メロエッタのキラキラリサイタル

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2012メロエッタのキラキラリサイタル

メロエッタのキラキラリサイタル

★ 3.0 / 5.0冒険ファンタジー音楽
放送年2012年
フォーマットスペシャル
話数1話
原作ゲーム

ピカチュウの24番目のショートストーリーで、ポケモン映画第15弾「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士」と同時公開される。最近公開されたポケモン・メロエッタのアリアフォルムとステップフォルムが主役となる作品である。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

ピカチュウの冒険を描く人気短編シリーズ第24弾。歌声で心を震わせるアリアフォルムと、軽やかなステップで踊るステップフォルムという2つの姿を持つ幻のポケモン・メロエッタが主役を務める。ピカチュウたちとの交流を通じて、メロエッタが音楽と歌の喜びを全力で表現するさまを描く、音楽と冒険が溶け合う短編作品。劇場版第15弾と同時上映された。

みどころ・魅力

① メロエッタの2つのフォルム変化が見どころ

歌で感情を表現する「アリアフォルム」と、音楽に合わせて踊る「ステップフォルム」。この短編ではその両方が活躍し、フォルムチェンジのたびに雰囲気がガラリと変わる演出が楽しめる。メロエッタの魅力を凝縮した約10分間だ。

② 音楽・歌をテーマにした幻想的な映像表現

ジャンルに「音楽」が入っているだけあり、BGMと映像の一体感が高い。メロエッタのパフォーマンスシーンは短編ながらも作り込まれており、ポケモンらしいファンタジー感と音楽の高揚感を同時に味わえる仕上がりになっている。

③ ピカチュウシリーズならではのほのぼのとした世界観

メインキャラクターたちが言葉を話さず、表情と行動だけで物語が進む独特のスタイルはこのシリーズならでは。子どもから大人まで楽しめる温かみのある演出で、映画本編の前にちょうどよいウォームアップとなる一作だ。

キャスト・声優一覧

メロエッタ
メロエッタ
メイン
中島愛

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スタッフ

原案キャラデザ杉森建
EDももいろクローバーZ「みてみて☆こっちっち」

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

劇場でキュレムの映画を見るついでに、という感覚で見た記憶がある。ピカチュウのショートはもう何年も続いているシリーズで、本編が始まる前の「おまけ」として毎回上映されるやつ。だから正直、最初はそんなに身構えていなかった。

ところがメロエッタという存在が、思ったよりずっと「ちゃんとしていた」。アリアフォルムとステップフォルムという2つの姿を持つという設定は知っていたけど、それを15分前後の短編でどう見せるか——見てみたら、これがポケモンらしいシンプルさと、ちょっとした感情の引っかかりをうまく組み合わせていた。2回目に見たとき(配信で)、初回の劇場では気づかなかった細かい動きの演出がいくつかあって、短編にしては作り込まれているなと思い直した。

「歌う」ことと「踊る」ことの間にある、メロエッタの葛藤

この作品を単なる「メロエッタかわいいね」で終わらせると、何かを見落とす気がする。メロエッタはアリアフォルム(歌声)とステップフォルム(踊り)という2つの形を持つポケモンで、この短編はその二面性をそのままテーマにしている。

歌うこととは何か、踊ることとは何か——それを言語化しないまま、映像と音楽だけで伝えようとしている作りが面白い。アリアフォルムのメロエッタが歌うシーンの「静」と、ステップフォルムに変わったときの「動」の落差は、ポケモンのショートフィルムとしては相当丁寧な対比になっている。

子ども向けのコンテンツとしては「歌と踊りでみんなが笑顔になる」という着地でも十分だけど、その裏にあるのはもう少し複雑な話だと思っている。自分の持っているものが何かを知って、それを誰かに届ける——その過程で一度迷うメロエッタの描写は、表現者としての不安とも読める。大人になってから見ると、子どものころとは別の重さで刺さってくる。ポケモンというIPが長く続いている理由のひとつはこういうところで、単純な「強さと冒険」ではなく、「存在そのものへの問い」を短編にさりげなく忍ばせてくる。

