蒼穹のファフナー EXODUS 2

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2015蒼穹のファフナー EXODUS 2

蒼穹のファフナー EXODUS 2

★ 3.7 / 5.0ドラマメカSF
放送年2015年
フォーマットTVアニメ
話数13話
原作オリジナル
制作Xebec Zwei

蒼穹のファフナー EXODUS 第2期 人類とドラゴン族の戦いはさらに激化する。竜宮島の戦士たちは、次々と襲い掛かる敵に立ち向かう。主人公・真壁一騎をはじめとするパイロットたちは、自らの存在意義と命の重さに向き合いながら戦い続ける。仲間との絆が試され、新たな敵の脅威が迫る中、人類の未来をかけた激しい戦闘が展開される。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

人類とフェストゥムの激しい戦いが続く中、竜宮島の若きパイロットたちは再び戦場へと赴く。真壁一騎たちは新たな仲間と力を合わせ、次々と押し寄せる脅威に立ち向かう。しかし戦いが激化するほど、仲間との別れや自らの存在意義と向き合う瞬間が増えていく。人類の未来を懸けた決断が迫られる中、島の戦士たちはそれぞれの覚悟を胸に最後の戦いへと臨む。

みどころ・魅力

① 積み重なる喪失と仲間との絆が生む圧倒的な感情的密度

第1期から続くキャラクターたちの関係性がさらに深まり、別れと覚悟が繰り返されるたびに物語の重みが増していく。長年描かれてきたキャラクターへの愛着があるほど、各エピソードの感情的な衝撃は大きく、最後まで目が離せない展開が続く。

② 進化したメカニカルバトルとスケールアップした戦闘演出

ファフナーシリーズ屈指のクオリティを誇る戦闘シーンが本作でもふんだんに盛り込まれている。人機一体の緊張感あるバトル描写と、広がる戦線のスケール感が融合し、迫力満点の映像体験を届けてくれる。

③ 「生きること」「戦うこと」を問い続けるテーマの深み

敵との戦いを通じて、パイロットたちが「なぜ戦うのか」「命の価値とは何か」を問い続ける哲学的なテーマが底流に流れている。SF・メカ作品でありながら人間ドラマとしての完成度が高く、深いメッセージ性が視聴後の余韻を生む。

キャスト・声優一覧

遠見真矢
遠見真矢
メイン
松本まりか
西尾暉
西尾暉
メイン
梶裕貴
皆城織姫
皆城織姫
メイン
仲西環
真壁一騎
真壁一騎
メイン
石井真
御門零央
御門零央
メイン
島﨑信長
皆城総士
皆城総士
メイン
喜安浩平
西尾里奈
西尾里奈
メイン
白石涼子
日野美羽
日野美羽
メイン
諸星すみれ
エメリー・アーモンド
エメリー・アーモンド
メイン
佐々木りお
佐々木りお
鏑木彗
鏑木彗
メイン
小野賢章
水鏡美三香
水鏡美三香
メイン
石川由依
カノン・メンフィス
カノン・メンフィス
メイン
小林沙苗

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スタッフ

監督羽原信義
シリーズ構成冲方丁
キャラクターデザイン平井久司
音楽斉藤恒芳
美術監督小濱俊裕
音響監督三間雅文
OPアンジェラ「イグジスト」
OPアンジェラ「DEAD OR ALIVE」
EDアンジェラ「暗夜航路」
EDアンジェラ「愛すること」
EDアンジェラ「ホライズン」

関連作品

アニメ

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

ファフナーはずっと続いているシリーズだ。2004年から始まって、映画が2本、OVAがあって、EXODUS。気づいたらそういう構成になっていた。「じゃあどこから見るべきか」と調べ始めると、人によって言うことが微妙に違って、結局何年も放置してしまった。入り口が見つからないまま来てしまった、というのが正直なところだ。

それでもEXODUS 2まで辿り着いたのは、「どこからでもいい、とりあえず見続ける」と決めたからで、最初の数話は登場人物の名前と関係性を把握するのに精いっぱいだった。それでも置いてきぼりにされる感覚はなくて、画面から伝わってくる何かがある。感情の圧みたいなものが理屈より先にくる作品、というか。2周目に見ると、序盤の何気ないセリフや視線がぜんぶ意味を持っていることに気づいて、ちょっと黙り込んでしまった。

「そこにいるの?」という問いに、戦うことでしか答えられない人間の話

ファフナーという作品を貫く問いかけは、敵であるフェストゥムが繰り返す「そこにいるの?」という言葉だ。これが単なる敵の台詞ではなく、作品全体のテーマとして機能している。同化という現象——パイロットがフェストゥムに意識を侵食され、やがて自分が何者かわからなくなっていく——は、「存在すること」の証明がいかに脆いかを直接描いている。

EXODUS 2で特に感じたのは、その問いへの答え方だ。初代ファフナーが「竜宮島を守る」という閉じた物語だとすれば、EXODUSは外の世界を知った世代が戦い方を問い直す話として進んでいく。新世代のパイロットたちは、前の世代が積み重ねた犠牲の上に立っていて、それを知りながら戦っている。梶裕貴が演じる西尾暉は、その「知ってしまった若者」の矛盾を体現するようなキャラクターで、彼の演技がキャラクターの内側にある揺らぎを丁寧にすくい上げている。出演作338本のキャリアが背景にあっても、このシリーズでの梶裕貴の芝居はどこか削ぎ落とされていて、装飾のない声になっている瞬間がある。

