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ヤマノススメ セカンドシーズン
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 24話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | 8-bit |
山登りに夢中の少女たちが帰ってきた。高所恐怖症の内気な高校1年生・雪村葵と、元気いっぱいの倉上日向は、今季も日本の高峰を目指す。裏庭でのキャンプ、夏休みの宿題、そして念願の山登りなど、様々な試練に立ち向かっていく冒険の物語。
作品概要・あらすじ
あらすじ
山登りに夢中の少女たちの物語、待望の第2期。高所恐怖症で内気な高校1年生・雪村葵と、幼なじみで元気いっぱいの倉上日向は、今シーズンも日本各地の山々を目指します。同級生のここなや先輩の楓も加わり、裏庭でのキャンプや夏休みの宿題、そして念願の富士登山など、季節をめぐる様々な出来事に挑戦していく少女たち。山頂で見る絶景、仲間と過ごすかけがえのない時間、そして時にすれ違う想い——。ゆったりとした日常描写と本格的な登山シーンが織りなす、心温まる青春物語が再び幕を開けます。
みどころ・魅力
① 丁寧に描かれる本格的な登山の世界
本作の大きな魅力は、装備選びから山小屋での過ごし方まで丁寧に描かれる本格的な登山描写です。三ツ峠山や富士山など実在の山が登場し、頂上から望む絶景は思わず見入ってしまうほど。観ているうちに「自分も山に登ってみたい」と思わせてくれる、リアリティと爽快感にあふれた一作です。
② 少女たちの友情と成長の物語
第2期では、葵と日向の友情がより深く掘り下げられます。一緒に山を目指すなかで生まれるすれ違いや、お互いを思うからこその衝突——。ただ可愛いだけでは終わらない、心の機微をしっかり描く点が見どころです。悩みながらも少しずつ前へ進む姿に、きっと胸を打たれるはずです。
③ 気軽に楽しめるショート尺
1話あたり約13分というショートアニメならではの手軽さも魅力です。隙間時間にサクッと観られるのに、1話ごとの満足感はしっかりあります。何気ない日常から本格的な登山エピソードまでテンポよく展開し、気づけば一気見してしまう——そんな心地よい中毒性のある作品です。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 山本裕介 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 松尾祐輔 |
| 音楽 | 大嶋文博、yamazo |
| 美術監督 | 田尻健一 |
| OP | 阿澄佳奈「夏色プレゼント」 |
| OP | 井口裕香「毎日コハルビヨリ」 |
| ED | 阿澄佳奈「Tinkling Smile」 |
| ED | 井口裕香「スタッカート・デイズ」 |
| ED | 小倉唯「Cocoiro Rainbow」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「女子高生が山に登るだけの15分アニメでしょ」と、正直なめてかかって再生した。それが最初の印象だった。ところが一話を見終わるころには、持ってもいない登山靴の状態をなぜか思い出している自分がいた。テンションが高いわけでも、派手な事件が起きるわけでもない。あおいが裏庭にテントを張ってみたり、夏休みの課題に頭を抱えたりするのを眺めているうちに、肩の力がするする抜けていく。2回目に見て気づいたのは、この作品が「山に登る話」の顔をして、実のところ「日常のすぐ隣に非日常がある」ことを延々と描いているということだった。見終わると、決まって窓の外の天気が気になる。山なんて、ここ何年も登っていないのに。
頂上に立つことより、誰と登るか——という話
セカンドシーズンを単なる癒し系の登山アニメとして片付けるのは、たぶん惜しい。一期が「高所恐怖症のあおいが、幼なじみのひなたに引っ張られて山の世界に足を踏み入れる」話だったとすれば、二期で正面から扱われるのは、その二人の距離そのものだ。一緒に登りたい気持ちと、相手のペースに置いていかれる不安。同じ趣味を持つということは、本来べつべつの人間が同じ景色を見ようとすることで、だからこそ、ちょっとした温度差が露骨に表面化する。
終盤、二人の関係が一度きしむ展開がある。これが日常系としては驚くほど生々しい。誰が悪いわけでもない。ただ、片方が少し先に進んでしまっただけ。山が好きだという気持ちは同じなのに、その「好き」の輪郭が微妙にずれていく。喧嘩というより、すれ違い。見ていていちばん刺さるのは、この作品が「仲直りすればすべて解決」みたいな安い着地をしないところだ。わだかまりは残るし、言えなかった言葉も残る。それでも、また同じ山の話ができる——その小さな回復を、これでもかと丁寧に描く。
頂上に立つことが目的なら、一人で登ったほうが速い。でもこの作品が一貫して言っているのは、たぶんその逆だ。登れなかった日があっても、来年また誘える相手がいること。それ自体が、頂上よりよほど価値のあるものとして置かれている。「癒される」と一言で言ってしまえばそれまでだけど、癒しの正体は、たぶんこの「やり直せる関係」への憧れなんだと思う。
特に刺さったシーン
やっぱり、あおいとひなたの距離が一度開いてしまう一連の流れだ。普段あれだけ元気いっぱいのひなたが、ふとした瞬間に黙り込む。倉上ひなたを演じる阿澄佳奈の、いつもの底抜けに明るい声が、ほんの少しだけトーンを落とすところで一気に空気が変わる。声優の演技で「楽しい」より「寂しい」のほうが難しいというのを、こういう場面で思い知らされる。受けるあおい役の井口裕香も、言葉に詰まる間の取り方が絶妙で、何も言えずにいる時間がそのまま気まずさになって伝わってくる。
対照的に救いになるのが、斉藤楓を演じる日笠陽子の落ち着いた声と、雪村あおいの母を演じる久川綾のあたたかさ。年長者の声が場をふっとゆるめる瞬間があって、ここで初めて呼吸ができる。最初に見たときは展開を追うだけだったけれど、2回目は完全に声の芝居だけを聴いていた。それでも泣きそうになったのだから、これはもう演技の勝ちだと思う。
読んで見たくなったら——『ヤマノススメ セカンドシーズン』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 事件が起きないアニメに、むしろ安心する人
- 友達との微妙な距離感を描いた話に弱い人
- アウトドアや登山に、行かないけど憧れだけはある人
- 声優の細かい芝居をじっくり聴きたい人
合わない人
- テンポよく話が大きく動かないと退屈してしまう人
- 1話15分前後の短編形式に物足りなさを感じる人
- 明確な勝ち負けやゴールがある物語を求めている人
次に見るなら
ゆるキャン△が好きなら、まず外さない。山がキャンプに変わっただけで、外の空気と人との距離を丁寧に描く温度はそっくり。見終わると道具を調べ始める副作用まで一緒だ。
趣味そのものより、女の子たちの日常の手触りを味わいたいならのんのんびより。何も起きない時間の豊かさという一点で、ヤマノススメと地続きの作品だと思う。
もう少し部活ものの汗っぽさが欲しいなら放課後ていぼう日誌。釣りという地味な趣味にのめり込んでいく過程の描き方が近くて、知らない世界をのぞく楽しさがある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
「ヤマノススメ セカンドシーズン」は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TVで視聴することができます。複数の主要な配信サービスに対応しているため、お使いのサービスでそのまま楽しめる可能性が高い作品です。山登りの爽やかな世界と少女たちの成長物語を、ぜひお好みのサービスでゆっくりとお楽しみください。
よくある質問
まとめ
「ヤマノススメ セカンドシーズン」は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TVで視聴することができます。複数の主要な配信サービスに対応しているため、お使いのサービスでそのまま楽しめる可能性が高い作品です。山登りの爽やかな世界と少女たちの成長物語を、ぜひお好みのサービスでゆっくりとお楽しみください。







