砂ぼうず

※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

2004砂ぼうず

砂ぼうず

★ 3.5 / 5.0アクション冒険コメディセクシーSF
放送年2004年
フォーマットTVアニメ
話数24話
原作漫画
制作GONZO

関東大砂漠は荒廃した土地だ。そこに住むならず者ヤクザ・デザートパンクは、荒野で最も信頼される傭兵である。彼はどんな仕事でもこなす最高の男だが、グラマーなジュンコに色仕掛けで騙され、性欲に負けてしまう。借金を抱えたデザートパンクは、自らの名声を取り戻すため旅に出る。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

荒廃した不毛の大地・関東大砂漠。そこで「砂ぼうず」と呼ばれる何でも屋の傭兵が、荒野で最も信頼される仕事人として名を馳せていた。どんな依頼もこなす凄腕の彼だが、唯一の弱点は女への欲望。グラマーな美女ジュンコの色仕掛けにまんまと引っかかり、性欲に負けて手痛い失態を演じてしまう。借金を背負い、地に落ちた名声を取り戻すべく、砂ぼうずは灼熱の砂漠を駆け巡る旅へと出る。欲望に忠実なならず者が繰り広げる、痛快アクション・コメディ。

みどころ・魅力

① ヒーローらしくない“欲望全開”の主人公

正義感ゼロ、金と女にしか興味がない砂ぼうず。一般的なアニメの主人公像をことごとく裏切るアンチヒーローぶりが最大の魅力です。ずる賢く立ち回り、時に痛い目を見る姿に、思わず笑いと共感がこみ上げます。

② 荒廃した砂漠世界の独特な世界観

文明が崩壊した関東大砂漠を舞台にした、ポストアポカリプスならではの殺伐とした空気感。生き残りをかけた傭兵たちの駆け引きと、砂塵舞うシビアな戦いが、唯一無二の世界観を作り上げています。

③ アクションとブラックコメディの絶妙な融合

緊張感あるバトルの直後にどぎついギャグが炸裂する、緩急自在の作風。お色気要素も交えながら、シリアスとコメディを大胆に行き来する展開が、最後まで飽きさせません。

キャスト・声優一覧

小泉太湖
小泉太湖
メイン
›
斎藤千和
朝霧純子
朝霧純子
メイン
›
小谷朋子
水野灌太
水野灌太
メイン
›
鈴木千尋
川口 春夫
川口 春夫
サブ
›
高戸靖広
雨蜘蛛
雨蜘蛛
サブ
›
若本規夫
川口 秋夫
川口 秋夫
サブ
›
かわのをとや
蛙誠
蛙誠
サブ
›
神谷浩史
無限屋
無限屋
サブ
›
世田 壱恵
川野溜彦
川野溜彦
サブ
›
増川洋一
海堂勝
海堂勝
サブ
›
今村卓博
川口夏子
川口夏子
サブ
›
皆口裕子
貝塚薫
貝塚薫
サブ
›
大木民夫

🎁 キャラクターグッズをお探しなら METALBOX

スタッフ

監督稲垣隆行
キャラクターデザイン吉松孝博
音楽田中公平
音響監督本山哲
OPゼツキ「Sand Mission」
OPユカ「DESTINY OF THE DESERT」
ED「Sunabouzu Ekaki Uta」
EDユカ「Shinkirou」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

砂漠の世界、と聞いて最初に浮かんだのは『マッドマックス』みたいな埃っぽくて殺伐とした画だった。実際に再生してみたら、荒野は確かに荒野なんだけど、漂ってくるのは終末の絶望感じゃなくて、もっと身も蓋もない人間の欲のほうだった。主人公が女に色仕掛けで転がされてあっさり身を持ち崩すあたりで、ああこれはそういう話か、と肩の力が抜けた。

最初は古い作品だしネタとして眺めるつもりだった。2004年のテレビアニメで、存在だけは前から知っていた。けれど2周目で気づいたのは、この乾いた笑いの下にちゃんと砂漠の倫理みたいなものが敷いてあることで、そこからは見方が変わった。一周目は笑い、二周目で唸る。そういう種類の古さだった。

きれいごとが通用しない荒野で、欲望だけが正直だった

この作品を、ただの下ネタ混じりのアクションコメディとして片づけると、たぶん一番おもしろいところを取りこぼす。関東大砂漠というのは、水も食料も信用も全部が品薄の世界で、そこでは「最も信頼される傭兵」という肩書きがそのまま通貨になっている。主人公はその通貨を握っているはずの男だ。なのに、女の色仕掛けひとつであっさり身を持ち崩す。

