好きっていいなよ。誰かが

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2013好きっていいなよ。誰かが

好きっていいなよ。誰かが

★ 3.5 / 5.0ラブコメ
放送年2013年
フォーマットOVA
話数1話
原作漫画
制作ZEXCS

16年間、彼氏も友達も作らず心を閉ざしていた橘めいは、誤解から学校一のモテ男・黒沢大和に怪我をさせてしまう。しかし、大和はめいを気に入り友達宣言。ストーカーから守ってくれた大和にキスされ、めいの心は揺れ動く。初めての恋に戸惑いながらも、喜びや切なさを経験し成長していく二人のリアルな初恋ストーリーです。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

過去の出来事から人を信じられなくなり、16年間ずっと心を閉ざしてきた橘めい。彼氏も友達も作らず、ひとりでいることを選んできた彼女は、ある誤解から学校一のモテ男・黒沢大和に怪我をさせてしまいます。ところが大和はそんなめいを面白がり、一方的に「友達」を宣言。さらにストーカーからめいを守り、突然キスをして去っていきます。戸惑いながらも少しずつ大和に惹かれていくめい。初めての恋に揺れる心、嬉しさと切なさを抱えながら、不器用な二人がゆっくりと距離を縮めていく、リアルで瑞々しい初恋ストーリーです。

みどころ・魅力

① 心を閉ざした少女のリアルな心情描写

めいが抱える「どうせ裏切られる」という諦めや、人と関わることへの怖さが丁寧に描かれます。きれいごとではない後ろ向きな本音にこそ共感する人が多く、彼女が一歩踏み出す瞬間の尊さが胸を打ちます。

② モテ男なのに誠実な大和の魅力

学校一のモテ男でありながら、大和はめいの不器用さを否定せず、まっすぐに向き合い続けます。チャラさとは無縁の真剣な眼差しや、さりげなく守ってくれる優しさに、視聴者もめいと一緒にときめいてしまうはずです。

③ ゆっくり進む距離感のもどかしさ

一足飛びには進まない二人の関係が最大の見どころ。すれ違いや嫉妬、勇気を出して伝える言葉のひとつひとつに胸が締めつけられます。じれったいからこそ、心が通じ合う場面の幸福感は格別です。

キャスト・声優一覧

黒沢大和
黒沢大和
メイン
›
櫻井孝宏
橘めい
橘めい
メイン
›
茅野愛衣
竹村海
竹村海
サブ
›
前野智昭
北川めぐみ
北川めぐみ
サブ
›
寿美菜子
黒沢凪
黒沢凪
サブ
›
伊瀬茉莉也
武藤愛子
武藤愛子
サブ
›
内山夕実
及川あさみ
及川あさみ
サブ
›
種田梨沙
笹野ももこ
笹野ももこ
サブ
›
米澤円
めいの母
めいの母
サブ
›
小林ゆう

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スタッフ

監督佐藤卓哉
シリーズ構成佐藤卓哉
OP岡崎律子「Friendship~for 好きっていいなよ。」
EDスネオヘアー 「slow dance」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

TVシリーズを見終えてしばらく経ってから、配信のおすすめに「誰かが」という妙なサブタイトルが付いたこのOVAが出てきた。正直、最初は「誰かが」ってなんだ、と思った。スピンオフか、外伝か、それとも本編の続きなのか、タイトルだけでは見当がつかない。半分は確認のつもりで再生したら、これが本編の真横を歩くような一本で、めいと大和の関係を本人たちじゃない角度から拾い直している。1回目は「短いな」で終わったのに、2回目に見たとき、わざわざ少し離れた場所から二人を映している意味がじわっと効いてきた。短いぶん、引きの距離が全部計算されている感じがする。

