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みつどもえ OPPAI IPPAI ママ元気
| 放送年 | 2011年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 1話 |
| 制作 | Bridge |
ギャグアニメ『みつどもえ』の第7巻DVD/Blu-rayに、未放映の特別エピソードが付属する。小売店ネオウィングでは、2011年2月23日のリリースとしてリストアップしている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
ギャグアニメ『みつどもえ』のDVD・Blu-ray第7巻に収録された未放映の特別エピソード。Wカップの六葉家の三つ子姉妹――荒川みつば・ふたば・ひとはが引き起こす騒動の数々が、テレビでは放送されなかった映像でたっぷり楽しめる。ファンディスク的な1本として、本編を見終えたあとのおまけ的な楽しみ方ができる作品です。
みどころ・魅力
① テレビ未公開の映像が楽しめる希少なエピソード
本作はテレビ放送では見られなかった未放映エピソード。Blu-ray・DVDのみに収録された特典映像であり、本編ファンにとっては見逃せない一本です。キャラクターたちの新たな一面を垣間見ることができます。
② みつどもえ流の濃密なギャグとテンポの良さ
本編と変わらず、三つ子それぞれの個性がぶつかり合うハイテンポなギャグが詰まっています。みつば・ふたば・ひとはの掛け合いは見どころのひとつで、笑いのタイミングが絶妙に計算されています。
③ 日常系コメディとしてのゆるい空気感
激しいギャグの合間にも、六葉家の日常のほのぼのとした雰囲気が漂います。コメディ色が強い中にも、三姉妹と父・勝雄の家族の絆がさりげなく描かれており、クスッと笑えるほっこり感が魅力です。
キャスト・声優一覧








スタッフ
| 音響監督 | 蝦名恭範 |
|---|---|
| OP | Ayahi Takagaki, Satomi Akesaka and Haruka Tomatsu「みっつ数えて大集合!」 |
| ED | 渥美 紗重「夢色の恋」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルで一瞬止まる。「OPPAI IPPAI ママ元気」。……みつどもえがこういうタイトルをつけてくる作品だったのは知っていたし、そういうサブタイトルで客を引いてくる癖があるのも分かってる。ただみつどもえ本編は好きなので、タイトルに多少引っかかっても見るんですよ。
TVシリーズ7巻の特典映像として2011年に収録された未放映のスペシャルエピソード。本編を全部追いかけてきたファンへのご褒美的な位置づけで、最初に見たとき「本編の延長線上にある、あのテンションがそのまま来た」という安心感があった。説明なしで即座に笑いに入れる、SP回の正しい使い方をしている。
2回目に見直すと、三姉妹それぞれの行動原理を積み上げた上で走り切る構造が見えてくる。TVシリーズを全話見た人間に向けて作られているから、キャラクターの文脈を全部使い切れる。こういう回で改めて「このキャスト、やっぱりいいな」と思い直した。
ボケが連鎖するほど、誰も悪くないのに最悪な状況が生まれる話
みつどもえという作品のギャグの骨格は「誰も悪意を持っていないのに最悪な絵面になる」というものだ。このSPエピソードもその文法で動いている。
みつば・ふたば・ひとはの三姉妹が起こすすれ違いと誤解の連鎖は、みつどもえという作品の本体と言っていい。みつばは格好をつけようとして失敗し、ふたばは純粋すぎるがゆえに状況をこじらせ、ひとははひとはで秘密主義が裏目に出る。三者それぞれが完全に「正しく」行動しているのに、集まると爆発する。
「ママ元気」というタイトルが示す通り、このエピソードは母親という存在を軸に置いている。三姉妹の母は基本的に不在という設定が、子供たちの行動に微妙な影を落とす。ギャグの皮をかぶりながら、その下に家族のちぐはぐな温度感が透けて見える瞬間がある。
みつどもえを単なるはちゃめちゃコメディとして消費することもできるし、そのレイヤーでも十分面白い。でも何周かすると、三姉妹の行動の動機に「母親がいないからこそ生まれる過剰さ」が見えてくる。みつばが虚勢を張るのも、ふたばが力任せになるのも、ひとはが内向きになるのも——全部そこに根があるんじゃないかと思えてくる。SP回はそのテーマをあからさまに語ることはしないが、タイトルで正直に示している。
コメディの外側で何かを言おうとしている作品は、2周目に化ける。みつどもえがそういう作品だということを、このSPがコンパクトに証明している。
特に刺さったシーン
高垣彩陽のみつばがガタガタと崩れていくくだりは、何度見てもタイミングが絶妙だと思う。格好をつけたいのに全部外れていく焦りを、高垣彩陽は「怒鳴り声と静寂の落差」で表現する。声が上がる瞬間と、一拍置いて崩れる瞬間のバランス——このコンビが積み重なると、笑いとして成立するだけじゃなくて、みつばというキャラクターへの愛着が増す。
対照的なのが明坂聡美のふたば。無自覚に状況を壊しにいくキャラクターを、明坂聡美はどこか無垢な声で通す。その無垢さが怖い。悪意がゼロなのに被害が最大化するという、みつどもえのギャグ文法をそのまま声で体現している。序盤のやり取りで思わず「この子、本当に何も考えていない」と笑ってしまった。
下野紘の矢部先生は本編から一貫して「巻き込まれ続ける人」として動いているが、SP回でもその立ち位置は変わらない。下野紘の演技は「ツッコミ役なのにどこか諦めている」という絶妙なニュアンスを持っていて、それがSP全体のテンションを調整している。あの疲れた声音があるからこそ、三姉妹の暴走がより際立つ。
読んで見たくなったら——『みつどもえ OPPAI IPPAI ママ元気』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- TVシリーズのみつどもえを全話見て、まだ物足りない人
- 「誰も悪くないのに最悪な状況になる」系のギャグが好きな人
- 高垣彩陽・明坂聡美・戸松遥・下野紘のキャラクターに愛着がある人
- 30分以内でサクッと見られる単発コメディを探している人
合わない人
- TVシリーズを見ていない人(前提知識なしでは笑いポイントが半減する)
- ストーリーの起承転結を求める人(単発ギャグ連打が基本構造なので)
- 下ネタ・下品な笑いが苦手な人(タイトルの時点でそういう作品だと察してほしい)
次に見るなら
みつどもえのようなギャグ連鎖が好きなら、はたらく魔王さま!を。こちらも「誰も悪意を持っていないのに状況が最悪になる」系の積み上げが得意で、キャラクター間の関係性が蓄積するほど笑いが強くなる作り方をしている。OVAやSP回もあり、本編を見た人向けのご褒美構造がよく似ている。
「姉妹の日常」という軸で見るなら、ゆるゆりが近い。みつどもえほど破壊的ではないが、キャラクターへの愛着が笑いの精度を上げる構造は共通していて、こちらもSPや劇場版が充実している。本編ファン向けの密度がある。
SP・OVA形式のコメディをさらに掘りたいなら、日常も候補に入れていい。ギャグの密度と「意味のない笑いの追求」という点でみつどもえとは別の方向に振り切っているが、本編を知っているほど乗れるという構造は同じだ。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『みつどもえ OPPAI IPPAI ママ元気』は、テレビ未放映の特別エピソードとして制作されたファン必見の一本です。現在はdアニメストアで視聴できます。本編を楽しんだ方はぜひチェックしてみてください。
よくある質問
まとめ
『みつどもえ OPPAI IPPAI ママ元気』は、テレビ未放映の特別エピソードとして制作されたファン必見の一本です。現在はdアニメストアで視聴できます。本編を楽しんだ方はぜひチェックしてみてください。