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生徒会役員共* OVA
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 10話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | GoHands |
生徒会役員共*のOVA 生徒会役員共*のOVAは、漫画限定版に同梱されたものか、スタンドアロン作品として制作された。これらのOVAは、テレビアニメ本編の補完的なエピソードや番外編を描いており、キャラクターたちの日常的でコミカルな場面が中心となっている。原作漫画のファンのための特別な映像作品として位置づけられている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
男女比が偏った元女子校・桜才学園に、数少ない男子生徒として入学した津田タカトシ。彼は入学早々、生徒会長・天草シノに半ば強引に生徒会の庶務として引き入れられてしまう。しかし真面目で優秀に見える女子生徒たちは、誰もが当たり前のように下ネタを連発する曲者ぞろい。常識人のタカトシは、ひたすらツッコミ役として奔走することになる。本OVAは、テレビアニメ本編では描かれなかった生徒会メンバーやクラスメイトたちの日常を、番外編としてコミカルに描いた特別映像作品である。みどころ・魅力
① テンポの速い会話劇とキレのあるツッコミ
本作最大の魅力は、女子生徒たちの淡々とした下ネタと、津田タカトシの的確なツッコミが生み出す高速の掛け合いです。短いギャグを畳みかけるテンポの良さは健在で、OVAでもそのリズム感をたっぷり堪能できます。② 本編の枠を超えた自由な番外編エピソード
テレビシリーズの本筋にとらわれない構成のため、メンバーのオフな一面やゆるい日常がのびのびと描かれます。原作漫画のファンに向けた特別収録ならではの、肩の力を抜いて楽しめるエピソードが揃っています。③ 個性豊かな生徒会メンバーの魅力
真面目な顔で爆弾発言を放つ会長・天草シノ、天才肌で小柄な書記・萩村スズ、お嬢様気質の副会長・七条アリアなど、濃いキャラクターたちが勢ぞろい。彼女たちのテンプレを外したやり取りが、本作の笑いを支えています。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 金澤洪充 |
|---|---|
| 音楽 | 森悠也 |
| OP | トリプル・ブッキング「花咲く☆最強レジェンドDays」 |
| ED | 佐藤 里美「ミライナイト」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は本編のオマケだろう、と高をくくって再生した。OVAなんてだいたいそういうものだ。本編の隙間を埋める番外編か、円盤を売るためのご褒美映像か。生徒会役員共*のOVAも、その例に漏れず——と思っていたら、開始数十秒で、ああこれは平常運転だ、と妙に安心した。テンションが本編とまったく地続きで、誰も「OVAだから」と気合いを入れていない。位置づけとしては事件の起きない補完エピソードで、本編の延長線として観るのが正解だ。2回目に見たときに気づいたのは、笑いどころが微妙に変わっていたこと。最初は下ネタの瞬発力で笑っていたのに、2周目はツッコミが間に合わない一瞬の沈黙のほうで笑っていた。
下ネタの中身より、真顔で言い切る速度を笑っている
この作品を「下ネタアニメ」と一言で片づけるのは簡単だ。実際、口にしている内容の大半は中学の教室の隅で交わされるような話で、上品とは死んでも言えない。ただ、何度か見返してわかったのは、笑いの正体は下ネタそのものじゃない、ということだ。同じ単語を、にやけながら言われても多分笑えない。生徒会役員共*が機能しているのは、成績優秀で品行方正に見える生徒会長の天草シノが、眉ひとつ動かさずに最低の発言を言い切るからだ。日笠陽子の声が、その「真顔」を完璧に支えている。プリムな制服と整った口調と、中身の落差。その段差につまずいて笑っている。
そしてもう一つ。この世界では下ネタのほうが日常で、津田の「ツッコミ」のほうが異物として浮いている。普通のギャグはボケが異常でツッコミが常識側に立つが、生徒会役員共*は逆で、常識を口にする津田だけが一人だけ別の番組から来たみたいに律儀だ。OVAだとその構造がさらに濃縮されていて、尺が短いぶんツッコミの取りこぼしが増える。間に合わなかった一瞬、画面に残る微妙な空気——あれを笑えるかどうかが、この作品と相性が合うかの分かれ目だと思う。単なる下ネタの連射ではなく、ツッコミ不在の数秒を味わう作品なんだ、と2周目でようやく腑に落ちた。下品さに耐える話ではなく、真顔の速度を浴びる話なのだ。
特に刺さったシーン
序盤の、生徒会室でのなんてことない雑談シーンが妙に記憶に残っている。七条アリアが上品な笑顔のまま、とんでもない方向に話を転がしていくところ。佐藤聡美のあの「お嬢様の余裕」みたいな発声が、内容のひどさと噛み合っていなくて、噛み合っていないことそのものがおかしい。津田が拾いきれずに半笑いで流すと、シノがすかさず追撃する。この三人の打ち返しのテンポが、短い尺だと本編以上に詰まっていて気持ちがいい。
あと地味に好きなのが、横島ナルコ周りのくだり。小林ゆうの声って独特の角があって、普通の台詞でもどこか不穏なのに、それが日常のボケに乗るとなぜか破壊力が増す。斎藤千和の魚見チヒロ、田村睦心の出島サヤカも、出番は短いのに声で立っているから、群像のにぎやかさが薄まらない。短い尺で大勢を回すのは本当は難しいはずなのに、声だけで誰が喋っているか即わかる——この安心感は、シリーズを通して聞いてきた耳へのご褒美みたいなものだ。
読んで見たくなったら——『生徒会役員共* OVA』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 本編のテンポと脱力感が好きで、もっと浴びたい人
- 下ネタそのものより、真顔で言い切る「間」や落差で笑えるタイプ
- 津田のツッコミを心の支えにしながら見られる人
- シリーズを通して声優陣の声に馴染んでいるコアファン
合わない人
- 生徒会役員共*の本編を見ていない人(前提知識がないと置いていかれる)
- 下ネタそのものが生理的に受けつけない人
- 起承転結やキャラの成長を求める人
- OVAに本編を超える特別な事件を期待している人
次に見るなら
テンションの低さと落差で笑いたいならあそびあそばせ。お嬢様風の見た目と、やっていることの馬鹿馬鹿しさのギャップは、生徒会役員共*の真顔ボケとほぼ同じ筋肉を使う。
ツッコミ不在の脱力した日常の空気が好きならみなみけ。事件らしい事件は起きないのに、ずっと見ていられるあの感じが近い。
小ネタの連射とヒロインの暴走を楽しめるならだがしかし。テンポで押し切るギャグの気持ちよさは、本編・OVA問わず生徒会役員共*と相性がいい。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「生徒会役員共* OVA」は、dアニメストア、U-NEXT、Huluの各サービスで視聴できます。アニメ作品に強いdアニメストアをはじめ、複数の配信サービスで取り扱われているため、ご自身の利用環境に合わせて選べます。本編とあわせて、番外編であるOVAも気軽にチェックできるでしょう。