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ソウルイーターレイトショー
| 放送年 | 2008年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 51話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | bones |
ソウルイーターの2つのブルーレイボックスに収録された特別版。元々は深夜版の二重放送の一部で、通常の月曜午後6時版と深夜の「ソウルイーター レイトショー」版があった。CM時間の前後に特別映像が挿入され、次回予告も通常版と異なっていた。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『ソウルイーター レイトショー』は、TVアニメ『ソウルイーター』のブルーレイBOXに収録された特別版。通常放送の月曜夕方版とは別に、同エピソードを深夜枠「レイトショー」として再放送した際、CM前後に特別映像を挿入し、次回予告も専用の別バージョンに差し替えた。本作はその深夜版のCM挟み込み映像・次回予告などを収録したファン向けの特別コンテンツとなっている。みどころ・魅力
① 深夜放送だけの特別映像を完全収録
通常の夕方放送では見られなかった、深夜「レイトショー」版限定のCM前後の特別映像が収録されている。当時リアルタイムで深夜放送を見ていたファンにとっては懐かしく、後から知ったファンには新鮮な発見となるレアなコンテンツだ。② 通常版とは異なる専用次回予告
深夜版では次回予告も通常放送とは別バージョンが用意されており、異なる演出や台詞が楽しめる。同じ作品でも微妙に違うトーンや雰囲気があり、見比べることでソウルイーターの世界観をより多面的に楽しめる。③ ブルーレイBOX収録のコレクターズアイテム
ブルーレイBOXという高品質パッケージに収録されたことで、映像・音声ともに最高品質で楽しめる。TVシリーズ本編とあわせて揃えたいコアファン向けの特典的コンテンツとして、コレクションとしての価値も高い。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| OP | ユニゾン・スクエア・ガーデン「Counter Identity」 |
|---|---|
| OP | 辻シオン「愛が欲しいよ」 |
| ED | 牧野由依「青の香り」 |
| ED | ハウ・メリー・マリー「Northern Lights」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ブルーレイボックスを買ったついでに入ってた、くらいの温度感で再生したのが正直なところだ。「レイトショー版」という言葉から勝手に「深夜枠だから多少過激な演出でも入れたんでしょ」と思っていたら、構造がそもそも違った。本編は本編のまま、CM前後に差し込まれる特別映像と、いつもとテンションの違う次回予告——それだけ。「あ、これ再放送の”おまけ”として作ったやつか」と理解した瞬間、ちょっと気が楽になった。スピンオフでも総集編でもない。コアなファン向けに「もう少しだけ」用意されたおまけ。それ以上でもそれ以下でもない期待値で見ると、思ったより楽しい。
「レイトショー」とは、エクスカリバーを深夜に見せることへの慈悲だった
ソウルイーターという作品の本質的な面白さの一つは、シリアスと茶番の切り替えのスピードにある。マカとソウルの関係が深まる瞬間の数分後に、エクスカリバーが謎の長話を始めて全員が逃げ出す——あの落差を、夕方6時の子ども向け放送枠に収めていたのが通常版だ。
対してレイトショー版は、その「ズレ」をより素直に解放できる時間帯に置かれていた。子安武人が演じるエクスカリバーというキャラクターは、まともに機能させようとするほど周囲のテンポを壊す。それが正確に笑いに変わるのは、視聴者が「この空気感を受け入れる準備ができているとき」だけだ。深夜の、眠れない状態で見るエクスカリバーの長広舌は、夕方に見るのとまるで別物になる。子安武人の声の圧というのは、睡眠不足の脳に刺さる周波数を持っているとしか思えない。
CM前後の差し込み映像という形式も、実はかなり意図的だと感じる。本編の流れをぶった切って挿入されるあの短い映像群は、「没入を邪魔する」というよりも「一回引いて笑う場所」として機能している。真剣な展開のあとにCMが入り、そこでキャラクターが妙な角度でボケて、また本編に戻る——この構造は、どんなに重い話でも「フィクションとして楽しむ距離感」を保ち続ける装置だ。2008年当時の深夜アニメ再放送という文化の中で、このフォーマットは偶然ではなくかなり意識された選択だったんじゃないかと、2周目以降は思う。次回予告の雰囲気が通常版と違う点も同様で、「同じ作品の別人格」を見ているような感覚がある。コアファンへのサービスとしてではなく、ソウルイーターという作品が持つ多面性の一角を、別角度から提示した試みとして見ると、ずいぶん印象が変わる。
特に刺さったシーン
次回予告の差異に気づいた瞬間が、個人的には一番おもしろかった。同じ「次回」の内容を伝えているのに、通常版とレイトショー版でナレーションのトーンが違う。吉野裕行演じるオックス・フォードのような生真面目キャラが予告でちょっとだけ素になる瞬間とか、鈴村健一のキリクが通常版より少し力の抜けたテンションで喋る場面とか——本編では絶対に見せない「緩み」が差し込まれている。
それと、津田健次郎演じるミフネのシーンは本編でもずっとシリアスだが、レイトショー版の挿入映像でそのシリアスさが微妙にズレて提示される箇所があって、そこだけ妙に記憶に残っている。津田健次郎の声は笑いに使おうとするほど笑えるタイプの声ではないのに、その「笑えなさ」がそのままギャグになっている。桑島法子のメデューサも同様で、悪役の余裕を纏ったままボケるというのは普通のキャストでは成立しない。
読んで見たくなったら——『ソウルイーターレイトショー』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ソウルイーター本編を最低でも2周している人
- エクスカリバーのシーンで笑えるようになったファン
- Blu-rayボックスの「特典映像まで全部見る」派
- 子安武人の声を深夜に浴びたい人
- 本編の隙間に挟まる「ゆるみ」が好きな人
合わない人
- ソウルイーター本編をまだ見ていない人(まず本編から)
- スペシャルと聞いて新規エピソードを期待した人
- エクスカリバーのパートで毎回チャンネルを替えていた人
- 「本編以外の映像」に特典の価値を感じない人
次に見るなら
同じ「TV放送版とは別の顔を持つ特典映像」という楽しみ方なら、鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMISTのビデオオーディオコメンタリー付き版が近い感覚がある。本編の緊張感を一旦解除して、作り手の素の声を聞く感覚——あの距離の取り方が好きな人には合うはず。
「シリアスとコメディを同じ作品が同時に持つ」という構造に引っかかったなら、デュラララ!!は相性がいい。池袋という舞台の中で、シリアスな人間関係と意味不明な笑いが並走し続ける。日常パートの乾いた笑いの質がソウルイーターのそれと地続きに感じる。
エクスカリバーという「扱いにくい実力者」への耐性がついた人には、はたらく魔王さま!もいい。最強の存在がコメディの文脈に置かれたとき何が起きるか、という問いに対する別解として見ると面白い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ソウルイーター レイトショー』はdアニメストアで視聴できます。深夜版限定の特別映像や別バージョンの次回予告など、TVシリーズ本編とはひひと味違うレアなコンテンツをお楽しみいただけます。ソウルイーターをより深く楽しみたいファンはぜひチェックしてみてください。