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約束のネバーランド2
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 11話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | CloverWorks |
グレイス=フィールドハウスから逃げ出した15人の子どもたちは、自由を求めていた。しかし外の世界では、未知の植物や動物に遭遇し、鬼に追われる。美しくも残酷な世界で、子どもたちは希望を失わず、より良い人生を求めて進み続ける。
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配信状況まとめ
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| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
作品概要・あらすじ
あらすじ
グレイス=フィールドハウスからの脱出を果たしたエマたちは、鬼の世界へと足を踏み入れる。未知の動植物が潜む過酷な自然環境、そして追ってくる鬼の脅威。自由を手にしたはずの子どもたちを待ち受けていたのは、さらなる試練だった。生き残るための手がかりを求め、仲間との絆を頼りに、エマは「約束」の真実へと近づいていく。鬼と人間の世界の歪な構造が明らかになるにつれ、物語はより大きな局面へと動き出す。みどころ・魅力
① 鬼の世界の圧倒的なスケール感
1期の閉塞感ある孤児院から一転、広大な鬼の世界が舞台となる。見知らぬ生態系や廃墟となった人間の痕跡など、世界観が大きく広がり、子どもたちが直面するサバイバルの緊張感がより高まる。外の世界に踏み出した解放感と恐怖が同時に押し寄せる。② 「約束」をめぐる真実と世界の謎
人間と鬼の間で結ばれた「約束」とは何か。その核心に迫るほど、この世界の秩序がいかに残酷な取り引きの上に成り立っているかが浮かび上がる。陰謀と真相の連続で、一話ごとに新たな問いが生まれる構成が視聴者を引きつけ続ける。③ エマの信念が問われる選択の連続
「全員で生き残る」という強い意志を持つエマが、仲間の命や世界の未来を天秤にかけた決断を迫られる場面が続く。正解のない選択のなかで揺れながらも前進する姿は、シリーズを通じた人間ドラマの核であり、感情移入しやすい力強い物語の軸となっている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 神戸守 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 大野敏哉、白井カイウ |
| 原作 | 白井カイウ |
| 原案キャラデザ | 出水ぽすか |
| キャラクターデザイン | 嶋田和晃 |
| 美術監督 | 丸山由紀子、池田繁美 |
| OP | Kiiro Akiyama「Identity」 |
| ED | Myuk「魔法」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・考察
最初に見たとき——原作未読のまま飛び込んで、それが正解だった話
1期を見終わったあと、すぐ2期に手を伸ばした。あの脱出劇の続きが見たくて。ただ、見始める前にタイムラインがざわついていたのは知っていた。「2期はちょっと……」「原作と全然違う」という声。それでも原作を読んでいなかったから、余計な比較軸がない状態で見られた。これが結果的に良かったのだと思う。
外の世界に出た子どもたちが、見たこともない植物や生き物、そして追ってくる鬼と対峙しながら進んでいく。1期の閉塞感とはまったく違う空気になっていて、最初は少し戸惑った。あの農園の緊張感を期待していた部分もあったので。2回目を見たとき気づいたのは、2期はむしろ意図的に「外の広さ」を描こうとしていたんだということ。箱庭から世界へ、という転換をそのまま映像の空気感でやろうとしていた。
「全員を救う」という意志が、どこまで世界に通用するのか
エマというキャラクターの核心は、「誰も見捨てない」という信念にある。1期の時点ですでにそれは示されていたが、2期ではその意志が外の世界という広いフィールドで試される。農園という閉じた空間のなかでなら、それでもまだ現実的な範囲に収まっていた。でも外に出ると、救うべき対象は一気に拡張する。同じ境遇の子どもたち、敵のはずの鬼、世界の構造そのもの。
