の軍人として物語に絡むその重厚さと余裕は、333本の積み上げが作ったものだ。斉藤壮馬のレーン・エイムは、ハサウェイの側にいながら微妙にずれた空気を持っていて、そのズレが後半で意味を持ってくる。劇場の音響でこの四人の声を浴びるのは、それだけで来た価値がある。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 閃光のハサウェイ第1部を劇場で見ていた人(続きとして完全に機能している)
- 逆襲のシャアを見ていて、ハサウェイという人物の業に興味がある人
- メカアクションよりキャラクターの内面葛藤を追うのが好きな人
- 上田麗奈・小野賢章・諏訪部順一の演技に敏感な人
- 「主人公が正しいとは限らない」物語を好む人
合わない人
- 宇宙世紀ガンダムの文脈なしに入った人(前提知識がないとかなりきつい)
- 派手なモビルスーツ戦を期待して見る人(比率的には少ない)
- 第1部から時間が空いていて内容を忘れている人(予習を強く推奨する)
- 主人公に分かりやすいヒーロー性を求める人
次に見るなら
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(第1部)——本作の前作。未見ならここから入るのが前提に近い。ハサウェイがなぜマフティーになったのか、ギギとケネスとの出会い、物語の起点がすべて描かれる。本作を先に見てから遡っても、また違う解像度で見られる。
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア——ハサウェイがクェス・パラヤを撃墜した経緯が描かれる作品。本作でハサウェイが抱えている罪悪感の根拠がここにある。これを見ていないと、ギギの言葉がなぜ彼に刺さるのかが半分しか伝わらない。宇宙世紀ガンダムの核心でもある。
機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)——同じ宇宙世紀を舞台に、ニュータイプと人間の業を絡めた劇場作品。重さのあるドラマ構造と、答えを出さない誠実さが閃光のハサウェイシリーズと近いものがある。宇宙世紀の空気感を補強するのに適している。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
現時点では「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」の配信サービスは発表されていません。劇場公開中または公開直後の作品のため、まずは劇場での鑑賞がおすすめです。今後の配信情報は各公式サイトやアニメ配信サービスの公式発表をご確認ください。









