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2013

サムライフラメンコ
★ 3.4 / 5.0アクションコメディ
| 放送年 | 2013年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 22話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Manglobe |
間間正義は特殊能力を持たないまま、スーパーヒーロー「サムライフラメンコ」になることを決意する。警察官の後藤秀徳は偶然彼の正体を知り、様々なトラブルに見舞われる。この二人の若き青年を中心に、コメディとシリアスドラマが交錯しながら、真のヒーローの誕生と彼らが困難に立ち向かう様を描く物語である。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
特殊能力を一切持たない青年・羽佐間正義は、子どもの頃に憧れたヒーローへの想いを胸に、自警団的なヒーロー「サムライフラメンコ」として街へ繰り出す決意をする。ゴミのポイ捨てや信号無視を注意して回る等身大の活動から始まった彼の前に現れたのは、偶然その正体を知ってしまった生真面目な警察官・後藤秀徳。当初は呆れながらも正義を見守る後藤だったが、二人の歩みは思いもよらぬ方向へと転がっていく。ヒーローとは何か、正義とは何かを問いながら、日常のささやかな戦いが次第に予想外のスケールへと拡大していく異色のヒーロー譚です。みどころ・魅力
① 日常から始まり大きく変貌するジャンルの振り幅
本作最大の特徴は、リアルな等身大ヒーローものとして始まった物語が、回を追うごとにジャンルそのものを大胆に変えていく構成です。地に足のついた人間ドラマから予想を裏切る展開まで、視聴者の先入観を揺さぶる仕掛けが随所に込められており、一筋縄ではいかない作りになっています。② 正義と後藤、二人の青年の関係性
無鉄砲だが純粋な理想を貫く正義と、常識人でありながら彼を放っておけない後藤。立場も性格も異なる二人が織りなす掛け合いと、互いに影響を与え合っていく関係の変化が物語の軸となっています。コメディとシリアスを行き来する空気感を支える、魅力的なバディ像が描かれます。③ 「ヒーローとは何か」という一貫した問い
派手なアクションやコメディの裏側で、本作は終始「真のヒーローとは何か」「正義をどう貫くか」というテーマを問い続けます。理想と現実の狭間で揺れる主人公の姿を通して、ヒーロー像そのものを多角的に掘り下げていく点が、単なる娯楽作にとどまらない深みを与えています。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 大森貴弘 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 倉田英之 |
| 原案キャラデザ | 倉花千夏 |
| キャラクターデザイン | 山下喜光 |
| 音楽 | 玉井健二 |
| 美術監督 | 加藤浩 |
| OP | スパイエアー 「JUST ONE LIFE」 |
| OP | フロウ「愛愛愛に撃たれてバイバイバイ」 |
| ED | ミネラルミラクルミューズ「デートTIME」 |
| ED | 戸松遥「涙星」 |
| ED | ミネラルミラクルミューズ「フライト23時」 |
| ED | ミネラルミラクルミューズ「マカロンDAYS」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
迷走した作品、という評判だけが先に耳に入っていた。普通そういうのは敬遠するんだけど、この作品に限っては逆で、どう迷走するのかをこの目で確かめたくて再生ボタンを押した。最初の数話は拍子抜けするくらい地に足がついていて、能力も後ろ盾もないのにヒーローをやると言い張る男と、それに巻き込まれる警官の話を、妙に丁寧に積み上げていく。あれ、これ普通にいい話では、と気を許した頃にいきなり地面が抜ける。2回目に見たときは、その地面の抜け方が最初の一話から仕込まれていたことに気づいて、ちょっと笑った。ヒーローごっこが本物になるまで、間間正義は一度も折れなかった
