※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

とある科学の超電磁砲T もっとまるっと超電磁砲
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 2話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | J.C.STAFF |
第1巻と第5巻のBlu-rayとDVDリリースで公開された「とある科学の超電磁砲T」のスペシャル版です。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『とある科学の超電磁砲T』のBlu-ray・DVD第1巻および第5巻の映像特典として収録されたスペシャルエピソードです。本編では描かれなかったキャラクターたちのほのぼのとしたやり取りや、コミカルなシーンを中心に構成されており、シリアスな本編とは一味違う御坂美琴たちの日常的な一面が楽しめます。ファンディスク的な位置づけながら、キャラクターへの愛着をさらに深めてくれる内容となっています。みどころ・魅力
① 本編では見られないキャラクターたちの素顔
シリアスな展開が続く本編とは対照的に、コメディに特化した構成でキャラクターたちのリラックスした姿が描かれます。御坂美琴や白井黒子など馴染みのキャラクターが、緊張感ゼロの状況でどんなリアクションを見せるのか、ファンにとっては見逃せないポイントです。② 映像ソフト購入者への特典としての希少性
テレビ放送やサブスクでは視聴できなかった特典映像という出自を持つ作品で、現在はdアニメストアで視聴可能になっています。限られた尺の中にキャラクターの魅力が凝縮されており、コレクターズアイテム的な価値も感じられるエピソードです。③ 超電磁砲シリーズのファンに刺さるサービス精神
シリーズのファンが喜ぶような小ネタやキャラクター同士の掛け合いが盛り込まれており、本編を見た後に視聴することでニヤリとできる仕掛けが満載です。コメディジャンルならではの軽快なテンポで、肩の力を抜いて楽しめる点も魅力です。キャスト・声優一覧
























関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「もっとまるっと」というタイトルを見た瞬間、「あ、これは本編を追い詰められたスタッフが息抜きで作ったやつだ」と察した。Blu-ray特典映像のSPというのは大体そういうもので、コアなファンに向けたご褒美コンテンツだと相場が決まっている。超電磁砲Tを本編できっちり追いかけていた身としては、BD購入者への「お疲れさまでした」という一種のサービス品として受け取った。
実際に見てみると、本編で張り詰めていたものが全部抜けたような、あの独特の弛緩した空気がちゃんとあった。美琴も白井も初春も佐天も、本編では何かと背負わされっぱなしだったのに、ここではただわちゃわちゃしているだけ。2回目に見たとき、「これ、本編が重ければ重いほど効く」と気づいた。Blu-ray購入者だけが味わえる「アフターケア」みたいなコンテンツだ。
「本編が重かった」ときにしか機能しない、解毒剤としてのコメディ
超電磁砲Tの本編は、はっきり言ってかなり重い。御坂美琴が何度も限界を超えさせられ、仲間が傷つき、世界の規模がどんどん大きくなっていく。その分、キャラクターへの感情移入も深まるわけだが、見終わったあとに残るのは満足感と同時にある種の疲弊感でもある。
「もっとまるっと超電磁砲」が面白いのは、そのカウンターとして機能していることだ。本編の文脈を全部知っているからこそ、彼女たちがただコメディをやっているだけで笑えるし、ほっとする。御坂美琴がおかしな状況に巻き込まれても、「こいつはもう大丈夫だな」という安心感の上で笑える。これは本編を見ていない人には成立しない笑いで、BD特典という形式にしかできない仕事だと思う。
佐藤利奈さんが演じる美琴の、本編では滅多に出てこないゆるい芝居というのも見どころで、シリアスな場面でのあの緊張感とのギャップがそのまま笑いになる。本編との落差を使った演出を、声優の演技レベルで成立させているのがこのSPの肝だ。フレンダ・セイヴェルン役の内田真礼さんもそうで、本編での立ち位置を知っているからこそ彼女のコメディ芝居が妙にツボに入る。
コメディとして単体で評価するのはむずかしい。本編ありきで、Blu-rayを買った人だけが得られる文脈のうえに乗っかっている。それを欠点と捉えるか、この形式の正しい使い方だと捉えるかで、評価が真っ二つに割れる作品だ。個人的には後者で、「本編が良ければ良いほどこういうSPは映える」という構造自体を面白いと思っている。
特に刺さったシーン
本編では常に誰かの命運を背負わされていた初春と佐天が、ただくだらないことで盛り上がっているシーンが良かった。豊崎愛生さんの初春は、本編のあのちょっと切ないポジションとはまるで別人みたいにのびのびしていて、それだけで見てよかったと思う。伊藤かな恵さんの佐天も、本編では「普通の女の子」という重みを帯びた存在だったのに、ここでは完全に普通に笑っているだけ。その「普通でいられている」という事実に、なんか変なところで感情が動いた。
富田美憂さんの警策看取も出番があって、本編での登場シーンとのギャップが面白い。本編での彼女の緊張感を知っているだけに、コメディパートで見せる素の芝居が新鮮に映る。こういう使い方ができるのもBD特典ならではで、本編の尺では絶対にやらない方向性を遠慮なくやっている。
読んで見たくなったら——『とある科学の超電磁砲T もっとまるっと超電磁砲』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 超電磁砲T本編を全話見ていて、かつBlu-rayを買うくらい好きな人
- 本編のシリアスな展開が重くて、後味を中和したいと思っていた人
- キャラクターのゆるい日常パートが好きで、コメディ回目当てで見続けてきた人
- 佐藤利奈・豊崎愛生・伊藤かな恵のゆるい掛け合いが聞きたい人
合わない人
- 超電磁砲T本編を未視聴、もしくはうろ覚えな人(文脈なしでは笑えない)
- BD特典映像に本編と同じクオリティを期待する人
- しっかりした起承転結があるコメディが見たい人
- 配信だけ追っていてBlu-rayを持っていない環境の人(dアニメで見られるが雰囲気として)
次に見るなら
同じ「本編ありきの息抜きコメディ」という文脈で楽しめるなら、とある魔術の禁書目録III(特典映像関連)も候補に入る。世界観を共有しているので、超電磁砲ファンなら登場人物の文脈をそのまま使いまわして笑える。禁書との往復で「学園都市」という箱の全体像が見えてくる。
コメディ全振りの学園ものとして気分転換したいならゆるキャン△が合う。テンションが近い——低すぎず、でもはしゃぎすぎない、乾いた空気感のコメディ。超電磁砲のようなバトル展開が一切なく、ただ日常がゆるく続く。本編が重かったあとの解毒剤として使い勝手が良い。
超電磁砲の「女子高生たちの友情と日常」という軸で続けて見るなららき☆すたも外れない。2007年の作品だが、豊崎愛生さんが出演していることもあり声優ファン的な文脈でも楽しめる。こういうSPコンテンツの「日常でただわちゃわちゃする」空気の源流がここにある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『とある科学の超電磁砲T もっとまるっと超電磁砲』は、現在dアニメストアで視聴できます。本編Blu-ray・DVDの特典映像として制作されたレアなコメディスペシャルですので、超電磁砲シリーズのファンはぜひチェックしてみてください。