「好き」を言えない側じゃなく、それを外から見ている誰かの話

本編は橘めいという「16年間、心を閉ざしてきた子」が主役で、彼女が初めて他人に手を伸ばすまでの距離をひたすら丁寧に描いていた。ところがこのOVAは、その距離を当事者の内側からではなく、もう一歩引いたところから眺める。タイトルの「誰かが」は、たぶんそういう意味なんだと思う。恋をしている本人には見えない景色——たとえば、誰かを好きになった人間が、まわりにどんな波紋を立てているか。それを別の視点が静かに見ている。 この作品は単なる初恋の追体験ではなくて、「人を好きになるって、本人が思っているより周囲を巻き込む現象だ」という話に見える。めいが大和に心を開いていく裏側で、それを見ている側にも小さな揺れが生まれる。羨望なのか、寂しさなのか、あるいは「自分にもああいう瞬間があったな」という記憶の疼きなのか。本編が「閉じた心が開く一点」を見つめていたとすれば、OVAは「その光が周りをどう照らしたか」を見ている。だから補完というより、同じ出来事を別のレンズで撮り直した一本に近い。初恋を経験する二人の純度はそのままに、その純度を眩しいと感じる「誰か」の存在を置いたことで、めいと大和の物語が急に立体になる。短い尺でここをやるのは、けっこう意地が悪くて、いい。

特に刺さったシーン

やっぱり茅野愛衣のめいだ。本編から地続きの、あの「言葉を選びすぎて結局飲み込む」呼吸が、OVAでも全然崩れていない。序盤、なんでもない会話のなかでめいが一瞬黙る、その間の取り方が上手すぎて、思わず巻き戻した。櫻井孝宏の大和は相変わらず余裕の塊なのに、めいの前でだけ声の温度が半度下がる。あの落差を声だけで作れるのはずるい。 地味に効いていたのが伊瀬茉莉也の黒沢凪で、兄を見る妹のからかい混じりの声に、ちゃんと家族の体温がある。終盤、めいの母を演じる小林ゆうの低めの一言が刺さって、ここで初めて泣きそうになった。母親の声って、こういうとき効くんだよな。

読んで見たくなったら——『好きっていいなよ。誰かが』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • TVシリーズを最後まで見て、めいと大和をもう一度別角度から見たい人
  • 派手な展開より、間と表情と声の温度で語るタイプの恋愛が好きな人
  • 茅野愛衣・櫻井孝宏の芝居の細部を味わいたい人

合わない人

  • 本編を見ずにここから入ろうとしている人(前提を共有していないと薄く感じる)
  • OVAに新しい大事件や明確な続きを期待している人
  • 淡々としたテンポが「進まない」と感じてしまう人

次に見るなら

君に届けが好きなら、このOVAの「言葉にできない側の不器用さ」はかなり近い。距離の詰め方の遅さを愛おしいと思えるなら確実に合う。 少女漫画原作の初恋もので、もう少し痛みのある揺れが見たいなら俺物語!!。同じ「モテ男と不器用な相手」の構図を、まったく別の温度でやっていて面白い。 恋愛の機微を声優の芝居で味わう快感を続けたいならたまこラブストーリー。言えない「好き」を間で描く、という一点でこのOVAと響き合う一本。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
OVA『好きっていいなよ。』は、現在dアニメストアで視聴することができます。月額制で見放題なので、初回の無料お試し期間を使えば追加料金を気にせずじっくり楽しめます。テレビシリーズとあわせて、めいと大和の物語をもう一度味わいたい方にもぴったりの作品です。

よくある質問

Q. 『好きっていいなよ。』OVAはどこで見られますか?
A. 現在はdアニメストアで配信されています。月額制の見放題サービスなので、初回の無料お試し期間を利用すれば、お得に視聴をはじめることができます。
Q. テレビシリーズを見ていなくても楽しめますか?
A. OVAはテレビシリーズの世界観を踏まえた内容になっています。本編を先に見ておくと、めいと大和の関係性や心情がより深く理解でき、いっそう楽しめるためおすすめです。
Q. どんな人におすすめの作品ですか?
A. 甘いだけでなくリアルな心情描写のある少女漫画原作が好きな方にぴったりです。不器用な初恋やじれったい距離感にきゅんとしたい人は、きっと夢中になれるはずです。
Q. ジャンルや作品の雰囲気を教えてください。
A. ラブコメに分類される青春恋愛作品です。コミカルな掛け合いと、心がじんわり温かくなる繊細な恋模様のバランスがよく、笑いながらも胸がきゅんとする雰囲気を楽しめます。

まとめ

OVA『好きっていいなよ。』は、現在dアニメストアで視聴することができます。月額制で見放題なので、初回の無料お試し期間を使えば追加料金を気にせずじっくり楽しめます。テレビシリーズとあわせて、めいと大和の物語をもう一度味わいたい方にもぴったりの作品です。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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