みんな集まれ!ファルコム学園

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2014みんな集まれ!ファルコム学園

みんな集まれ!ファルコム学園

★ 3.0 / 5.0コメディ
放送年2014年
フォーマットTVアニメ(短編)
話数13話
原作漫画
制作DAX Production

ファルコムが発表した様々なゲーム「ドラゴンスレイヤー」「英雄伝説」「イースシリーズ」などのキャラクターが、ゲーム会社創立30周年を記念して一堂に集まる。彼らは狂気じみた学園生活を繰り広げることになる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

日本ファルコムの創立30周年を記念して制作された短編アニメ。「ドラゴンスレイヤー」「英雄伝説」「イース」シリーズなど、同社が手がけてきた人気ゲーム作品のキャラクターたちが一堂に集結。舞台は”ファルコム学園”──彼らはそこで個性をぶつけ合いながら、型破りで賑やかな学園生活を繰り広げていく。

みどころ・魅力

① 30年分のキャラクターが”同じ教室”に集結

ドラゴンスレイヤーからイース、英雄伝説まで、時代も世界観も異なるキャラクターたちが同じ学園に通うという設定が最大の面白さ。各作品を知っていればいるほど、掛け合いのおかしさが倍増する。

② 原作の”らしさ”を逆手に取ったギャグ

各キャラクターが持つ原作ゲームのイメージを崩したり誇張したりするメタ的なギャグが随所に散りばめられており、ファン向けのネタを拾いながら笑えるシュールなコメディに仕上がっている。

③ 短編ならではのテンポの良さ

TV_SHORT形式ならではのコンパクトな尺で、無駄なく笑いを詰め込んだ構成。1話ごとの完結感が高く、気軽にサクッと楽しめる点も魅力のひとつ。

キャスト・声優一覧

ヨシュア ブライト
ヨシュア ブライト
メイン
斎賀みつき
ロイド・バニングス
ロイド・バニングス
メイン
柿原徹也
エステル・ブライト
エステル・ブライト
メイン
神田朱未
アドル・クリスティン
アドル・クリスティン
メイン
梶裕貴
ダルク・ファクト
ダルク・ファクト
メイン
興津和幸
ティータ・ラッセル
ティータ・ラッセル
サブ
今野宏美
アガット クロスナー
アガット クロスナー
サブ
近藤孝行
ティオ・プラトー
ティオ・プラトー
サブ
水橋かおり
レン
レン
サブ
西原久美子
アリサ・ラインフォルト
アリサ・ラインフォルト
サブ
堀江由衣
オリビエ レンハイム
オリビエ レンハイム
サブ
子安武人
ケビン・グラハム
ケビン・グラハム
中尾良平

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スタッフ

監督ぴっぷや
キャラクターデザインあおばみずき
音楽ファルコム・サウンド・チーム・jdk
OPファルコムサウンドチームjdk「Go Fight」

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「ファルコム30周年記念」という文字列を見た瞬間、ああこれは自分向けだと思った。イース、英雄伝説、ドラゴンスレイヤー——プレイ時間の総量を考えたくないくらい付き合いの長いシリーズが、何の脈絡もなく学園に集合するという企画。5分枠のショートアニメだと知っていたから、期待値の置き場所は最初から「笑えたらいい」に設定していた。

実際に見てみると、予想より解像度が高かった。ゲームのキャラクターを動かすだけで終わるかと思いきや、「ファルコムというメーカーそのもの」へのメタな視点が随所に刺さってくる。2回目に見たとき気づいたのは、各キャラクターの「らしさ」を崩す角度が計算されているということ。ファンが「そうじゃない」と思うギリギリのラインを突いてくる。

これはファルコムファンが自分で自分を笑うためのコメディだ

この作品の芯にあるのは、パロディでも二次創作でもなく、「ファルコムのゲームを長年遊んできた人間の自意識」に向けた笑いだと思っている。

アドル・クリスティンが謎の冒険衝動で授業を妨害し、ロイド・バニングスが生真面目に規則を守ろうとして空回りし、オリビエ・レンハイムが場を混乱させる——これは「こういうキャラだよね」という共有知識を前提にした笑いだ。つまり、ゲームをプレイしたことがあればあるほど、裏切られる瞬間が豊かになる。

