ピカチュウのドキドキかくれんぼ

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2001ピカチュウのドキドキかくれんぼ

ピカチュウのドキドキかくれんぼ

★ 3.0 / 5.0冒険コメディファンタジー
放送年2001年
フォーマットスペシャル
話数1話
原作ゲーム

ピカチュウと他のポケモンたちが鬼ごっこをしていた。ピカチュウが鬼になり、仲間たちは次々と隠れ場所を見つけていく。草むらや木の根元、岩の裏など、様々な場所に隠れるポケモンたちを必死に探すピカチュウ。最後に全員を見つけられるか、ハラハラドキドキの楽しい時間が繰り広げられるのであった。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

ピカチュウと仲間たちが繰り広げる、ほのぼのとした鬼ごっこの物語。ピカチュウが鬼となり、草むらや岩陰、木の根元など様々な場所に身を潜めるポケモンたちを一匹ずつ探していく。果たしてピカチュウは全員を見つけ出すことができるのか。ポケモンたちの愛らしい姿とハラハラドキドキの展開が楽しめる、子どもから大人まで笑顔になれる短編作品です。

みどころ・魅力

① 個性あふれるポケモンたちの「隠れ方」が最大の見せ場

それぞれのポケモンが自分の特徴を活かした場所や方法で隠れる様子が本作の核心。草むらに溶け込むもの、岩の影でじっと息をひそめるものなど、ポケモンごとに異なる隠れ方のバリエーションが楽しく、キャラクターへの愛着がさらに深まります。

② セリフなしで伝わる、ポケモンたちの表情と動きの豊かさ

言葉を使わずとも、ピカチュウの必死な表情や仲間たちのこっそりとした仕草だけでストーリーが伝わる演出が光ります。セリフに頼らないキャラクター表現はシリーズ短編ならではの魅力で、小さな子どもでも直感的に楽しめる構成になっています。

③ 劇場版併映ならではの、純粋に「遊び」を楽しむポケモンの姿

バトルも冒険もない、ポケモンたちの日常の「遊び」にフォーカスした珍しい内容です。劇場版のシリアスな本編とは対照的なゆるやかな空気感が、本編鑑賞前のウォームアップとして絶妙なバランスを生み出しています。

キャスト・声優一覧

ピカチュウ
ピカチュウ
メイン
大谷育江
トゲピー
トゲピー
メイン
こおろぎさとみ
ニャース
ニャース
メイン
犬山イヌコ
コダック
コダック
サブ
愛河里花子
ナレーター
ナレーター
遠藤久美子

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スタッフ

監督湯山邦彦
原案キャラデザ杉森建
キャラクターデザイン松原徳弘
美術監督小林七郎
OPホワイトベリー「Hide and Seek」
OP???「Pikachu’s Coming」
ED遠藤久美子「まなつのだいさくせん!」

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感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

ピカチュウ短編シリーズ、何本あるんだろうとずっと思ってた。劇場版ポケモンの前座として流れてたやつで、本編より先にこっちで泣いた記憶のある人間が一定数いるはずだ。ピカチュウのドキドキかくれんぼは2001年公開。「かくれんぼ」というタイトルから察するに、要するにポケモンたちが30分近くかけてかくれんぼをやり続けるというだけの話なのだが、これが存外に引き込まれる。最初に見たとき(当時リアルタイムで映画館にいた世代だが)、「ピカチュウがただ探し回るだけ?」と若干なめてかかっていた。2回目に見て気づいたのは、探す側のピカチュウの焦り方と、隠れる側のポケモンたちの表情管理の細かさだった。セリフらしいセリフはほぼない。「ピカピカ」と「トゲトゲ」だけで感情をここまで読ませてくる演技の密度に、あらためて舌を巻く。

「伝わらない言葉」で全部伝えるポケモンたちの、感情の濃さの話

この短編シリーズを貫いているのは、「言語なしで感情をどこまで描けるか」という問いだと思っている。ポケモンは基本的に自分の名前しか言わない。にもかかわらず、ピカチュウが仲間を見失って焦っているのか、ただ楽しんでいるのか、あるいは少し心細くなってきているのかが、普通に伝わってくる。それは作画の動きだけでもなく、音楽だけでもなく、大谷育江のピカチュウ演技が「ピカ」「ピカチュウ」の音量・テンポ・語尾の形だけで感情を精緻に乗せてくるからだ。ベテランが音の解像度でキャラクターを生かしている、その典型例が詰まっている。