この作品が単なるロボットアニメではないのは、パイロットが戦うことで「自分がここにいる」という感覚を確認し続けているからだ。同化が進むほど、自己の輪郭が溶けていく。それでも出撃を選ぶという行動は、悲壮でも英雄的でもなく、ただそれしか方法がないという切迫感から来ている。島﨑信長が演じる御門零央の、感情を抑えながらギリギリのラインを保つような芝居は、そのキャラクターの内圧を過剰にならずに伝えていて、見ているこちらが逆に締め付けられるような感覚になる。

フェストゥムは「そこにいるの?」と問う。人間はそれに答えるために戦う。戦うことで存在を証明し、存在を証明するために戦い続ける——その循環が、EXODUS 2になっても変わらず、むしろ新しい世代に引き継がれることで、より重い問いになっている。「なぜ戦うか」ではなく「戦うことでしか確認できないものがある」という構造は、このシリーズが20年以上続いている理由の一つだと思う。

特に刺さったシーン

終盤の激戦で、同化の進行が深刻になったパイロットがそれでも出撃を選ぶ場面。小野賢章が演じる鏑木彗の、声の質感が変わる瞬間がある。小野賢章は「声優と夜あそび」のMCとして別の顔も持つ人だけど、このシリーズでの彼の演技は、明るさの裏に滲む焦りが独特だ。感情を一気に解放するのではなく、押さえ込んでいたものが少しずつ出てくる、という芝居で、思わず巻き戻した。

白石涼子の西尾里奈は、強さと脆さが同居するキャラクターで、特に仲間を失いかけた場面での声の震えのコントロールが印象に残っている。泣き声にしない、でも平静でもない、という細い線を走っている。小林沙苗のカノン・メンフィスは、異質な立場のキャラクターだけあって声の質感から違う。同じ戦場にいるのにどこか「外側」にいる感じが声だけで出ている——というのは、2周目にやっと気づいたことだ。

読んで見たくなったら——『蒼穹のファフナー EXODUS 2』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 長期シリーズを積み重ねて追うことが苦にならない人
  • メカアニメに人間の内面ドラマを求める人
  • キャラクターの死が「意味を持つ」作品を探している人
  • 梶裕貴島﨑信長小野賢章の演技をじっくり聞きたい人
  • 「存在すること」「生き残ること」のテーマが刺さる人

合わない人

  • 前作の知識なしで単体として楽しみたい人(かなり厳しい)
  • 爽快なバトル展開や勝利の達成感を求めてメカアニメを見る人
  • キャラクターが傷つかず、死なない作品が好きな人
  • シリーズの入り口のわかりやすさを重視する人

次に見るなら

EXODUS 2が刺さったなら、まず蒼穹のファフナー DEAD AGGRESSORに遡るのが筋だ。EXODUSで描かれる人間関係の多くが初代から続いていて、「あのキャラクターがここまで来た」という感覚は後から初代を見ると倍増する。見る順番を間違えたとしても、それはそれで別の体験になる、とは思う。

似た空気感の作品を探すならRahXephonが近い。人類と異質な存在の「同化」「共鳴」をめぐる物語で、主人公が「自分が何者か」を問い続けるテーマ性はファフナーと重なる部分が多い。1クールで完結するので、ファフナーの長さに疲れたときの息継ぎにもなる。

重さの方向性が近い現代作品なら機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズもいい。戦うことの意味、仲間の死の重量、生き残ることへの罪悪感——メカアニメとして問いかけるテーマが重複している。こちらは明確な入り口があるので、ファフナーより取っ付きやすい入り方ができる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『蒼穹のファフナー EXODUS 2』は、dアニメストア・U-NEXT・Huluの3サービスで視聴できます。いずれも月額サブスクリプションで見放題対象となっており、手軽に全話をまとめて楽しめます。第1期や劇場版と合わせてシリーズを通して視聴するにも、これらのサービスは非常に便利です。

よくある質問

Q. 蒼穹のファフナー EXODUS 2は第1期を見ていないと楽しめませんか?
A. 第1期・EXODUS 1からの続きとなるため、先にシリーズを順番に視聴することを強くおすすめします。キャラクターの関係性や世界観の理解が深まり、本作の感動をより大きく受け取ることができます。
Q. どのサービスで視聴できますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・Huluで配信中です。各サービスとも無料トライアル期間が設けられている場合があるため、まずは試してみるのもよいでしょう。
Q. 全何話ありますか?
A. 蒼穹のファフナー EXODUS 2は全12話構成です。EXODUS 1(全12話)と合わせると合計24話となり、シリーズ全体を通して視聴することでより完結した物語を楽しめます。
Q. ロボットアニメが初めてでも楽しめますか?
A. メカバトルだけでなく、キャラクターの心理描写や人間ドラマが丁寧に描かれているため、ロボットアニメに不慣れな方でも感情移入しやすい作品です。ただしシリーズ1作目からの視聴がおすすめです。

まとめ

『蒼穹のファフナー EXODUS 2』は、dアニメストア・U-NEXT・Huluの3サービスで視聴できます。いずれも月額サブスクリプションで見放題対象となっており、手軽に全話をまとめて楽しめます。第1期や劇場版と合わせてシリーズを通して視聴するにも、これらのサービスは非常に便利です。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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