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1998

星方武侠アウトロースター
★ 3.8 / 5.0アクション冒険コメディSF
| 放送年 | 1998年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 24話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Sunrise |
ジーン・スターウィンドはパートナーのジム・ホーキングと共に、雑用や賞金稼ぎで生計を立てていた。落ちぶれた惑星で停滞していたが、護衛の仕事がこじれたことで、伝説の宇宙船アウトロースターの所有者となる。謎の銀河ライラインを求めて宇宙へ旅立つが、海賊や無数の危険に直面する中で、彼は無事生き残ることができるのか。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
腕利きだが落ちぶれた何でも屋のジーン・スターウィンドは、相棒の少年ジム・ホーキングと共に、雑用や賞金稼ぎで細々と生計を立てていました。停滞した辺境の惑星で燻っていた二人でしたが、ある護衛の依頼がこじれたことをきっかけに、伝説の宇宙船「アウトロースター」を手にすることになります。やがて謎に包まれた銀河ライラインの存在を知ったジーンは、宇宙へと旅立つことを決意。道中で出会う個性豊かな仲間たちと共に、宇宙海賊や数々の危険が待ち受ける広大な宇宙を駆け抜けていく、痛快スペースアクションです。みどころ・魅力
① 個性が爆発する魅力的なキャラクターたち
軽口を叩きながらも芯の通ったジーンや、しっかり者の相棒ジムをはじめ、本作には一癖も二癖もあるキャラクターが多数登場します。猫人族のアイシャ、無口な剣士の鈴鷲、謎多き少女メルフィナなど、それぞれの個性とドラマが物語に厚みを与え、賑やかな旅路を彩ります。② スピード感あふれる宇宙戦闘とアクション
本作の大きな見どころは、迫力満点のメカアクションです。可動式のグラップラーアームを備えたアウトロースターによる宇宙艦同士の戦いや、カラテと銃を組み合わせた地上戦など、多彩なバトルが次々と展開。テンポの良い演出が、最後まで飽きさせない疾走感を生み出しています。③ 王道を貫く冒険ロマン
「伝説の宇宙船」「謎の財宝」「果てしない宇宙の旅」といった、冒険活劇の王道要素がふんだんに詰め込まれているのも魅力です。先の読めない展開とスケールの大きな世界観が、観る者をワクワクさせる純粋な冒険のロマンを存分に味わわせてくれます。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 本郷みつる |
|---|---|
| シリーズ構成 | 千葉克彦 |
| 原案キャラデザ | 伊東岳彦 |
| キャラクターデザイン | 齋藤卓也 |
| 美術監督 | 小山俊久 |
| OP | 有松真彦「Through the Night」 |
| ED | 新居昭乃「昼の月」 |
| ED | 新居昭乃「月の家」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
名前だけは昔から知っていた。1998年の宇宙冒険モノ、くらいの解像度で。今さら見るものでもないだろう、と半分流し見のつもりで再生した。最初の数話は、確かに古い。色の塗りも宇宙船のラインも、90年代後半の匂いがしっかり残っている。ところが、落ちぶれた惑星で燻っていた主人公が、護衛の仕事をこじらせて伝説の船を手にするあたりから、妙に手が止まらなくなった。気づいたら一気に最後まで見ていた。2回目に見返して思ったのは、この古さは欠点じゃなくて作品の体温だということ。整理されすぎていない、雑多で胡散臭い宇宙が、ちゃんと息をしている。停滞していた男が、船を手に入れて初めて「進む」話
あらすじだけ追えば、伝説の宇宙船で銀河ライラインという宝を探す冒険活劇だ。でも何度か見ていると、この作品の芯にあるのはお宝そのものじゃない、とわかってくる。主人公のジーン・スターウィンドは、物語の最初の時点で完全に止まっている。冴えない惑星で雑用と賞金稼ぎでその日暮らしをして、過去に抱えた傷を理由に「いつか宇宙へ出る」と言いながら一歩も動けずにいる男だ。アウトロースターという船は、宝を取りに行くための道具である以上に、この止まった男を無理やり前へ押し出すための装置として機能している。手に入れたくて手に入れた船じゃない。トラブルの流れで背負わされた船だ。だからこそ、彼が船と共に宇宙へ出ていく過程は、夢を叶える物語というより、逃げ場をなくして仕方なく動き出す物語に近い。そしてそれがいい。きれいな決意じゃなく、追い込まれて初めて回り出す足取りのほうが、見ていて信用できる。ライラインに何があるのかは正直どうでもよくて、宝を追ううちにジーンの周りに集まってくる連中——相棒の少年、正体の知れない女、腕の立つ用心棒たち——との雑な距離感そのものが、この船の積み荷だ。単なる宝探しSFではなく、行き場のなかった根無し草が、嫌々ながら自分の居場所を組み上げていく話として見ると、古びた絵の奥がぐっと立体的になる。特に刺さったシーン
刺さったのは派手な戦闘よりも、相棒のジム・ホーキングがジーンに呆れながらも結局付き合ってしまう、あの兄弟みたいな空気だ。松本梨香の声がいい。少年なのに所帯じみていて、無謀な大人の尻拭いをする側の冷静さがある。ジーンの勢いとジムのツッコミの温度差で、この作品のユーモアはほとんど成立している。もう一人、忘れられないのがメルフィナだ。川澄綾子の、どこか現実から半歩浮いたような声が、自分が何者なのかわからないまま船に組み込まれた存在の不安にぴたりとはまる。序盤の、彼女が自分の出自を問われて言葉に詰める場面で、思わず画面の方へ身を乗り出した。あと敵役。マクドゥガル兄弟を演じる石田彰と関俊彦の、軽薄なのに本気で殺しにくる粘っこさが、安いはずの追跡劇に変な緊張感を足してくる。石田彰の、笑いながら刃を向けてくる声は本当にずるい。読んで見たくなったら——『星方武侠アウトロースター』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 賞金稼ぎ、用心棒、胡散臭い宇宙の場末といった空気が好きな人
- 大筋より、寄せ集めのクルーの距離感や掛け合いを味わいたい人
- 90年代後半の手描きの絵や、当時のメカデザインの匂いを古さごと楽しめる人
- 主人公が立派な英雄ではなく、追い込まれて動き出すタイプの方が信用できる人
合わない人
- 絵の新しさ・作画の滑らかさを最優先で見たい人
- 1話ごとに伏線が回収される、緻密に設計された物語を求める人
- 主人公にまっすぐな目的意識と成長曲線がないと乗れない人
- 道中の寄り道エピソードを「本筋と関係ない」と感じてしまう人
次に見るなら
落ちぶれた賞金稼ぎと、雑に組まれたクルーの空気が好きならカウボーイビバップ。同じ宇宙の場末でも、こちらはもっと乾いて洒落ていて、音楽と余韻で殴ってくる。後味の質が違うので並べて見ると面白い。 軽口を叩く流れ者と、その裏のシリアスの落差が効くアウトロースターが合うならトライガン。舞台は荒野だが、ふざけた主人公の奥に重い過去を仕込む構造がよく似ている。 宇宙の行き当たりばったりな旅と、毎話の雑多な寄り道そのものを楽しめたならスペース☆ダンディ。筋を気にせず一話ずつつまむ見方が、この船旅の続きにちょうどいい。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「星方武侠アウトロースター」は、dアニメストアとDMM TVで視聴することができます。どちらも豊富なアニメ作品を取り揃えた配信サービスですので、ご自身の利用環境に合わせて選んでいただけます。気になった方は、ぜひこれらのサービスでチェックしてみてください。


