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転生したらスライムだった件 第2期 第2クール
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | 8-bit |
テンペストは、ファルムス軍と西方聖教会の奇襲攻撃を乗り越えた後、祝賀ムードに包まれている。祭りの先には、モンスター国家の未来を決める同盟国との会談が控えている。ファルムス侵攻の後始末、ミリムの不可解な行動、そして様々な課題がテンペストの前に立ちはだかる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
ファルムス王国による奇襲を撃退し、モンスター国家テンペストは戦後処理と祝賀ムードに包まれる。しかしリムルの前には、同盟国との重要な会談、ファルムス侵攻の後始末、そして親友ミリムの不可解な行動という三つの難題が立ちはだかる。テンペストをより大きな国家へと成長させるため、リムルは仲間たちと共に知恵と力を尽くして奔走する。国家の未来を懸けた外交と戦いが、ここから動き出す。みどころ・魅力
① 国家運営と外交戦略の醍醐味
戦後処理から同盟締結まで、単なる戦闘ではなく「国を作る」プロセスが丁寧に描かれる。リムルが魔王として・国家元首として成長していく姿は、ファンタジー世界のリアルな政治ドラマとして楽しめる。チート無双だけではない重厚な展開が見どころだ。② ミリムをめぐる真相と魔王たちの動向
親友であるはずのミリムの不可解な行動が物語の緊張感を高める。魔王連合の思惑や各勢力の駆け引きが次々と明らかになり、世界観のスケールが一気に広がる。序盤から伏線として張られてきた謎への回収が、後半の見せ場となっている。③ 圧巻のバトルと仲間たちの成長
個性豊かなテンペストの仲間たちがそれぞれの力を発揮する戦闘シーンは、本作の大きな魅力のひとつ。リムル不在の状況でも仲間が奮闘する場面は、チームとしての絆と成長を実感させる。作画クオリティの高いアクション演出も必見だ。キャスト・声優一覧























スタッフ
| 監督 | 中山敦史 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 筆安一幸 |
| 原作 | 伏瀬、川上泰樹 |
| 原案キャラデザ | みっつばー |
| キャラクターデザイン | 江畑諒真 |
| 音楽 | エレメンツ ガーデン |
| 美術監督 | 佐藤歩 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | Natcha Pongsupanee「Like Flames」 |
| ED | 寺島拓篤「Reincarnate」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期から惰性で追っていたシリーズ、という前提がある。2期の前半が終わったときに「後半もまあ見るか」という気持ちで配信をポチった。最初の数話は、ファルムス侵攻の後処理とお祭りムードが続いて、正直なんとなく流し見していた記憶がある。それが2周目になると、リムルが裏で動かしている外交的な布石がちゃんと前半から置かれていたことに気づいて、「あ、意外と丁寧に作ってあるな」と評価が少し上がった。スライムというシリーズ全体に言えることだが、主人公が強くなる過程をすっ飛ばして「もう強い」ところから始まるので、緊張感よりも進行を見守る楽しさに特化している。安心して見られる、というのはほめ言葉でもある。
「勝った後」の国家運営が、実はいちばん難しいという話
転スラの2期後半が描いているのは、戦争の後片付けと、その先にある政治的な地ならしだ。ファルムス軍を撃退したテンペストには、次のフェーズ——つまり同盟国との交渉、ミリムの不可解な動向への対処、そして魔王連中との関係整理——が待ち受けている。これは単純な強さの話ではなく、「強くなった後に何をするか」という問いだ。
リムルというキャラクターの面白さはここにあって、彼は戦闘よりも根回しと制度設計で国を動かしている。他のなろう系が「圧倒的な力で解決」に終始しがちなのに対して、転スラは一応「外交と経済と情報で解決」という建前を保っている。建前ではあるが、その建前を維持しようとしている点は評価できる。
ただ、2期後半はそのテーマが少し散漫になった印象がある。ミリムの行動の真意をめぐるサスペンスが走っているのだが、視聴者的には「どうせ大丈夫でしょ」という空気が漂っていて、緊張感が最後まで立ち上がらなかった。それがこのシリーズの限界でもある——読者にとって主人公は負けないことがわかっている。そのフォーマットの中でどう面白さを作るか、という問いに対して、この2期後半はやや「安全な回答」を選んだ。
それでも、石田彰が演じるギィ・クリムゾンが登場する場面では空気が変わる。「この人物だけは何を考えているかわからない」という感触が残っていて、シリーズ全体の中で数少ない「読めないキャラクター」として機能していた。台詞の少ない場面でも、あの声が乗ると情報量が増える。
特に刺さったシーン
終盤、ディアブロが絡む場面はほぼすべて見返した。櫻井孝宏の演技が、「忠誠と狂気の間」というディアブロの立ち位置を過不足なく表現していて、セリフとして語られない感情が声の質感に滲み出ている。普通に喋っているだけなのに、どこか底が見えない。あの圧迫感はテキストでは出せないやつだ。
ミュウランが中心になる場面では、種﨑敦美の声の揺れ方が印象に残った。感情的に揺れているキャラクターを演じるとき、過剰にならずに「揺れている」と伝わる距離感が好みで、この役でもそれが出ていた。2周目で改めて見ると、序盤の彼女の行動の細かいニュアンスがより読めるようになって、演技の設計が最初から一貫していたのがわかる。
加隈亜衣のアルビスは出番こそ多くないが、テンペストの雰囲気を作るうえでの「空気感」の担い手として機能していた。居るだけでその場が整う、という役回りを地味にこなしていた。
読んで見たくなったら——『転生したらスライムだった件 第2期 第2クール』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人:
- 1期・2期前半から継続して見ている人。この時点で「合う・合わない」は決まっている
- 主人公が強いことを前提に、その後の政治・外交ゲームを楽しめる人
- 緊張感より「世界観の広がり」や「キャラクターの積み重ね」に満足を感じる人
- 石田彰・櫻井孝宏の声を聞くだけで一定の満足が得られる人(これは正直な感想)
合わない人:
- ここから見始めようとしている人。1期から順番に見てほしい
- バトルアニメとして見ると拍子抜けする。戦闘シーンより政治パートのほうが長い回もある
- 主人公が負けるかもしれないという緊張感を求めている人には根本的に合わない構造
- 「なろう系が苦手」という感覚を持っている人は、このシリーズでそれが解消されることはない
次に見るなら
テンペスト運営のような「組織を作る・動かす」要素が好きなら、オーバーロードもおすすめ。こちらは主人公が「強い側の孤独」という重さを抱えていて、転スラよりやや暗いトーンだが、魔王が国家を運営するフォーマットとして近い読み心地がある。
「安心して見られるファンタジー」という点では、この素晴らしい世界に祝福を!が対として機能する。転スラが「建国して政治をやる」路線なのに対して、こちらはドタバタとギャグで軽く流せる。どちらも「ゆるく見続けられる」という意味では同じ棚に置ける。
石田彰の声を目当てに見た人には、機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズを勧めたい。ギィとはまったく異なるタイプの役だが、「底が読めないキャラクター」を演じさせたときの石田彰の特異性がよりはっきりと出る作品で、声優ファン的な意味での満足度が高い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「転生したらスライムだった件 第2期 第2クール」は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・Netflix・Hulu・Disney+と、主要な動画配信サービスで幅広く視聴可能です。見放題サービスに加入していれば追加料金なしで楽しめるケースも多く、視聴環境を選ばずに手軽にアクセスできます。お気に入りのプラットフォームからぜひチェックしてみてください。






























































