梶裕貴が演じるアドルは、シリアスな冒険RPGの主人公として積み重ねてきた文脈を持っている。その声が、学園コメディの馬鹿馬鹿しい状況で鳴り響くとき、プレイヤーとしての記憶が変な方向に刺激される。柿原徹也のロイドもそうで、空の軌跡で磨かれた「誠実な若者」の声質が、コメディのフォーマットで使われるとギャップが面白い。

子安武人のオリビエに至っては、もはや何をやっても子安武人なのだが、それがこの作品では完全に正解として機能している。「ファルコム内では異端」なキャラクターが、学園コメディという異空間でも異端でいる一貫性——これは計算か偶然かはわからないが、複数回見るとじわじわくる。

単なるキャラ集合お祭り企画ではなく、「好きなコンテンツの主人公がアホなことをしているのを見て笑える自分」を確認する体験として機能している。ファン向けの内輪笑いを、ちゃんと「笑い」として成立させているのが地味にすごい。

特に刺さったシーン

終盤の大混乱シーンで、興津和幸演じるダルクがどう見ても学園に馴染もうとしていない顔のまま立っている場面が妙に好きだった。周囲がわちゃわちゃしている中、あの「俺はここにいるべきではない」という空気を声と間で表現していて、笑わせようとしているのにどこか品があった。

堀江由衣のアリサは、アリサとして普通に存在しているだけで笑えるという不思議な状態になっていた。「軌跡シリーズを遊んだ人間の記憶」が勝手に補完するので、実際のセリフより情報量が多く届いてくる。これは映像だけでは成立しない笑いで、ゲームメディアとアニメが重なる場所にしか生まれない面白さだと思った。

読んで見たくなったら——『みんな集まれ!ファルコム学園』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • イースシリーズ・英雄伝説(軌跡)シリーズをどれか1本以上プレイしたことがある人
  • ファルコムのゲームにある「お節介なほどの誠実さ」に愛着がある人
  • 5分枠で完結するバカ騒ぎに何も求めない人
  • 好きなキャラクターが崩されるのを「それでいい」と思える人

合わない人

  • ファルコムのゲームをプレイしたことがない人(前提知識がないと9割の笑いが届かない)
  • 短編コメディ特有の「とっちらかし」が苦手な人
  • 好きなキャラクターがコメディ化されることに抵抗がある人

次に見るなら

gdgd妖精sは、キャラクターの「中身」を崩して笑いに変えるという構造が近い。セリフの量と密度でゴリ押してくる笑いで、ファルコム学園と同じ「コンテンツへの愛が歪んだ形で出力されている」感覚がある。短編コメディが合うと感じたなら次に見てほしい。

ゲームセンターあらしより一騎当千より、むしろ旋風の用心棒のような「ゲームIPがアニメになるときの空気感」を楽しめる人には、同時期のゲーム原作短編コメディを一通りさらうのがいい。てーきゅうはテンポの速さとバカ密度がファルコム学園に近く、5分枠短編コメディの入口としてちょうどいい。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
『みんな集まれ!ファルコム学園』は、dアニメストアで視聴できます。日本ファルコムのゲームシリーズに親しんできたファンはもちろん、コメディアニメとして気軽に楽しみたい方にもおすすめの作品です。短編アニメなのでスキマ時間に一気見しやすく、ぜひチェックしてみてください。

よくある質問

Q. ファルコムのゲームを知らなくても楽しめますか?
A. ゲームを知っているとより楽しめますが、テンポの良いギャグアニメとして単体でも視聴できます。ファルコム作品のキャラクターに興味を持つきっかけにもなります。
Q. 1話の長さはどのくらいですか?
A. TV_SHORT作品のため、1話あたり数分程度の短編形式です。空き時間に手軽に視聴できるため、まとめて一気見するのにも向いています。
Q. どこで視聴できますか?
A. dアニメストアで配信されています。月額料金内で視聴可能なので、サービスに加入していればすぐに楽しめます。
Q. イースや英雄伝説など、特定のシリーズのキャラクターは登場しますか?
A. はい、イースシリーズや英雄伝説シリーズをはじめ、ドラゴンスレイヤーなどファルコムを代表する複数シリーズのキャラクターが登場します。お気に入りのキャラクターを探す楽しみもあります。

まとめ

『みんな集まれ!ファルコム学園』は、dアニメストアで視聴できます。日本ファルコムのゲームシリーズに親しんできたファンはもちろん、コメディアニメとして気軽に楽しみたい方にもおすすめの作品です。短編アニメなのでスキマ時間に一気見しやすく、ぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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