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五等分の花嫁∽
| 放送年 | 2023年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 2話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Shaft |
家庭教師の風太郎は、成績不良で勉強嫌いな五つ子美女・中野姉妹の卒業までの指導を引き受けた。高校生活残り6ヶ月、夏休みを控えた時期、彼は夏休み中は家庭教師の仕事を休止し、試験対策に集中することにした。
作品概要・あらすじ
あらすじ
落ちこぼれの五つ子美女・中野姉妹(一花・二乃・三玖・四葉・五月)の家庭教師を務める上杉風太郎。卒業まで残り半年、迫る夏休みを前に、彼は夏期講習として姉妹を再び勉強漬けの日々へと導こうとします。しかし、思春期の五つ子たちはそれぞれに想いを抱え、ひと筋縄ではいきません。賑やかで騒がしくも温かい六人の関係が、夏という季節の中でさらに深まっていきます。原作の人気エピソードを描いた、ファン待望の特別編です。みどころ・魅力
① 原作屈指の人気エピソードを完全アニメ化
TVシリーズ本編では描かれなかった、夏休み前後の貴重なエピソードを丁寧に映像化。五つ子それぞれの個性や心の機微が際立つ場面が多く、原作ファンにとっては「観たかった」シーンが詰まった内容になっています。② 見分けがつくほど際立つ五つ子の個性
同じ顔立ちながら、性格も声色もまったく異なる五姉妹。しっかり者の一花、ツンデレの二乃、内気な三玖、天然の四葉、口の悪い五月と、それぞれの魅力が存分に発揮され、誰推しでも満足できる作りです。③ ラブコメと青春が交差する繊細な感情描写
受験・進路という現実的なテーマを背景に、恋心と友情、家族の絆が複雑に絡み合います。笑える日常パートと胸を締めつけるシリアスな場面のバランスが絶妙で、最後まで目が離せません。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 宮本幸裕 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 大知慶一郎 |
| キャラクターデザイン | 潮月一也、勝又聖人 |
| 音楽 | 櫻井美希、中村巴奈重 |
| 美術監督 | 内藤健 |
| 音響監督 | 高桑一 |
| OP | 中野家の五つ子「五等分の未来」 |
| ED | 中野家の五つ子「たからもの」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルの「∽」がずっと気になっていた。数学の記号で「相似」を表すやつだ。最初はループものでも始まるのかと身構えて見始めたら、別にそういう話ではなかった。横倒しにした無限大みたいなこの形は、たぶん五つ子が並んで、誰が誰だか分からなくなる、あの相似形のことなんだろう。そう腑に落ちるまで少しかかった。TVシリーズを二期ぶん見届けたあとだったので、正直「まだあるのか」という気持ちと、「もう少しだけ一緒にいられるのか」という気持ちが半々だった。一周目はぼんやり眺めて、二周目で気づいたのは、これは結末を知っている人間のための、夏休み前の補習みたいな時間だということ。新規の衝撃はない。でも、知っている顔がまた動いているだけで、こちらの口元が勝手にゆるむ。そういう種類の作品だ。
「区別がつかない」を、ずっと愛おしく描き続けた作品の総決算
五等分の花嫁という物語の根っこには、ずっと「区別がつかない五人を、どうやって一人ずつ見るか」という問いがあった。風太郎が最初に五つ子と出会ったとき、彼にとって彼女たちは「成績不良の五人の塊」でしかなかった。そこから一花の落ち着き、二乃の警戒、三玖の静けさ、四葉の空回り、五月の頑固さを、ひとつずつ手探りで見分けていく——あの過程こそがこの作品の心臓だったと思う。
このスペシャルは、卒業までの指導を引き受けた家庭教師が、夏休みを前に試験対策へ舵を切る、という地味な区切りの話だ。事件らしい事件は起きない。でも、だからこそ「区別がつかない」というテーマが裸で見える。塊だった五人が、いまや視聴者にとっても一目で見分けられる。その当たり前さこそが、この物語が積み上げてきた成果なんだと、改めて突きつけられる。
単なるラブコメの後日譚として消費するのはもったいない。これは「誰かを個人として見る」という、恋愛の手前にある一番面倒で一番大事な作業を、五年がかりで描き切った話の、最後のひと撫でだ。試験勉強というモチーフがまた効いている。勉強を教えるという行為は、相手の「分からないポイント」を一人ずつ把握しないと成立しない。風太郎が家庭教師であり続けることと、五つ子を一人ずつ愛おしく思うことは、最初から同じ動作だった。そのことを、夏休み前の何でもない数日が静かに証明している。1期が一番好きな自分にとって、この相似形の記号は、あの「区別がつかなかった頃」へのささやかな里帰りに見えた。
特に刺さったシーン
夏休みに入る前、家庭教師の仕事をいったん止めると風太郎が切り出すあたり。松岡禎丞の声が、ここで妙に律儀なトーンになるのがいい。決断を口にするときの、ちょっと突き放したような言い方。あれは情がないんじゃなくて、情を抑えている声だ。それを受ける五つ子それぞれの反応の温度差で、また一人ずつの輪郭が立ち上がる。花澤香菜の一花は、姉として一段引いた声で受け止める。表向き落ち着いていて、奥に何か飲み込んでいる感じ。竹達彩奈の二乃は、ここでツンとした棘を一本だけ見せて、すぐ引っ込める。佐倉綾音の四葉は相変わらず明るく上滑りしていて、その底に何かあるのが分かる芝居をしてくる。終盤のささいなやり取りで、ふいに鳥海浩輔の声が混ざってきたときは、思わず「あ、この人いたな」と画面に近づいた。声優陣が長く同じ役を握り続けてきた強みが、こういう何でもない会話で一番出る。
読んで見たくなったら——『五等分の花嫁∽』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- TVシリーズを最後まで見届けて、五つ子と少しでも長く一緒にいたい人
- 事件が起きなくても、見知った関係性が動いているだけで満たされる人
- 声優の芝居の細かい温度差を聞き分けるのが好きな人
- 1期や2期の「区別がつかなかった頃」に愛着がある人
合わない人
- 本編未視聴で、ここから入ろうとしている人(置いていかれる)
- 恋愛の決着や大きな展開を期待している人
- 日常系の何でもない時間を「退屈」と感じてしまう人
次に見るなら
ぼくたちは勉強ができない——勉強を教える側と教わる側、そこに芽生える距離感という骨格がほぼ同じ。複数のヒロインを一人ずつ見分けていく快感が好きなら、こちらも確実に効く。
かぐや様は告らせたい——恋の手前で足踏みする頭脳戦のラブコメ。五等分の「言いたいのに言えない」あの引き伸ばしが好物なら、もっと理屈っぽく煮詰めた版として楽しめる。
トニカクカワイイ——派手な事件のない、関係そのものを眺める種類の温かさ。このスペシャルで感じた「ただ一緒にいる時間の心地よさ」が好きなら、地続きで沁みるはず。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ | |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「五等分の花嫁∽」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Netflix、Huluの5つのサービスで配信されており、自分に合ったプラットフォームを選んで視聴できます。アニメ作品を幅広く揃えるdアニメストアやDMM TVのほか、他ジャンルも楽しめるU-NEXT・Netflix・Huluでも見られるため、すでに加入しているサービスでそのまま楽しめる可能性が高いです。気になる方は、各サービスの無料体験や配信状況をチェックしてみてください。