特に刺さったシーン

メロエッタがステップフォルムへと変身する直前の、一瞬の「間」がある。歌声が途切れて、音楽の空白が生まれる瞬間。あそこで思わず呼吸を止めた。

ポケモンのショートって基本的にテンポが速い。尺が短いから当然ではあるんだけど、それでもあの「間」は意図的に作られていると感じた。音楽ジャンルが入った作品なので、BGMの設計が全体的に凝っていて、メロエッタの声(というか鳴き声に乗った音楽的な表現)と劇伴の絡み方が、ピカチュウのショートの中でも特別だと思う。2回目で改めて音だけに集中して見たら、最初に気づかなかったハーモニーの重なりがあって、そこで初めて「これ結構手が込んでいるな」となった。

声優というより音楽担当のクレジットをきちんと確認したくなる、珍しいショートフィルムだった。

読んで見たくなったら——『メロエッタのキラキラリサイタル』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • BW(ベストウイッシュ)世代のポケモンファンで、当時劇場で見た記憶がある人
  • メロエッタというポケモン自体に思い入れがある人(ゲームで育てていた、等)
  • ポケモンのショートフィルムを「本編のおまけ」ではなく独立した作品として楽しめる人
  • 音楽・ダンスをテーマにしたアニメが好きで、演出の細部を拾う楽しみ方をしている人

合わない人

  • ポケモン本編のストーリーを追っていない人(文脈なしだと薄く感じる)
  • 15分前後の短編に「ちゃんとした物語」を期待する人
  • BW以降のポケモンにそもそも思い入れがない人

次に見るなら

音楽と感情の表現が好きだったなら、キラキラ☆プリキュアアラモードが近い感触を持っている。「作る・届ける」ことを通じてキャラクターが変化する構造は、メロエッタのアリア→ステップの変容と似た気持ちよさがある。話数が多いのでショート慣れした人には最初とっつきにくいかもしれないけど、音楽パートだけ切り抜いて見ても満足度が高い。

短編のテンポ感と映像の密度をそのまま味わいたいなら、劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオを続けて見るのが正解。この短編と同時上映された本編なので、セットで見て初めて「当日の劇場体験」が完成する。メロエッタが終わった余韻のままキュレムの話に入れる、という設計を当時の監督は意識していたはずで、分けて見るよりまとめて見た方がいい。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『メロエッタのキラキラリサイタル』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴できます。いずれも月額サブスクリプションで見放題対象となっているため、すでに加入中のサービスからそのまま視聴可能です。短編作品ながらメロエッタの魅力が詰まった一作ですので、劇場版第15弾『キュレムVS聖剣士』とあわせてぜひチェックしてみてください。

よくある質問

Q. メロエッタのキラキラリサイタルはどこで見られますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで配信中です。いずれも月額プランの見放題対象ですので、加入済みのサービスからすぐに視聴できます。
Q. この作品は単独で楽しめますか?それとも映画本編を先に見るべきですか?
A. 短編として独立した内容なので単独でも十分楽しめます。劇場版第15弾『キュレムVS聖剣士』の同時上映作品ですが、本編とのストーリー上のつながりはありません。
Q. メロエッタのアリアフォルムとステップフォルムの違いは何ですか?
A. アリアフォルムは歌声を武器とするノーマル・エスパータイプ、ステップフォルムは踊りを武器とするノーマル・格闘タイプです。見た目や技のタイプが大きく変わるのが特徴です。
Q. 上映時間はどのくらいですか?
A. ピカチュウ短編シリーズの一本として約10分前後の短編作品です。隙間時間に気軽に視聴できる長さなので、ポケモン好きにはぜひ一度見てほしい作品です。

まとめ

『メロエッタのキラキラリサイタル』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴できます。いずれも月額サブスクリプションで見放題対象となっているため、すでに加入中のサービスからそのまま視聴可能です。短編作品ながらメロエッタの魅力が詰まった一作ですので、劇場版第15弾『キュレムVS聖剣士』とあわせてぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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