よ!大統領トラップくん

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2017よ!大統領トラップくん

よ!大統領トラップくん

★ 1.5 / 5.0コメディ
放送年2017年
フォーマットONA
話数2話
原作オリジナル
制作DLE

新しい転校生トラップ君が現れた。彼は普通の学生に見えたが、実は天才ラッパーだった。生徒会長に立候補したトラップ君は、驚くほどのラップスキルで全校生徒を魅了する。彼のビートと歌詞は伝説的で、学園全体が彼の音楽の虜になっていく。普通の学生生活は、彼のラップによって激変する。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

ある日、トラップ君という名の転校生が学園に現れる。一見ごく普通の生徒に見えた彼だが、その正体は驚異的なラップスキルを持つ天才ラッパーだった。生徒会長選挙に立候補したトラップ君は、圧倒的なビートと歌詞で全校生徒を魅了し、学園の日常を音楽一色に塗り替えていく。ラップという異色の武器で学園政治を駆け上がる、ハイテンションな学園コメディ。

みどころ・魅力

① ラップで政治を制す!突き抜けたシュールさ

生徒会選挙という真剣な場でラップバトルを繰り広げるという、ありそうでなかった設定が最大の魅力。常識外れの展開が矢継ぎ早に繰り出され、「次は何が起きるんだ」とテンポよく引き込まれます。ショートアニメならではのスピード感が、ギャグのキレをさらに高めています。

② キャラクターの振り切り具合が爽快

主人公トラップ君のキャラクターは、普通の転校生というフリからラッパーへの全力転換が見事。周囲の生徒たちの反応も含め、誰もが一貫して「ラップを信じている」世界観の完成度が高く、ツッコミ不在のノリっぱなしがじわじわと笑いを呼びます。

③ 短尺で完結するテンポのよい構成

ONAのショートアニメ形式で、サクッと楽しめる手軽さが魅力です。起承転結がコンパクトにまとまっており、隙間時間に気軽に視聴できます。コメディ作品としての密度が高く、短くても満足感を得やすい作りになっています。

キャスト・声優一覧

トラップくん
トラップくん
メイン

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スタッフ

監督谷口崇

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

タイトルだけ見て「大統領がトラップを仕掛けてくる話か?」と思って再生したら、全然違った。トラップくんというのは人名で、ラップをする転校生で、学校の「生徒会長」に立候補する話だった。いや、生徒会長と「大統領」の距離感はどこいったんだ、という疑問は最後まで残ったまま終わる。それがこの作品の正しい見方なのかもしれない。

ONA、2017年、コメディ、という情報だけ携えて見始めると、まず映像のテイストに「ああ、この時代のONAだな」という感触がある。TVシリーズほど予算をかけられない分、絵の力よりもキャラクターの勢いで押し切るタイプ。2回目に見たとき、最初は気づかなかったテンポの粗さが気にならなくなって、むしろそのガタつきがコメディとして機能している部分があった。

「ラップができれば何でも通る」という、学園コメディの最短距離

この作品がやっていることは実は単純で、「突出した才能ひとつで世界が変わる」という話を、いちばん馬鹿馬鹿しくて明快な形で見せている。トラップくんがラップをする。全校生徒が虜になる。生徒会長になる。それだけだ。

「なぜラップで選挙に勝てるのか」とか「生徒会長になって何をするのか」とか、そういう問いはこの作品の射程外にある。トラップくんのビートと歌詞が「伝説的」だと言われる、その「伝説的」という言葉の内実は、見ている側に任されている。これをフワッとしてると取るか、余白と取るか、で評価が分かれる作品だと思う。

ただ、2017年という時期に「転校生がラップで学校を制圧する」という話を作ろうとした姿勢は、妙に当時のインターネットの空気と合っていた。この頃、日本でもトラップ系の音楽がじわじわ入ってきていて、「ラップ=かっこいい」という認識が広がり始めていた時期と重なる。その波に乗るでも外すでもなく、ただ「ラップする転校生」を投下してきたONAとして、記憶の端に引っかかり続けている。

