ロボットガールズZ 0

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2013ロボットガールズZ 0

ロボットガールズZ 0

★ 2.9 / 5.0コメディメカ
放送年2013年
フォーマットONA
話数1話

「ロボットガールズZ」エピソード0: マジンガーZの新しいパイロット・兜甲児は、秘密基地で3体の女性型ロボット「Z」「Z’」「UFOロボ グレンダイザー」と出会う。彼女たちは個性的で、兜甲児を戸惑わせる。悪の組織との戦闘に備え、新しいチーム編成が始まる。ロボットガールズたちの活躍が期待される中、予期せぬ事態が発生し、物語は幕を開ける。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

マジンガーZの新パイロット・兜甲児が謎めいた秘密基地に招かれ、個性豊かな3体の女性型ロボット「Z」「Z’」「UFOロボ グレンダイザー」と初対面を果たす。強烈なキャラクター性を持つロボットガールズたちに翻弄されながらも、悪の組織との戦いに向けた新チーム結成が動き出す。昭和の名作スーパーロボットを独自の解釈で擬人化し、コメディとアクションを融合させた本シリーズの出発点となるエピソードで、予期せぬ出来事も交えながら物語は軽快に幕を開ける。

みどころ・魅力

① 昭和ロボットアニメへの愛あるオマージュ

マジンガーZ・グレートマジンガー・グレンダイザーなど、昭和を代表するスーパーロボットたちが女の子に擬人化されて登場。元作品を知るファンには懐かしさと新鮮さが同時に押し寄せ、知らない人でも個性的なキャラクターとして素直に楽しめる設計になっている。

② テンポ抜群のドタバタコメディ

ONA形式ならではの短い尺に、ツッコミどころ満載のギャグとキャラクター同士のぶつかり合いがテンポよく詰め込まれている。深夜アニメのような重い展開は一切なく、気軽に笑いながら見られる軽快さがこのシリーズ最大の魅力のひとつ。

③ 強烈な個性を持つロボットガールズたちのキャラクター

Z・Z’・グレンダイザーそれぞれが異なる性格と特技を持ち、エピソード0でその全員が一度に顔見せを果たす。シリーズを通じて掘り下げられるキャラクター関係の起点となる回であり、推しを見つけるための入口としても最適な一本。

キャスト・声優一覧

マジンガーZ; Zちゃん
マジンガーZ; Zちゃん
メイン
本多真梨子
グレートマジンガー; グレちゃん
グレートマジンガー; グレちゃん
メイン
水瀬いのり
グレンダイザー; グレンダさん
グレンダイザー; グレンダさん
メイン
荒浪和沙
ダブラスM2
ダブラスM2
サブ
東山奈央
ガラダK7; ガラダちゃん
ガラダK7; ガラダちゃん
サブ
森下由樹子
あしゅら男爵
あしゅら男爵
サブ
久川綾
店主
店主
荒井聡太

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スタッフ

監督池畠博史
キャラクターデザイン川上哲也
美術監督渡辺紳
音響監督本山哲

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「ロボットガールズZ 0」というタイトルを見て、まず頭を傾けた。0って何だ。1から始まる本編があって、その前に0がある。でも配信ページで並んでいるのはこれだけで、「0」というラベルがどういう文脈で置かれたものなのか、見る前からすでに混乱している。

きっかけは、旧マジンガーZ世代でもなく、特撮萌え擬人化が好きなわけでもなく、ただ「2013年のONAでこういうのがあった」という情報をどこかで拾ったからだ。5分前後の短編だと知って再生した。最初の印象は「テンポが速い」。ギャグの回転数が高く、世界観説明を丁寧にやらないタイプのコメディ。初見では笑いに乗れない部分もあったが、2回目に見ると「この速さ自体がギャグの設計だ」とわかる。最初から丁寧に説明するつもりがない。それがこの「0」の態度でもある。

「エピソード0」とは後から書き込まれる始まりの話だ

「0って何」というのは、半ばジョークで頭に浮かんだ問いだったが、見終わってから意外と真剣に考えた。

エピソード0というフォーマットは、「本編より前に起きた話」を後から補完するために使われる。映画でいえば前日譚にあたるが、ここで重要なのは、0は最初から存在していたわけではない、という点だ。本編があって、キャラクターへの愛着が生まれて、「この子たちはどこから来たのか」という需要が後から生じて、初めて0が書かれる。つまりエピソード0は、物語の始まりではなく、物語への愛着の産物だ。

「ロボットガールズZ 0」も同じ構造を持っている。マジンガーZという40年以上の歴史を持つ原作IP、そのキャラクターたちを女の子に擬人化するという企画、そのコンセプトを視聴者に紹介するための入口として「0」が置かれている。本編を見る前の人間にとっては「最初の話」でも、企画全体の歴史から見れば後から挿し込まれた説明書だ。

