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2021

マブラヴ オルタネイティヴ
★ 2.8 / 5.0アクションドラマメカラブコメSF
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ビジュアルノベル |
| 制作 | Graphinica |
無数の並行世界のひとつで、人類は異星人の侵略者BETAに対し、戦術機と呼ばれる人型兵器を用いて数十年にわたる戦争を繰り広げている。絶滅の危機に瀕した世界で、人類はいかに生きいかに死ぬのか。戦う者たちの絆を描く物語。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
無数の並行世界のひとつ。人類は突如襲来した異星起源の存在「BETA」によって、絶滅の縁へと追い込まれていた。これに抗う唯一の手段が、人型兵器「戦術機」である。主人公・白銀武は、かつて過ごした日常とは似て非なる極限の戦場に身を置くことになる。圧倒的な戦力差、繰り返される犠牲、そして共に戦う者たちとの絆——。人類はいかに生き、いかに死ぬのか。原作ゲームで絶大な評価を得た重厚な物語が、戦術機の激突とともに描かれていく。みどころ・魅力
① 戦術機による圧巻のメカアクション
人類最後の盾となる人型兵器「戦術機」が、群体で押し寄せるBETAと激突する戦闘シーンは本作最大の見どころ。重量感のある機体の挙動と、絶望的な物量差のなかで繰り広げられる戦術の駆け引きが、緊張感あふれる映像で描かれる。メカ描写を好む視聴者にとって見ごたえのある内容となっている。② 重厚で容赦のない人間ドラマ
絶滅の危機という極限状況だからこそ際立つ、登場人物たちの選択と覚悟が物語の核となる。仲間の死、守るべきもののための犠牲、揺らぐ信念——。甘さを排した重いテーマ性は原作譲りで、戦争の残酷さと人の強さを真正面から描き切る。心を強く揺さぶるシリアスな構成が特徴だ。③ 名作ノベルゲームを原作とする物語の深さ
本作の原作は、ゲームファンの間で長年語り継がれてきた伝説的なビジュアルノベル。並行世界やSF設定が緻密に組み上げられ、張り巡らされた伏線が後半へ向けて収束していく構成が魅力。前作「マブラヴ」から続く文脈を踏まえることで、物語の奥行きと衝撃がより深く味わえる。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 西本由紀夫 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 浦畑達彦 |
| キャラクターデザイン | 谷拓也 |
| 音楽 | エバン・コール |
| 美術監督 | 内藤健 |
| 音響監督 | 本山哲 |
| OP | 「輪廻」 |
| OP | ステレオダイブファウンデーション「TRISTAR (Japanese ver. -Muv-Luv mix-)」 |
| ED | STEREO DIVE FOUNDATION「輪廻 acoustic ver.」 |
| ED | ステレオダイブファウンデーション「TRISTAR」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
原作からやれ、と何度言われたか分からない。マブラヴの名前を出すたび、どこからともなく「アニメで入るな」という圧が飛んでくる。伝説のゲーム、らしい。らしい、というのが我ながら情けない。結局プレイしないまま、配信に来たアニメをそっと再生した。最初の数話は正直、置いていかれた。世界の説明も人間関係も、知っている前提でどんどん進む。なのに2周目で見方が変わった。これは「分からせてくれる」作品じゃなくて「耐えさせる」作品なんだと。分からないまま殴られて、後からじわじわ効いてくる。そういう入り方も、たぶん間違いじゃなかった。「前に進む」が、こんなに残酷な言葉だと思わなかった
マブラヴ オルタネイティヴを「メカもののアクション」だと思って見ると、たぶん肩透かしを食らう。戦術機は確かにかっこいい。BETAという侵略者との戦争も派手だ。でもこの作品の芯にあるのは、勝利じゃない。「どう負けを引き延ばすか」のほうだ。 BETAには思想も悪意もない。ただ数で押し潰してくる、巨大な肉挽き機みたいな存在として描かれる。だから戦いは爽快な撃破劇にならない。一歩進むたびに誰かが死ぬ。前線がほんの少し動くたびに、その分の遺体が積まれていく。「前に進む」という言葉が、こんなに血の匂いのする言葉だったかと思い知らされる。 平和な世界から来た視点人物は、最初その理屈が分からない。助けられるはずだ、諦めなければ届くはずだと信じている。でもこの世界では、その優しさが人を殺す。希望を持つことそのものが、誰かの死を増やしてしまう場面がある。彼が学ばされるのは戦術じゃなくて、「背負って歩く」という覚悟のほうだ。 単なる絶望の物語ではない、と言いたい。むしろ逆で、これは絶望のど真ん中で「それでも一歩」を選び続ける人間の話だ。その一歩の燃料が、いつも誰かの死だというだけで。見終わって残るのは爽快感じゃなく、肩に乗ったままの重さだった。それを最後まで描き切ろうとした作品だと思う。特に刺さったシーン
具体的なネタバレは避けるけれど、終盤のある展開で完全に持っていかれた。鑑純夏を演じる楠木ともりの声が、序盤の柔らかさから終盤にかけて少しずつ削れていくのが分かる。あの変化を声だけで通してくるのは反則だと思う。可愛い幼馴染の声、で終わらせてくれない。 榊千鶴役の伊藤美来も良くて、軍人としての硬さと、ふとした瞬間に出る年相応の感情の落差が刺さる。命令する声と、本当は怖がっている声が、同じ人物から出てくる。イルマ・テスレフ役の白石晴香も、限られた出番で空気をぐっと変えてくる。 一番効いたのは、派手な戦闘そのものより、戦闘のあとの静けさだった。誰かが帰ってこなかった後の、誰も喋らない数秒。あの間の取り方で、この作品が本気で「死」を軽く扱う気がないんだと伝わってきて、思わず画面を止めた。読んで見たくなったら——『マブラヴ オルタネイティヴ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 戦争ものを「勝った負けた」じゃなく「誰が何を背負ったか」で見る人
- 救いの薄い話でも、その奥にいる人間を見たい人
- 原作ゲーム未プレイでも、分からないまま殴られる読書感に耐えられる人
合わない人
- 爽快な撃破劇・分かりやすいカタルシスを求める人
- 説明が丁寧に積み上がる構成じゃないと置いていかれてしまう人
- CG多めの戦術機の質感がどうしても気になる人
次に見るなら
進撃の巨人が好きなら、たぶん地続きで入れる。圧倒的で意思の読めない敵、削られていく人類、という構図がよく似ている。絶望の中で「それでも進む」を描く呼吸が近い。 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズもおすすめ。戦う理由とその代償を、若い体に払わせていく話だ。かっこよさと痛々しさが同居するメカものが平気なら刺さると思う。 後味の重さでいちばん近いのはぼくらのかもしれない。勝っても救われない、命を賭け金にした戦いの話。この並びの中で、肩に残る重さがいちばん長い一本だ。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
マブラヴ オルタネイティヴは、dアニメストアとDMM TVで視聴することができます。いずれもアニメ作品を豊富に取りそろえた配信サービスですので、戦術機による迫力のバトルと重厚なドラマをじっくり堪能したい方は、これらのサービスをチェックしてみてください。配信状況を確認したうえで、自分に合った方法で視聴を始めるのがおすすめです。