最初に見たときは、ただの自業自得のギャグだと思っていた。でも何度か見ているうちに、これは欲望についての話なんだと思うようになった。荒野では、見栄も建前も乾いて剥がれ落ちる。残るのは腹が減った、儲けたい、抱きたい、という剥き出しの欲だけで、この世界はその欲を恥じない。むしろ欲に正直な奴ほど生き延びる。主人公が落ちぶれるのも、這い上がろうとするのも、根っこは同じ一本の欲望でつながっている。

きれいな動機で動くキャラがほとんどいない。全員が自分の取り分のために動いていて、その身も蓋もなさが妙にすがすがしい。善人ぶらない世界の倫理、とでも言えばいいのか。砂が何もかも平等に埋めていく画づくりが、その思想とちゃんと噛み合っている。古い作品だけど、ここで描かれている人間の薄汚さは、別に古びていない。むしろ今のほうが刺さる気すらする。

特に刺さったシーン

効いてくるのは、登場人物がそれぞれ自分の業を抱えたまま画面に出てくるところだ。若本規夫が演じる雨蜘蛛は、声を聞いた瞬間に「この男は信用しちゃいけない」と体のほうが判断する。あの低くてねっとりした声でしか成立しないキャラで、出てくるたびに背筋が少し冷える。

神谷浩史の蛙誠は、若い頃の神谷の軽さと食えなさが噛み合っていて、序盤の駆け引きのシーンで思わず声を出して笑った。斎藤千和の小泉太湖は、勝ち気さの裏に妙な生活感があって、ただのにぎやかし役で終わらない。皆口裕子の川口夏子、鈴木千尋の水野灌太も、ほんの数カットでその人の人生が透けて見える。終盤のある交渉の場面で、誰も本心を言っていないのに全員の腹はわかる、という瞬間があって、そこで一度巻き戻した。声だけで腹の探り合いが成立しているのが、地味にすごい。

読んで見たくなったら——『砂ぼうず』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 善人が一人も出てこない、欲望剥き出しの群像劇が好きな人
  • 荒野の質感と、身も蓋もない下世話さが同居しているノリにグッとくる人
  • 2000年代の手描きアニメの、埃っぽくて熱のある画が好きな人

合わない人

  • 下ネタ・セクシー描写の連発が生理的に受けつけない人
  • 感情移入できる清廉な主人公がいないと乗れない人
  • 最新作のなめらかな作画に慣れていて、古い絵がどうしても気になる人

次に見るなら

トライガンが好きなら、こっちも荒野とガンアクションの一本。軽口の裏にちゃんと重さがあって、砂ぼうずの乾いた笑いが好きなら入りやすい。

殺伐の純度を上げたいなら北斗の拳。文明が砂に還った後の無法地帯もので、ギャグは少なめ、剥き出しの暴力と倫理の話としては地続きだ。

下世話なパワーで突っ走る感覚が好きなら天元突破グレンラガン。剥き出しの欲望とエネルギーだけで前に進んでいく話で、砂ぼうずの「欲に正直な奴が強い」というノリと相性がいい。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『砂ぼうず』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴できます。いずれもアニメ作品のラインナップが豊富な配信サービスなので、ご自身が使いやすいサービスを選んで楽しめます。荒廃した砂漠を舞台にした痛快アクション・コメディを、ぜひチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 砂ぼうずはどの動画配信サービスで視聴できますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで配信されています。いずれもアニメに強い配信サービスなので、使いやすいものを選んで視聴できます。
Q. どんなジャンルのアニメですか?
A. アクション・冒険・コメディ・SFを併せ持つ作品で、お色気(セクシー)描写も特徴です。荒廃した砂漠世界を舞台にしたブラックな笑いと痛快なバトルが楽しめます。
Q. どんな人におすすめですか?
A. ヒーローらしくない欲望に忠実な主人公や、シリアスとギャグの落差、荒廃世界のアクションが好きな人にぴったりです。一風変わった主人公像を楽しみたい方におすすめします。
Q. 2004年の作品ですが今見ても楽しめますか?
A. 欲望むき出しのアンチヒーローという普遍的な面白さがあり、年代を問わず楽しめます。独特の世界観と勢いのあるギャグは、今の視点で見ても新鮮に映ります。

まとめ

『砂ぼうず』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴できます。いずれもアニメ作品のラインナップが豊富な配信サービスなので、ご自身が使いやすいサービスを選んで楽しめます。荒廃した砂漠を舞台にした痛快アクション・コメディを、ぜひチェックしてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

目次