このONAが5分ちょっとでやろうとしていることは、実はかなり欲張りだ。兜甲児というフレームを使ってロボットガールズたちのキャラクター紹介をしながら、世界観のトーン(コメディで軽い、でもメカ描写には愛がある)を伝え、「続きを見たい」という気持ちを引き出す。その全部を短い尺で処理しようとするから、ギャグの密度が高くなり、説明が省略される。初見で置いてかれる感覚があるとしたら、それはこの設計の副産物だ。

ONAというフォーマット自体、2013年当時はまだ「TVアニメより手軽に作れて、配信でやればいい」という位置づけが強かった。映像のテイストも、TVほど予算をかけない分、動かすよりも「見せ方」で補うアニメーションが多い。このONAもそのひとつで、キャラクターの動きより表情と台詞でテンポを作っている。それを「低クオリティ」とは思わない。短編コメディとして見るなら、これで十分機能している。

特に刺さったシーン

東山奈央が演じるダブラスM2の登場シーンが一番面白かった。悪役サイドのキャラクターのはずが、テンションが妙にフラットで、悪意より「めんどくさい」感じが先に出てくる。東山奈央はこういう「感情のトーンが微妙にズレているキャラクター」を演じるときに独特の間の取り方をする人で、このダブラスM2でもその癖が出ていた。セリフの語尾の置き方が絶妙に脱力していて、2回目に聞くと「ここで力を抜いてるんだ」とわかる。

久川綾のあしゅら男爵も触れておきたい。200本以上のキャリアがある声優が、こういう短編のコメディキャラクターを演じるときの「ちゃんとやってるけど楽しんでる感」が好きで、このキャラクターにもそれがあった。重量感がありながら笑いに乗れる、という両立は地力がないとできない。

水瀬いのりのグレちゃんは、主要キャストの中でいちばんキャラクターとして「素直な可愛さ」方向に振られていて、声のトーンもそれに合っている。後の水瀬いのりの仕事量(178本)を知ってから見返すと、このあたりの時期はまだ声のエッジが違う。それも含めて記録として面白い。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 旧マジンガーZシリーズを知っていて、その記号をいじられることに耐性がある人
  • 5分前後の短編コメディをサクッと消化するのが好きな人
  • 東山奈央久川綾水瀬いのりのファンで、この時期の仕事を追っている人
  • 2013年前後のONAの空気感に興味がある人

合わない人

  • 原作マジンガーへの敬意を求める人(このONAにそういう態度はない)
  • 世界観をちゃんと説明してから物語に入ってほしい人
  • 短編単発で完結しない話が苦手な人(これは本編への入口であって、それ単体で完結する作品ではない)
  • 配信サービスで気軽に見たい人(現時点では主要配信サービスで視聴できる環境が確認できていない)

次に見るなら

当然だがロボットガールズZ本編(ONA・2014年)を見るべきだ。この「0」はあくまで本編への導線なので、続きを見ないと話が始まらない。ギャグのテンポと世界観が好みなら、本編でより展開する。

這いよれ!ニャル子さん(2012年)は、別の文脈(クトゥルフ神話)を擬人化・コメディ化するアプローチで、構造が近い。原作IPへの愛とギャグの両立という点で似た感触がある。こちらは1クールあるので、短編で満足しきれなかった人向け。

ガールズ&パンツァー(2012年)は「男性向けコンテンツを女の子でやる」路線の中でトップクラスの完成度を持つ作品で、比べることでロボットガールズZが何を目指していたかが見えやすくなる。方向性はかなり違うが、参照点として有用だ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
現時点では公式の配信サービスでの提供は確認されていません。ただし、ONA作品としてネット配信を前提に制作されているため、公式チャンネルや動画プラットフォームで視聴できる可能性があります。お使いのサービスで作品名を検索してみることをおすすめします。

よくある質問

Q. ロボットガールズZ 0はどこで視聴できますか?
A. 現時点で確認されている公式配信サービスはありません。各種動画プラットフォームで作品名を検索するか、公式サイトの最新情報をご確認ください。
Q. ロボットガールズZの原作は何ですか?
A. 永井豪原作のスーパーロボットアニメ「マジンガーZ」「グレートマジンガー」「UFOロボ グレンダイザー」をベースに、登場ロボットたちを女の子として擬人化したオリジナル作品です。
Q. エピソード0から見て問題ありませんか?
A. エピソード0はシリーズの導入部として制作されているため、本作から視聴を始めるのが自然です。キャラクターの初顔合わせが描かれており、予備知識なしでも楽しめます。
Q. 原作のマジンガーZを知らなくても楽しめますか?
A. 楽しめます。本作はコメディ色が強く、キャラクターの個性や掛け合いが主軸のため、原作未見でもそのまま笑いながら視聴できます。知っているとオマージュをより深く味わえます。

まとめ

現時点では公式の配信サービスでの提供は確認されていません。ただし、ONA作品としてネット配信を前提に制作されているため、公式チャンネルや動画プラットフォームで視聴できる可能性があります。お使いのサービスで作品名を検索してみることをおすすめします。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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