コメディとしての核心は「才能の暴力性をギャグにする」ことにある。トラップくんのラップが「驚くほどのスキル」で全校生徒を黙らせる、という構図は、学園ものが何十年もやってきた「突然現れた圧倒的存在」の変奏だ。それをラップでやるというのが2017年らしさであり、この作品がコメディとして成立しているほぼ唯一の理由でもある。

特に刺さったシーン

生徒会長選挙の演説でトラップくんが突然ラップを始めて、最初は「は?」という顔をしていた聴衆が、気づいたら全員引き込まれているくだり。あの場の空気の変わり方を、さほど高くない作画クオリティのなかでどう見せるか、というところに作り手の工夫が感じられた。セリフで「すごい」と言わせるのではなく、周囲のリアクションのカットを積み重ねていく手法で、「ああ、これで伝わるのか」と思った。

声優の演技という点では、ラップパートの乗せ方が気になった。トラップくんの台詞とラップのテンションの切り替えが、わりとキャラクターとして一貫していて、「このキャラはこういう人間なんだな」という感触を音だけで作っていた。2回目に見てそこに気づいてから、序盤の普通の会話シーンのトーンが伏線として機能していたんだと分かった。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 短尺ONA・ひと笑いできれば十分というスタンスの人
  • 2010年代後半のインターネットカルチャーとラップ文化が交差していた時期に思い入れがある人
  • 設定の「なぜ?」を問わず勢いで楽しめる人
  • 学園コメディの様式を骨格から楽しめる人

合わない人

  • 「なぜ生徒会長になることでラップの話が終わるのか」が気になり始めたら止まらない人
  • TVアニメ水準の作画と演出を前提に見る人
  • ラップ描写のリアリティや音楽的な深みを期待している人
  • 伏線回収・キャラクター成長・ストーリーの着地点を必要とする人

次に見るなら

アイドルマスター SideM——「突出した才能がある男性キャラが、パフォーマンスを通じて周囲を巻き込んでいく」という構造が近い。トラップくんのラップで学校が変わる感覚を、もう少し丁寧に描いたものを見たいなら。音楽描写の本気度がまるで違うので、比較して見ると面白い。

ポプテピピック——同時期のONAコメディとして、「意味より勢い・文脈より爆発力」で成立しているという点で近い系譜にある。あの理不尽さに耐性がある人なら、トラップくんの謎の世界観にも同じように付き合えると思う。

あそびあそばせ——学園を舞台に「なぜかひとつのことに全力を注ぐキャラクター」が周囲を巻き込んでいくコメディ。テンポの面白さで押し切るタイプで、トラップくんが持っていた「細かいことはいい、面白ければいい」精神と近いものがある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
現在、『よ!大統領トラップくん』は主要な公式配信サービスでの配信は確認されていません。視聴を検討される場合は、各種動画サービスや関連サイトで最新の配信状況をご確認いただくことをおすすめします。ショートアニメとして手軽に楽しめる作品ですので、視聴できる環境が見つかればぜひチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 『よ!大統領トラップくん』はどんなアニメですか?
A. 2017年配信のショートONAです。転校生のトラップ君がラップスキルを武器に生徒会長を目指す学園コメディで、シュールなギャグとハイテンションな展開が楽しめます。
Q. 何話構成ですか?1話どのくらいの長さですか?
A. ショートアニメ(ONA)形式で制作されており、1話あたりの尺は短くまとめられています。詳細な話数・尺については配信先や公式情報をご確認ください。
Q. どこで視聴できますか?
A. 現時点では主要な公式配信サービスでの配信は確認されていません。各動画サービスで定期的に配信状況を確認することをおすすめします。
Q. コメディとして笑えますか?どんな人におすすめですか?
A. シュールでテンポのよいギャグが好きな方に向いています。深く考えずサクッと笑える作品を探している方や、学園コメディ・音楽ネタが好きな方におすすめです。

まとめ

現在、『よ!大統領トラップくん』は主要な公式配信サービスでの配信は確認されていません。視聴を検討される場合は、各種動画サービスや関連サイトで最新の配信状況をご確認いただくことをおすすめします。ショートアニメとして手軽に楽しめる作品ですので、視聴できる環境が見つかればぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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