この作品を「迷走」の一言で片付けるのは、たぶん正確じゃない。序盤の間間正義は、能力も予算もないただの男前モデルで、夜の街でゴミのポイ捨てを注意して逆ギレされる、その程度のスケールでヒーローをやっている。現実でヒーローを名乗ったらこうなる、という地味で痛々しいリアリティ。ところが話が進むにつれ、突然モンスターが現れ、悪の組織が立ち上がり、戦隊が結成され、しまいには空の上まで話が伸びていく。トーンが何度もちゃぶ台返しされる。 普通ならこれは破綻だ。でも見ているうちに気づくのは、ジャンルが何度変わっても、間間正義のやっていることは最初から最後まで一ミリも変わっていないということ。彼はただ「正義のヒーローでありたい」と言い続けているだけで、世界の方が勝手に彼の信念に合わせてスケールを上げていく。現実路線も、特撮路線も、その先の路線も、全部「ヒーローを本気で信じたら世界はどう応えるか」というたった一つの問いの変奏だった。藤原啓治が声をあてるカマユデライノみたいな馬鹿げた怪人が出てきても、彼の真剣さだけはずっと本物のまま据え置かれている。だから2回目に見ると、これは迷走じゃなくて、ジャンルそのものを的にした信念のストレステストに見えてくる。世界をどれだけ突拍子もない方向に振っても、この男は折れないのか——制作側がずっとそれを試している。特に刺さったシーン
派手な変身や戦闘より、ずっと記憶に残っているのは後藤秀徳の話だ。杉田智和が演じる無愛想な警官で、彼にはずっと連絡を取り合っている恋人がいる——携帯のメールの相手として。あの相手をめぐる静かな違和感が、賑やかな本編の裏でじわじわ効いてくる。杉田の、感情を込めすぎない読み方が逆に怖くて、彼が携帯の画面を見つめる場面で初めて、この作品の本当の体温に触れた気がした。祭りの会場の隅で、一人だけ別の時間が流れているような芝居だった。 もう一つは序盤の大きな転換点、速水奨のキング・トーチャーが姿を見せるあたり。それまで地に足のついた話だと信じて見ていたぶん、あの朗々とした声が響いた瞬間、椅子から少しのけぞって「そっちに行くのか」と声が出た。戸松遥の真野まりがフラメンコガールとして、田村ゆかりの桃井桜たちアイドルユニットが戦隊として横に並ぶ頃には、もう抵抗をやめて流れに身を任せていた。読んで見たくなったら——『サムライフラメンコ』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 途中でジャンルやトーンが変わる作品に耐性がある人
- 特撮・東映ヒーローの文脈に愛着があって、その引用でニヤつける人
- 後藤みたいに多くを語らないキャラの機微を読むのが好きな人
- 「構造そのもので遊ぶ作品」に面白さを見いだせる人
合わない人
- 一つのトーンで最後まで一直線に走りきってほしい人
- 序盤の現実寄りの空気をずっと期待し続けてしまう人
- 伏線や設定がきっちり回収されないとモヤモヤが残る人
次に見るなら
TIGER & BUNNY——ヒーローを「職業」として描いた作品。サムライフラメンコの、現実とヒーローの距離をどう詰めるかという問いが好きなら、こちらの企業スポンサー付きヒーロー像も刺さるはず。 コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜——ヒーロー史そのものを解体して時系列をシャッフルしてくる作品。観客を意図的に振り回す構造に面白さを感じたなら、この迷宮もたぶん楽しめる。 ガッチャマン クラウズ——SNS時代に「正義のヒーローとは何か」を真正面から問い直す一本。間間正義の信念のあり方に惹かれたなら、ここで描かれる新しいヒーロー像も見てほしい。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『サムライフラメンコ』は、ABEMA、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluで配信されており、複数の主要サービスで視聴できる環境が整っています。アニメ見放題に強いdアニメストアやU-NEXT、DMM TVに加え、ABEMAやHuluでも配信されているため、ご自身が普段利用しているサービスから手軽に楽しめます。ジャンルの枠を超えていく独特の作品世界を、ぜひお好みのサービスでチェックしてみてください。
