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ロボットガールズZプラス
| 放送年 | 2015年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 6話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Toei Animation |
グレートマジンガーとゲッターロボが、トウエイ漫画祭の二つの名作に基づいています。一つ目は「グレートマジンガー対ゲッターロボ」で、二つ目は「グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突」です。両作品は、二大ロボットの激しい戦闘と、宇宙での大冒険を描いています。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『ロボットガールズZ』の追加配信作品。東映の往年のスーパーロボット映画「グレートマジンガー対ゲッターロボ」「グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突」をモチーフに、グレートチームとゲッターチームの美少女たちが繰り広げるドタバタコメディ。本家の激闘をゆるくパロディ化しながら、個性豊かなキャラクターたちの掛け合いを楽しめる短編ONA。みどころ・魅力
① 東映クラシック映画へのリスペクトとパロディ
「グレートマジンガー対ゲッターロボ」など、昭和の劇場映画を下敷きにした構成が特徴。原作を知るファンにはオマージュとして刺さり、知らない視聴者には”何かスゴいことが起きている雰囲気”として楽しめる二層構造のギャグが随所に散りばめられている。② 個性が光る美少女キャラクターたちの掛け合い
ロボット性能をそのまま体に宿したグレートチームとゲッターチームが、ライバル関係を軸に笑いを生み出す。5分程度の短編ながら、各キャラのツッコミやボケのテンポが絶妙で、会話劇だけで最後まで飽きさせない構成になっている。③ 短編だからこそのテンポのよさ
ONA形式の短編作品のため、1話あたりのテンポが非常に快適。隙間時間にサクッと楽しめる手軽さがあり、ガチのロボットアニメ知識がなくてもコメディとして素直に笑えるライトな作りが魅力。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| OP | 機甲少女隊「ロボットガールズZ」 |
|---|---|
| ED | ロボットガールズチームZ「チームZのチカラ!」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
前作のロボットガールズZは「そういえばちょっとだけ見た」という記憶しかなかった。東映まんが祭りの二大巨頭、グレートマジンガーとゲッターロボを女の子にして絡ませるというコンセプト自体は把握していたが、ONA3本で完結したプラスの存在は正直見落としていた。
で、改めて見てみると、これが思いのほか「わかってる」作りで少し驚いた。ギャグの密度がやたら高くて、往年の東映アニメへの解像度がないと半分くらい笑えない構造になっている。水瀬いのりのグレちゃんが序盤から突拍子もないテンションを維持し続けるのを見て、「あ、これは思ったよりちゃんとキャストが作品をわかって演じてるな」と思い直した。2回目で気づいたのは、ギャグの組み立てが地味に丁寧で、フリとオチの間隔がよく計算されているということ。一見雑に見えて、意外とそうでもない。
ロボットアニメの「お約束」を全部知っている人間が作ったパロディの精度
このシリーズが単なる「女の子化しました」の企画倒れで終わらないのは、元ネタへの敬意と照れのバランスが絶妙だからだと思っている。グレートマジンガー対ゲッターロボという原作映画自体、当時の東映まんが祭り文脈でお祭り的に作られたものだ。そのノリをさらにパロディとして扱うというのは、入れ子構造のユーモアで、元ネタを知らないと何がおかしいのかわからない。
内田真礼のゲッタードラゴンが繰り出す大仰なセリフまわし、竹達彩奈のボスボロットのいじられキャラとしての定位置、矢作紗友里のゲッターライガーが持つどこかずれた存在感——これらはキャラクターとして成立しているだけでなく、それぞれの「元ロボットがどういうポジションだったか」を人格に翻訳している。久野美咲のゲッターポセドンにいたっては、存在そのものがちょっとしたメタジョークになっている場面があって、声優陣のアンサンブルとしてよくできている。
このアニメが本当にやっていることは、「昭和のスーパーロボットアニメがどれだけ荒唐無稽で、それがどれだけ愛されてきたか」を圧縮して提示することだ。真面目に感動させようとしているわけではないし、深みのあるキャラクター造形を目指しているわけでもない。ただ、元ネタを愛している人間が作ったということは、画面のすみずみから伝わる。ONAという短尺フォーマットで1話数分という制約の中で、ここまで「濃度」を保てるのは、ギャグの選択眼がしっかりしているからだ。
テレビシリーズと比較すると映像的なリソースの差は当然あるが、むしろショートアニメという形式との相性は悪くない。テンポの速さがギャグを助けている面もある。
特に刺さったシーン
グレちゃんとゲッタードラゴンが宇宙を舞台に激突する終盤の展開で、水瀬いのりが妙に力の入ったセリフを畳みかける場面がある。文脈だけ見ればギャグなのだが、声の温度感がわずかに真剣になる瞬間があって、そこが面白かった。ギャグアニメにおいてキャストが「どこまでベタにやるか」の判断は意外と難しい。照れが見えると一気に冷める。水瀬いのりはそこを迷わずに踏み込んでいて、思わず「上手いな」と口から出た。
ボスボロットが終始損な役回りをこなし続ける竹達彩奈の演技も、2回見ると細かいところで毎回少しずつ違う質感があって、パターンに見えて手を抜いていないことがわかる。短編アニメのいじられキャラは一番地味に大変な仕事だと思う。
読んで見たくなったら——『ロボットガールズZプラス』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- グレートマジンガー・ゲッターロボのどちらかをリアルタイムまたは後追いで通ったことがある人
- 東映まんが祭り文脈の「お祭り感」が好きな人
- 内田真礼・水瀬いのり・竹達彩奈あたりの声優陣が楽しそうにやっているのを見るだけで満足できる人
- 1話数分のショートアニメを空き時間にサクっと見たい人
合わない人
- 元ネタのスーパーロボット知識がまったくなく、パロディの文脈を共有できない人
- ストーリーの起伏や感情的な着地点を求めている人
- キャラクターに深みや成長を期待している人
- ギャグが明示的でないと笑えない人(このシリーズのボケはやや無表情気味)
次に見るなら
ロボットガールズZ——当然こちらが先にある。プラスから入った場合でも見返す価値は十分あって、キャラクターの関係性やボケのパターンがより丁寧に組まれているのがわかる。プラスを見て「悪くないな」と思ったなら、本編から入り直すと発見が多い。
みなみけ——ジャンルは全然違うが、「何も起きないようで実はテンポで笑わせる」構造が似ている。ギャグの密度と脱力感のバランスを楽しむ感覚として近いものがある。ショートアニメではないが、1話単位でつまみ食いしやすい作りになっている。
宇宙パトロールルル子——トリガー制作のショートアニメで、こちらも往年のアニメ・特撮への愛と悪ふざけが入り混じった作品。元ネタへの解像度が高い人間が作ったという共通点があり、似た温度感で見られる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ロボットガールズZプラス』はU-NEXTで視聴できます。東映クラシックへのオマージュとテンポのよいコメディが楽しめる短編ONAですので、気軽に観始められます。