かくれんぼという遊びの構造も、実はよくできている。鬼(ピカチュウ)は孤立する。隠れた側は集団でいるのに、鬼だけが一人でさまよう。子ども向けコンテンツとして設計されているのは明らかだが、「一人で探している状態」の描写が妙に切実で、見る年齢によって受け取るものが変わってくる。こおろぎさとみのトゲピーが要所で発する声には、隠れている側の「見つけてもらいたい」という微妙な矛盾——早く見つかりたいような、もう少し隠れていたいような——が滲んでいる気がして、毎回そこで引っかかる。

単純な遊びの記録として消費するには少々もったいなく、「言葉がなくても感情は過剰なほど豊かにある」ということを、30分かけて静かに証明している作品だ。

特に刺さったシーン

終盤、ピカチュウが最後の一匹をなかなか見つけられず、草むらや岩の裏を何度も確認しながらだんだんペースが落ちていくくだり。BGMのテンポが微妙に落ちて、ピカチュウの声に「あれ……?」という疑問符が混じり始める。あの数秒、完全にこっちも「あ、これ見つからないパターンか」と息を詰める。大谷育江の芝居の緩急が本当に巧妙で、元気よく走り回っていたときのリズムと、迷い始めたときの「ピカ……」の間の取り方が全然違う。声だけで状況説明をしているのに、演技過剰に聞こえない。その匙加減はさすがとしか言いようがない。全員見つけたときの「ピカチュウ!!」の弾け方は、その落差があるからこそ気持ちいい。

読んで見たくなったら——『ピカチュウのドキドキかくれんぼ』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 劇場版ポケモンをリアルタイムで見ていた世代で、短編の存在を覚えている人
  • セリフなし・説明なしでも絵と声だけで感情を読む視聴体験が好きな人
  • 大谷育江こおろぎさとみの演技を単純に堪能したい人
  • 子どもと一緒に見られてなおかつ自分も引き込まれたいと思っている人

合わない人

  • ストーリーの起伏や葛藤を求めている人(文字通りかくれんぼをするだけなので)
  • 短編シリーズに思い入れがなく、TVシリーズや劇場版本編優先の人
  • 30分弱という尺に対して「内容が薄い」と感じるタイプの視聴者

次に見るなら

同じピカチュウ短編シリーズの他作品、たとえばピカチュウのなつやすみは短編の原点にあたる作品で、「言語なしでポケモンたちの感情を描く」スタイルがどこから来ているかが分かる。かくれんぼに近い空気感で見られる。

セリフなしで感情を読ませるアニメが好きならどうぶつの森 映画版も近い体験ができる。日常の小さな出来事の積み重ねで感情を動かしてくる作りで、派手な展開を求めない視聴者向けの佳作。

ポケモンシリーズでもう少し物語性のある短編を見たいならピカチュウとポケモン音楽隊が選択肢に入る。かくれんぼより少し構成に起伏があり、音楽の演出も厚い。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

「ピカチュウのドキドキかくれんぼ」は現在、U-NEXTおよびDMM TVで配信中です。どちらのサービスでも手軽に視聴できますので、劇場版本編と合わせてお楽しみいただけます。ポケモンシリーズのファンはもちろん、短編アニメをさらっと楽しみたい方にもおすすめの作品です。

よくある質問

Q. 「ピカチュウのドキドキかくれんぼ」はどこで見られますか?
A. U-NEXTとDMM TVで配信されています。どちらのサービスも月額プランで視聴可能ですので、すでに契約中の方はすぐにお楽しみいただけます。
Q. 上映時間はどのくらいですか?
A. 本作は劇場版ポケットモンスターの短編作品として制作されており、上映時間は数分程度のショートフィルムです。気軽に視聴できる長さですので、スキマ時間にもぴったりです。
Q. 子どもでも楽しめますか?
A. はい、小さなお子さんでも十分楽しめる内容です。セリフに頼らないポケモンたちの動きや表情で物語が進むため、言葉がわからない年齢のお子さんでも直感的に楽しんでいただけます。
Q. どの劇場版と一緒に公開された作品ですか?
A. 2001年公開の劇場版ポケットモンスターの短編として制作された作品です。劇場版本編と合わせて視聴することで、当時の劇場体験に近い形でお楽しみいただけます。

まとめ

「ピカチュウのドキドキかくれんぼ」は現在、U-NEXTおよびDMM TVで配信中です。どちらのサービスでも手軽に視聴できますので、劇場版本編と合わせてお楽しみいただけます。ポケモンシリーズのファンはもちろん、短編アニメをさらっと楽しみたい方にもおすすめの作品です。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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