※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

トリアージX「RECOLLECTION XOXO」
| 放送年 | 2015年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Xebec |
「トリアージX」のアニメ第11話未放映エピソード。 医療チーム・トリアージXのメンバーたちが、組織の陰謀に立ち向かう。患者たちの命を救うため、彼らは危険な任務に挑み続ける。裏社会の闇と戦いながら、黒幕の正体が少しずつ明かされていく。このエピソードは、物語のクライマックスへ向けた重要な展開を見せる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
テレビアニメ「トリアージX」の未放映エピソードをOVA化した作品。医療を隠れ蓑にした秘密組織「BLACK LABEL」のメンバーたちが、裏社会に巣食う標的を排除する危険な任務に挑み続ける姿を描く。組織の陰謀が少しずつ明らかになるなか、ついに黒幕の正体へと迫る展開が繰り広げられる。テレビシリーズのクライマックスへつながる重要なエピソードを、放映当時には見られなかったファン待望の内容で届ける一本だ。みどころ・魅力
① テレビ未放映ならではの「続き」が楽しめる
テレビ放映では収録されなかった第11話相当の内容をそのまま映像化。本筋ストーリーを補完するエピソードが楽しめ、シリーズをより深く理解できる構成になっている。トリアージXファンにとってはマストチェックの一作だ。② 迫力のアクションと大胆なサービスシーンが融合
シリーズの代名詞であるダイナミックなアクション描写と、原作・橋口たかし氏の画風を活かした大胆な演出が共存。OVAならではの気合いの入った作画クオリティで、シリーズの魅力がより濃縮されて楽しめる。③ 黒幕の正体に迫るストーリーの核心
裏社会の陰謀や組織の謎が一歩ずつ明らかになる過程が丁寧に描かれる。クライマックスへ向けた伏線が随所に散りばめられており、シリーズ全体の物語を把握するうえで欠かせない重要なエピソードとなっている。キャスト・声優一覧


















スタッフ
| キャラクターデザイン | 高見明男 |
|---|---|
| OP | Saeko Zougou featuring 流れ星☆「Triage」 |
| ED | 山本和臣「ソレーユ・モア」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「OVAだから単品で見られるだろう」という甘い読みで再生した。5分で気づく、これはTV版の第11話として作られた未放映エピソードだと。要するに本編を全部見た人向けのご褒美コンテンツで、本編を知らない状態で飛び込むのはサプライズパーティーに招かれてないのに入室するようなものだ。
それでも最後まで見た。アクションとセクシーさが画面の大部分を占めているので、文脈がゼロでも視覚的には成立するのがこのジャンルの強みというか割り切りというか。三木眞一郎の声が流れた瞬間だけ「ここにいる」感覚になれた。本編を全部見てから来た人には別の景色が見えているはずで、そこが少し悔しい。
「選別」という言葉を、医療とアクションの両側から使っている
トリアージ(triage)はもともと医療用語で、多数の傷病者が出たとき「誰を優先して救うか」を判断する行為を指す。黒・赤・黄・緑の4色タグで生存確率と治療優先度を仕分ける、あの冷酷なシステムだ。
この作品がやっているのは、その概念をそのまま「裏社会の粛清」に転用するという、わりとひっかかりのある発想だ。医療チームが表向きの顔で、裏では組織の害悪を「選別して排除する」。「救う」と「殺す」が同じ手で行われる構造。本来は生死の境界線に立つ医師の倫理とアクションの倫理観を重ねることで、単純な勧善懲悪にしない仕掛けが組み込まれている——少なくとも設計上は。
このOVAは本編クライマックスへの助走エピソードという位置づけらしく、組織の陰謀と黒幕の輪郭が出てくる構成になっている。本編を追ってきた視聴者には「やっと来た」という感触があったはずで、そこは完全に部外者として見ていた。ただ、ジャンルとしての「セクシー×アクション」という記号の使い方は、戦闘シーンの緊張と官能的な描写が意図的に隣接して置かれていて、それがこの作品特有のテクスチャーを作っている。上品ではないが、様式として一貫している。
久川綾がフィオナ・蘭・ウィンチェスターという名前だけで既に情報量が多すぎるキャラを演じていて、声のコントロールが安定しているぶん、キャラクターの複雑さがちゃんと乗っている。白石涼子の柩小夜も、どういう立場のキャラなのかわからないまま聞いていたが、声のトーンだけで「この人は何かを抱えている」と読めるのは純粋に技術の話だと思った。
特に刺さったシーン
終盤の対峙シーンで三木眞一郎の犬鳴慎一郎が静かに話すくだりは、前後の文脈がわからなくても引っかかった。大声を出さない、ゆっくりとした台詞回しの中に抑えた怒りみたいなものが入っていて、三木眞一郎がこういう温度でやると本当に格が出る。355本のキャリアが伊達ではない場面だった。
黒田崇矢の望月正宗は出番が多くはないが、声の重さで存在感を確保していた。このキャスト配置はおそらく本編から引き継いだ役割分担で、OVA単体でも「ここに壁がある」という感触は伝わってくる。浅野真澄の剣光姫は名前の時点でどういうキャラかだいたい想像がついて、その通りだった——それが良いという意味で。
アクションシーン自体の作画密度は、2015年のOVAとしては手堅い水準で、動きの省エネが少ない。本編TVシリーズと比べてOVA予算でどれだけ差があるかは判断できないが、少なくとも手を抜いた印象はなかった。
読んで見たくなったら——『トリアージX「RECOLLECTION XOXO」』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- TVシリーズ「トリアージX」を全話見た上でOVAに来た人(これが大前提)
- アクション×セクシーの組み合わせを様式として楽しめる人
- 三木眞一郎・久川綾・白石涼子のファンで、このキャストが揃う作品を追っている人
- 医療モチーフと暗殺という組み合わせのアイデア自体に興味がある人
合わない人
- 本編未視聴で単品視聴しようとしている人(ほぼ確実に置いてかれる)
- アクションと官能表現の同居が生理的に合わない人
- 伏線回収や物語の着地を重視する人(OVA単体では完結しない)
- 「セクシー」表現が過剰に感じるラインが低い人
次に見るなら
同じくアクション×過激な描写という組み合わせで、よりキャラクターの掘り下げに比重を置いているのがアカメが斬る!だ。こちらは暗殺チームが主役で、「誰かを殺す仕事をしている人間の内面」をそれなりに真剣に描いている。トリアージXのアクション要素が好みなら入口として機能する。
同じクリエイター(原作・さとうしょうじ)の前作という位置づけで学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEADも挙げておく。こちらのほうがキャラクターの設計思想やアクションとセクシーの混ぜ方のバランスがわかりやすく、トリアージXに来る前後で見ると作家性の連続性が読める。
医療×アクションという軸で別方向を試したいならブラック・ラグーン。医療要素はほぼないが、「裏社会で仕事をする集団の論理」という点でジャンルの空気が近い。こちらは一話完結の密度が高いので本編を知らなくても入りやすい。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「トリアージX RECOLLECTION XOXO」はdアニメストアで視聴できます。テレビ放映版を楽しんだファンの方も、本作でしか見られない未放映エピソードをぜひご確認ください。シリーズの世界観をさらに深く楽しみたい方に、特におすすめの一本です。