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遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 151話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Bridge |
遊戯王シリーズの第8弾となるアニメ作品。本作では新しい主人公と舞台設定の下、デュエルの魅力が描かれます。様々なキャラクターが登場し、彼らが繰り広げるカードゲームの戦いを通じて、友情や成長といったテーマが表現されていきます。
作品概要・あらすじ
あらすじ
2090年代の近未来・東京を舞台に、デュエル好きの熱血少年・王道ユーヒが、故郷の星を救う「最強のデュエル」を求めて地球を訪れた宇宙人・ユーディアス・ベルガーと出会うところから物語が始まります。宇宙人との共存が当たり前となった時代を背景に、ふたりの出会いはやがて宇宙規模の戦いへと発展。友情とラッシュデュエルを軸に、新世代の遊戯王の世界が展開されます。みどころ・魅力
① 近未来×宇宙人という斬新な世界設定
舞台は2090年代の東京。宇宙人が地球に共存するSF色の強い世界観は、従来の遊戯王シリーズとは一線を画します。荒唐無稽でポップな雰囲気がありながら、キャラクターの感情はしっかりと描かれており、子どもから大人まで楽しめる作品に仕上がっています。② テンポ抜群のラッシュデュエルバトル
本作で採用されている「ラッシュデュエル」は、手札が尽きるまでドローし続けられるルールで、従来のデュエルよりもスピーディーかつ大味な展開が魅力です。毎ターン大逆転が起こりうる爽快なバトルはテンポよく進み、視聴者を飽きさせません。③ ユーヒとユーディアスが織りなす友情の物語
地球人と宇宙人という異なる存在でありながら、デュエルを通じて心を通わせていくふたりの関係性が本作の核心です。熱血で真っ直ぐなユーヒと、デュエルに真摯なユーディアスの対比がユーモアと感動を生み出し、シリーズを追うごとに絆の深まりが感じられます。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 近藤信宏 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 竹内利光 |
| キャラクターデザイン | 松下浩美、只野和子 |
| 音響監督 | 山本浩司 |
| OP | フレデリック「蜃気楼」 |
| OP | 大石昌良「ソウル・ギャラクシー」 |
| OP | 大石昌良「Duel Shiyou ze」 |
| ED | 佐伯ユウスケ「One Way」 |
| ED | 向井太一「One Way -Fresh Pop Rearrange-」 |
| ED | 七瀬彩夏「Cosmos」 |
| ED | 175R「旅立ちの唄」 |
| ED | 七瀬彩香「STAR RUSH」 |
| ED | 七瀬彩香「サヨナラにはならない」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
遊戯王シリーズ、正直もう把握するのを諦めた。DM、GX、5D’s、ZEXAL、ARC-V、VRAINS、SEVENS……と来て、これが8作目。どこかで「全部追う」という姿勢を静かに手放した結果、逆に気楽に見られるようになったというのが正直なところだ。
ゴーラッシュ!!を見始めたのも「とりあえず1話だけ」のつもりだった。宇宙人が主人公で、地球に来てカードゲームを覚えていく、という設定を聞いたとき、ちょっと待てと思った。それって新規視聴者と同じ目線じゃないか、と。シリーズの重荷を知らない状態で「デュエルって何?」から始まる主人公というのは、8作目にしてかなり正直な設計だ。2回目を見たとき、その構造がより意図的に見えてきた。
宇宙人がルールを覚える話は、長寿フランチャイズへの「正直な謝罪」だ
ゴーラッシュ!!の主人公・ユーディアスは宇宙人で、地球のラッシュデュエルを何も知らないところから始まる。これを「子ども向けに分かりやすくした」と読む人もいるだろうが、個人的には違うと思っている。8作も続いたシリーズが、自分自身の複雑さに対して出した答えのひとつに見える。
