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東京リベンジャーズ
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 24話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | LIDENFILMS |
武道は人生の底辺にいるフリーターだった。中学時代の唯一の彼女・日向が東京卍會に殺されたことを知る。翌日、駅のホームで群衆に押され線路に落ちる。目を覚ますと12年前の中学時代にタイムスリップしていた。武道は過去を変え、日向の死を阻止しようと決意する。
作品概要・あらすじ
あらすじ
社会の底辺で生きるフリーター・花垣武道は、中学時代に想いを寄せた橘日向が東京卍會(トーマン)という不良グループに殺されたことを知る。翌日、駅のホームで線路に転落した瞬間、12年前の中学時代へとタイムスリップ。過去に戻ることができると気づいた武道は、日向の死という未来を変えるため、東京卍會の中枢へと潜り込んでいく。みどころ・魅力
① タイムリープ×ヤンキーという異色の組み合わせ
タイムリープSFと昭和〜平成のヤンキー文化を掛け合わせた独自の世界観が最大の特徴。「過去に戻って未来を変える」というループ構造が、抗争や人間関係の緊張感に絶妙なサスペンスを加え、先が読めない展開が視聴者を引き込む。② 不良たちが見せる友情・義理・葛藤
主人公・武道と東京卍會総長・マイキーをはじめ、個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる仲間への義理と裏切り、リーダーシップの重圧が丁寧に描かれる。荒削りな不良たちが見せる純粋な友情は、単純な善悪では割り切れない深みを持つ。③ 息もつかせぬ抗争シーンとテンポ感
ギャング同士の全面抗争を描くアクションシーンは迫力満点。一方でギャグや青春の甘酸っぱさも随所に散りばめられており、重い展開の中でもテンポよく見続けられるバランスの良さが魅力。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 初見浩一 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 武藤泰之 |
| キャラクターデザイン | 太田恵子、大貫健一 |
| 音楽 | 堤博明 |
| 美術監督 | 緒続学 |
| 音響監督 | 飯田里樹 |
| OP | Official髭男dism「Cry Baby」 |
| ED | エイル「ここで息をして」 |
| ED | 泣き虫「トーキョーワンダー。」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
流行ってたから見た、それだけだ。2021年、タイムラインが東卍で埋まり始めたころ、「ヤンキー×タイムリープって何?」という純粋な疑問が入り口だった。最初の数話は正直、王道の不良漫画アニメだと思って見ていた。武道がどんくさくて、でも一途で、「ああこういう主人公ね」と距離を置いて見ていた。
それが変わったのは、ループが1回では終わらないとわかってきたあたりから。過去を変えたのに、また別の形で日向が死ぬ未来が待っている——その構造に気づいた瞬間、じわじわしんどくなってきた。2回目に同じシーンを見ると、「このときすでに伏線が張られてたのか」という発見があって、それはそれで面白いんだけど、感情的に削られていく感覚もある。途中で止まっているのはそのせいだ。続きは見たい。でも、今は少し充電が必要な感じ。
「変えようとするほど、壊れていく」——救済の話ではなく、執着の話
東京リベンジャーズをタイムリープラブストーリーだと思って見ると、どこかで必ずズレが生じる。武道が過去に戻る理由は「日向を救う」ことだが、作品が実際に描いているのは、「救おうとする人間がどれだけ歪んでいくか」という話だと思う。
ループするたびに武道は経験値を積む。でもそれは同時に、「自分だけが知っている未来」という孤独を積み重ねることでもある。周囲の人間は無邪気に今を生きているのに、武道だけが何度も同じ喪失を予習している。この非対称性が、作品全体に漂う息苦しさの正体だ。
マイキーや三ツ谷たちとの関係も、純粋な「仲間」として受け取れないところがある。武道にとって彼らは「変数」であり、操作対象でもある。意識していないとしても、「この人の行動を変えれば未来が変わる」という計算が常に走っている。松岡禎丞さんが演じる三ツ谷は飄々とした佇まいの中に静かな誠実さがあって、その三ツ谷を武道が何度も「利用」する構図が、見ていてどこか罪悪感を呼び起こす。
稀咲鉄太——森久保祥太郎さんが声を当てているキャラクターで、「声優と夜あそび」のMCとしても知られているだけに、あのねっとりとした知性的な悪意のある演技はかなりハマっていた——がいることで、「悪意を持って未来を設計する人間」との対比が生まれる。武道と稀咲は、目的の方向こそ逆だが、未来を知った上で他人を動かそうとしている点で、構造的には似ている。その不快な鏡写しが、この作品の底に流れている。
「変えられる未来」という希望と、「変えようとするほど代償が増える」という現実。どちらかが嘘なのではなく、両方が同時に本当なのがこの作品のしんどさだ。
特に刺さったシーン
序盤、武道が過去に戻って初めてマイキーたちと接触するシーン群。現代では底辺フリーターだった男が、かつての不良たちの「今」に放り込まれる。その緊張感と、「ここを変えれば何かが変わるかもしれない」という武道の焦りが、セリフより動作で伝わってくる演出が好きだった。
龍宮寺堅の絡むシーンで、鈴木達央さんの声が低く落ちる瞬間がある。普段の砕けた口調から急に温度が下がる、あの切り替えのタイミングが絶妙で、思わず巻き戻して聞き直した。キャラクターとしてのドラケンの誠実さと、それゆえの悲劇の予感が、声のトーン一つで乗ってくる。
逢坂良太さんの橘直人は、見ていると「こいつは何を知っているんだ」という疑惑が常につきまとう。そのすっとぼけた感じが意図的なのか素なのかわからない演技が、キャラクターの不透明さと重なって機能していた。
読んで見たくなったら——『東京リベンジャーズ』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- タイムリープものが好きで、ハッピーエンドが約束されていない緊張感を楽しめる人
- 不良漫画の仁義・友情・裏切りという文法に耐性がある人
- キャラクターの声優演技を細かく追いたい人(座組が豪華)
- 「この先どうなるんだろう」という不安を推進力にして見続けられる人
合わない人
- ループが重なるたびに感情的に疲弊していく展開が苦手な人(正直しんどい)
- ヤンキー文化の語彙・価値観に最初から拒否感がある人
- タイムリープの辻褄・ロジックを厳密に追いたい人(そこが主眼の作品ではない)
- 話数が進むにつれてループの出口が見えなくなるのが耐えられない人
次に見るなら
東京リベンジャーズの「過去を変えようとする切迫感」と「でも変えるほど歪んでいく感覚」が好きなら、僕だけがいない街は外せない。タイムリープの使い方がかなり近く、こちらは話数も少ないので一気に見られる。しんどさのベクトルが似ている。
不良・抗争・仁義という文法が気に入ったなら、今際の国のアリスも試してみてほしい。サバイバル寄りではあるが、「仲間を守るために何を犠牲にするか」というテーマ感は重なる部分がある。Netflixで見られるのも同じ。
松岡禎丞さんの別の演技軸を追いたいなら、ソードアート・オンラインまで戻るか、あるいは同時期の別作品を当たると、東卍での抑えた演技との振れ幅がよくわかる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ | |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『東京リベンジャーズ』は現在、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+と、主要な動画配信サービスのほぼすべてで視聴可能です。加入中のサービスがあればすぐに視聴をスタートできる環境が整っており、見逃し配信にも対応しているため自分のペースで楽しめます。まだどのサービスにも加入していない方は、無料トライアルを活用するのがおすすめです。






