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ぷにるはかわいいスライム
| 放送年 | 2024年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | TOHO animation STUDIO |
7年前、小太郎が偶然に生命を持つようになったスライムを作った。彼女をプニルと名付け、それ以来ずっと親友だ。二人は年月とともに成長し、プニルは今や可愛い姿に変身できる美しく自由奔放な少女になった。しかし彼女の奔放な性格とやんちゃぶりで、小太郎は休まる暇もない。
作品概要・あらすじ
あらすじ
7年前、小太郎が偶然に自我を持つスライムを生み出した。「プニル」と名付けた彼女は長い年月をともに過ごすうち、美しい少女の姿に変身できる自由奔放な存在へと成長。スライムならではの不思議な能力を駆使しながら、小太郎の日常を次々とかき乱していく。幼馴染のような絆を持つ二人が紡ぐ、ゆるふわでドタバタなラブコメディ。みどころ・魅力
① スライム×美少女という唯一無二のギャップ萌え
ぷにぷにしたスライム形態から一変、可愛らしい少女の姿に変身するプニルのギャップが最大の魅力。どちらの姿でも独自のキャラクター性が光り、見るたびに新鮮な驚きと愛おしさを感じさせてくれる。② 幼馴染以上の絆が生む、じわじわ来るラブコメ展開
7年間ともに育ってきた小太郎とプニルの関係性は、恋人とも友人とも言いがたい絶妙な距離感。ドタバタな日常の中でふとのぞかせる二人の深い絆と甘酸っぱいやり取りが、ゆるいラブコメとして心地よく刺さってくる。③ テンポよく積み重なるコメディシーンの中毒性
プニルの奔放すぎる行動に振り回される小太郎のリアクションと、次々と繰り出される日常ギャグのテンポが絶妙。1話ごとにコンパクトにまとまったエピソード構成で、気軽にサクサク楽しめる構成になっている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 伊部勇志 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 横手美智子 |
| キャラクターデザイン | 田中彩 |
| 音楽 | 森いづみ |
| 美術監督 | 宮本実生 |
| 音響監督 | 丹下雄二 |
| OP | 篠原侑「ぎゅむ!」 |
| ED | 篠原侑「唱」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「ぷにる」って何だ、と思いながら配信を開いた。スライムが可愛いのか。スライムって可愛いのか。そういう半信半疑のまま、作業の合間に流しておくくらいのつもりで再生したのが最初だった。
ところが1話が終わるころには「あ、これはそういうアニメじゃない」と気づいている。ながら見にちょうどいいと思って開いたのに、小太郎とぷにるのやり取りがじわじわ視界に入ってきて、気づいたら手を止めていた。2回目に見たとき、ぷにるが何気なく小太郎の名前を呼ぶだけのシーンで、あ、この二人は7年間ずっとこうだったんだなという重みがあることに気づいた。最初の視聴では流していた空気が、2回目だとちゃんと質感を持って見えてくる。そういうアニメだった。
「一緒に育った」という関係性は、恋愛よりも古くて深い
この作品を単純な「スライム美少女ラブコメ」として見ていると、たぶん半分しか受け取れない。中心にあるのは恋愛感情より先に存在している、もっと根っこの部分の話だと思う。
小太郎とぷにるは、7年間「一緒に育った」。親友という言葉が使われているが、正確には「お互いがいることが当たり前になった存在」に近い。ぷにるは小太郎によって生まれ、小太郎と同じ時間を過ごして「今の姿」になった。そのことの重さを、作品は意外なほど自覚的に描いている。
ぷにるが奔放で小太郎が振り回されるという構図は、表面上はコメディの文法に乗っている。しかし根底を見ると、これは「相手が変わっていくことへの戸惑いと、それでも変わらない何か」の話だ。スライムだった存在が少女の姿になって、関係性の文法が揺れ始める——それでも二人の間にある7年分の時間は消えない。ぷにるが小太郎を困らせるのは、ある種の甘え方として機能している。そしてその甘え方を小太郎が受け止め続けていることが、恋愛描写よりもずっと雄弁にこの関係の本質を語っている。
「最初から一緒にいた」という関係は、どんな恋愛の始まりよりも説明が難しい。「好き」という言葉で片付けられないし、かといって「友達」でも足りない。この作品はその名前のつかない距離感を、コメディの皮を被せながら丁寧に描いていて、それが2回目・3回目の視聴で効いてくる層になっている。
特に刺さったシーン
ぷにるが「普通の女の子のふり」をしようとして、でも根本的にスライムなのでどこかがはみ出してしまうシーンが繰り返し出てくるのだが、それが毎回微妙にベクトルが違うのが面白い。単なるギャグで終わらずに、「普通でいることへの憧れと、でも自分がそうじゃないことを知っている」という小さな感情がにじんでいる瞬間がある。
小林ゆうさんが演じる宝代のテンションのコントロールが絶妙で、基本は高めのテンションを維持しながら、ふっと空気が変わる瞬間の落差が印象に残る。大谷育江さんのルンルは、あの人の声域の広さがこういうキャラクターにそのまま乗っかっていて、妙な存在感がある。中井和哉さんの真戸博士はほぼ「大人代表」として出てくるポジションだが、あの重厚感で飄々としたキャラクターをやられると、それだけで絵面として成立するのが強い。榎木淳弥さんの南波遊助は、「声優と夜あそび」のMCとしての軽妙さをそのままキャラクターに持ち込んでいる感じがあって、観ていてなんとなく素に近いような気がした(全然違うかもしれないが)。花守ゆみりさんの御金賀アリスは、真面目なのか外れているのか判断がつかない絶妙な位置にいて、それがコメディの中で効いてくる。
読んで見たくなったら——『ぷにるはかわいいスライム』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ラブコメより「関係性の距離感」を見る作品が好きな人
- 作業中に流せるけど、ちゃんと見直すと発見がある作品を探している人
- スライムとか変身とか、設定の緩さを「乗り越えるべき壁」と感じずに楽しめる人
- キャスト陣の演技の細かい部分を拾いながら見るタイプのオタク
- 日常系コメディが好きで、でも完全な箸休めより少しだけ芯のある作品が欲しい人
合わない人
- ラブコメに明確な進展・告白・決着を求める人(この作品はそちら方向には踏み込まない)
- 「ながら見」ではなく毎話集中して見たい人には密度が薄めに感じるかもしれない
- スライムというファンタジー要素の説明に一切興味がない人(設定の細部はほぼ無視される)
- 主人公が振り回される構図が苦手な人
次に見るなら
「一緒に育った・最初からそこにいた」という関係性が好きなら、かぐや様は告らせたいも合う。あちらは「告白した方が負け」という明確なゲーム性があるが、長い時間を共有した二人の空気感という点では近いものがある。頭を使うコメディが好きな人向け。
日常系コメディとしての「ゆるさ」が気に入ったなら、干物妹!うまるちゃんを続けて見るのがわかりやすい。家の中での別の顔というテーマが微妙に重なるし、テンポ感が似ている。こちらも「ながら見」と「ちゃんと見る」の両方に対応できるタイプ。
もう少しスライム・ファンタジー寄りで人間関係のウェットな部分も欲しいなら、転生したらスライムだった件が選択肢に入るが、あちらはスケールがまるで違うので覚悟して見た方がいい。「スライムものつながり」で選ぶと温度差に驚くかもしれない。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ぷにるはかわいいスライム』は、ABEMA・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Huluと、主要な動画配信サービスの幅広いラインナップで視聴できます。サブスクに加入済みであればすぐに視聴をはじめられますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。