ラッシュデュエルというルールセット自体、SEVENS(前作)で導入された比較的シンプルな形式だ。従来の遊戯王OCGに比べると、毎ターンドローして手札を補充できるなど、テンポよく展開する設計になっている。これをさらに「宇宙人が覚える」という体裁で見せることで、視聴者が「知っていて当然」というプレッシャーから解放される。知識ゼロのユーディアスと一緒に、こちらも素直に驚いていい、という許可証みたいなものだ。
友情・成長というテーマはシリーズ全体を通じた共通語だが、ゴーラッシュ!!でそれが機能するのは、「異文化」という文脈があるからだ。地球人と宇宙人が何かを共有しようとするとき、共有できるものが「カードゲーム」というのは、ナンセンスに見えて実はかなり普遍的な話をしている。言語も価値観も違う相手と場を作れるかどうか、というのはどの時代でも有効な問いで、シリーズがここまで続いてきた理由のひとつはそこだとも思う。
単なる子ども向けカードゲームアニメとして消費するのも全然いい。ただ、8作目という重みを知った上で見ると、このシリーズが自分の歴史に対してどう向き合っているかが見えてきて、それはそれで別の面白さがある。
特に刺さったシーン
小林ゆうが演じる平森みつ子の存在感が序盤からずっと引っかかっていた。出演作238本という数字は伊達じゃなくて、セリフの温度感の調整が独特だ。大きくはしゃいでいるのに、どこかに乾いた感触が残る。みつ子というキャラクターが持つ「地球側の人間としての普通さ」を、わざとらしくなく保っているのはその演技の幅があってこそだと思う。
楠木ともりが演じる霧島ロヴィアンは、登場した瞬間の声の質感で「あ、このキャラクターは一筋縄ではいかない」とわかった。楠木ともりはアーティスト活動との両輪で動いているせいか、声に音楽的な厚みがある。敵対的な立ち位置から関係性が変化していく流れで、声のトーンが微妙にずれていく様子を2回目で追うと、かなり細かい。
木野日菜のダマムーはコメディ寄りのポジションだが、笑いを取りにいく瞬間の踏み込み方が気持ちいい。思い切りがいい。髙橋ミナミの六葉アサカは出演作75本とまだキャリアの途中にある数字だが、ここでの芝居はその段階にある人間の「丁寧さ」が出ていて、それはそれで作品に合っている。
読んで見たくなったら——『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 遊戯王シリーズを全部追うのを諦めた人間が、久しぶりに軽い気持ちで戻ってみたいとき
- カードゲームアニメとして見るより「宇宙人が地球に馴染んでいくドタバタ」として見る人
- ラッシュデュエルのテンポよい展開が性に合う人(OCGの複雑なチェーン処理に疲れた人に特に)
- 小林ゆう・楠木ともりの演技を追いかけているファン
合わない人
- DM以降の重厚なシリアス路線を求めている人(ゴーラッシュ!!はわりとコメディ方向に振れている)
- デュエルの戦略的深度を重視する人(ラッシュデュエルのシンプルさをマイナスに感じる可能性がある)
- 前作SEVENSを未視聴で、設定の繋がりが気になってしまう性格の人
次に見るなら
遊☆戯☆王SEVENSは直接の前作で、ラッシュデュエルが導入された経緯が描かれている。ゴーラッシュ!!の設定を補完する意味でも見ておくと発見がある。コメディ色も強めなので、ゴーラッシュ!!のトーンが合った人なら続けて見やすい。
カードファイト!! ヴァンガードは別フランチャイズだが、カードゲームアニメとして「主人公が初心者目線でルールと世界観を覚えていく」構造が近い。異文化交流的な要素は薄いが、長寿シリーズへの入口としての設計の丁寧さという点で共通するものがある。
電波教師は直接は関係ないが、「既存のフォーマットへの愛を持ちながらそれを自覚的に使う」作り手の姿勢が好きなら、そういった作品の系譜を意識して見ると遊戯王シリーズ全体の楽しみ方が変わるかもしれない。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』はdアニメストアおよびDMM TVにて配信中です。近未来の世界観とラッシュデュエルの爽快なバトルをたっぷり楽しめますので、シリーズ未視聴の方もこの作品から入ってみてください。