ムジカというキャラクターが象徴的だった。人間を食べなくても生きられる鬼——種﨑敦美の声が、あのキャラクターに妙な静けさと重さを与えていて、登場シーンのたびに画面の温度が変わる感じがした。彼女の存在は「鬼=敵」という前提を揺さぶる装置として機能しているんだけど、それがエマの「全員救う」という理想の延長線上にある。つまり2期が描こうとしているのは、理想主義が世界の構造にぶつかったときに何が起きるか、ということだと思う。
レイ役の伊瀬茉莉也の演技がまた面白くて、彼女が演じるレイはエマとは対照的にずっと現実的な視点を持ち続ける。「全員は無理だ」という諦めに近い認識と、それでもエマについていく行動のあいだに、レイというキャラクターの複雑さがある。エマが「なぜ」を問い続けるなら、レイは「どうやって」を考え続けている。その対比が2期を通じてずっと続いていて、どちらが正しいかをこの作品は最後まで断言しない。
原作未読だったからこそ、このテーマをそのまま受け取れた部分はある。原作では描かれていたはずの過程が省略されているという話を後から読んで、確かに「なぜそうなった」が急に飛ぶ感覚がある箇所は何度か感じた。でもその飛び方を、初見では「エマたちが走り続けているからだ」とある程度吸収して見ていた。立ち止まって考える余裕がないのは、キャラクターだけじゃなくて物語のテンポも同じ、みたいな。
特に刺さったシーン
終盤のムジカとエマが向き合うシーンが繰り返し頭に残っている。諸星すみれのエマは感情が全面に出るタイプの演技で、絶望しそうになっても声が折れない。それに対して種﨑敦美のムジカは静かで、でも確実に何かを持っている。この二人が画面に同時に映ったとき、声の質感の対比だけでキャラクターの立場の違いが伝わってくる構図になっていた。
もう一つは、序盤の廃墟で子どもたちが外の世界の記録物に触れるシーン。あそこの作画の静けさが好きで、BGMの使い方も含めて「知ってしまった」という感覚を丁寧に描いていた。外の世界に出た高揚感じゃなくて、出てしまった後の重さを先に置く演出。1期の終わり方が「逃げ出した」だとしたら、2期の始まりはそこから「それで?」という問いを投げてくる。
小山茉美の祖母(ご老体)については、あのキャリアと声の存在感が役に合いすぎていて、少ない出番でも場面を引き締めていた。ベテランが短い尺でどれだけ印象を残せるかの好例だと思う。
読んで見たくなったら——『約束のネバーランド2』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 原作を読んでいない、またはあえて忘れて見られる人
- 1期のキャラクターへの愛着があり、その続きとして外の世界を見たい人
- 種﨑敦美・伊瀬茉莉也・諸星すみれの演技が好きな人——この3人の掛け合いを追うだけで価値がある
- 「理想と現実のぶつかり」というテーマに興味がある人
合わない人
- 原作のあの展開やあのキャラクターが好きだった人——正直、そこへの言及は避けられない
- 1期の閉塞感と心理戦を期待している人——2期はかなり違う空気感で進む
- 伏線の回収を丁寧に見せてほしい人——テンポが早く、「どうしてそうなった」が省かれる場面がある
- ホラー・サスペンス寄りのものとして続けて見ようとしている人——ジャンルの重心がシフトしている
次に見るなら
閉じた空間から逃げ出した子どもたちが外の世界と対峙する、というテーマに近い作品を。
- 進撃の巨人——壁の外に何があるのかを問い続ける構造は似ている。「知ってしまった後の世界」をより徹底的に、より暗く描く。約ネバ2で物足りなかった重さを補完したい人向け。
- メイドインアビス——子どもが過酷な世界に降りていく、という骨格が共鳴する。可愛らしい絵柄と残酷な内容のギャップが強烈で、約ネバで感じた「美しさと残酷さの同居」が好きなら刺さる。
- 彼方のアストラ——宇宙を漂流する子どもたちの生存劇。1クールにまとまっていて見やすく、チームで生き延びるという要素と、隠された真実が徐々に明かされる構造が約ネバに近い読後感を持っている。
よくある質問
まとめ
「約束のネバーランド2」の視聴方法を以下の比較表でご確認ください。サービスごとに月額料金・ラインナップ・機能が異なります。配信状況は変動するため最新情報は各サービス公式サイトで確認してください。


